ロンドンの中心部を走るハーフマラソン大会「Royal Park Foundation」には1万2000人という多く のランナーたちが参加していたのですが、優勝したのはウサギマスクの男でした。 持久力が重要となるマラソンで被り物を着けるというのはかなりのハンディキャップとなりますが、 ウサギの正体はとんでもない人物でした。
実は中の人は2012年のオリンピックで金メダルを期待されているケニアの中距離走者のエース John Muriithi氏だったそうです。大会にはMuriithi氏の他にも10人のケニア人選手たちが森林動物 チームとして、仮装したまま走っていたとのこと。「私にとっては好きなコースで、応援もうれしく、 ウサギになるのは楽しかった」とMuriithi氏は述べているそうです。