社会

水道補修工事費を詐取、元職員ら2人を逮捕
 水道補修工事が発注されたように見せかけ、滋賀・栗東市から100万円の工事費用をだまし取ったとして、栗東市の元職員らが逮捕された。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、栗東市の上下水道課に勤務していた井之口和義容疑者(31)と、京都市の土木工事会社「孝永工業」の経営者で韓国籍・李義夫容疑者(52)。調べによると、井之口容疑者は去年6月、李容疑者と共謀し、ウソの書類を作成して栗東市の水道施設でポンプの交換工事を実施したように見せかけ、工事費約100万円をだまし取った疑いが持たれている。井之口容疑者は「だまし取った金は折半した。競馬や飲食代などに使った」と、容疑を認めている。   井之口容疑者は、別の水道工事に絡む収賄罪でも起訴されている。
[ 10/14 18:16 NEWS24]