2008年10月14日 19時50分更新
来年4月1日から政令指定都市に移行することが正式に決まった岡山市で、14日朝、市役所の職員が通勤客にティッシュを配って政令指定都市決定をPRしました。
政府は今月10日、岡山市の人口や財政規模、それに都市基盤の整備状況などがほかの政令指定都市と比べてそん色がないとして、来年4月1日から政令指定都市にすることを正式に決定しました。
これを受けて、岡山市の村手聡副市長と政令指定都市移行に向けて準備を進めている政令指定都市推進課の職員が、14日朝7時半からJR岡山駅でPR活動を行いました。
副市長や市の職員は、通勤や通学客で混雑している駅の改札口近くでティッシュやメモ帳などを配りながら、政令指定都市に決まったことを知らせていました。
また、駅前のビルの壁面には、新幹線の駅のホームに降りた県外からの客にもわかるように「政令指定都市・岡山・住みごこち、晴れの都市へ」などと書かれた縦14メートル、横8メートルの懸垂幕が掲げられました。
村手副市長は「政令指定都市になって市民に行政サービスが向上したといわれるような街づくりを進めていきたい」と話していました。