浴室用のバスタブ型玩具が幼児の体に刺さる重傷事故 製造元が約30万個回収へ
浴室用のバスタブ型の玩具が幼児の体に刺さる重傷事故が起きたとして、製造元の「パイロットインキ」はおよそ30万個を回収すると発表した。
対象となるのは、「メルちゃんのバスタブセット」など、バスタブ型の玩具およそ30万個で、9月に浴室で幼児が滑って転倒した際、シャワーホルダー部分の先端が体に刺さり、重傷を負う事故があった。
パイロットインキは、製品の使用中止を呼びかけるとともに、製品を無償で回収し、シャワーホルダー部分を柔らかい材質に交換するとしている。