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乗用車、16年連続で「高齢化」 買い替え意欲低下で

 自動車検査登録情報協会(東京・中央)は14日、「わが国の自動車保有動向」をまとめた。現在使われている乗用車(軽自動車除く)が、新車として登録されてから何年たっているかを示す「車齢」は、2008年3月末時点で平均7.23年と、1年前より0.14年上がった。消費者の買い替え意欲が低下し、新車販売が低迷しているため、車の「高齢化」が進んでいる。車齢の上昇は16年連続。

 新車登録から抹消までの期間を示す「使用年数」は、平均で11.67年と前年の調査時より0.01年延びた。普通乗用車が0.08年長くなった一方、小型車は燃費の良い軽自動車への買い替えで廃車されるケースが増え、0.02年短くなった。(23:01)

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