世の中はノーベル賞で盛り上がっていますが、クラゲを
光らせるのもロマンチックでいいですけど、どこかの業者が、
尿意を抑える粉(膀胱に到達し、高分子ポリマーで吸収する粉)を
開発したら、ノーベル賞ものだと思いますが、いかがでしょう?
そんな粉が欲しいと切に思いながら、バスで渋滞覚悟で富士スピードウェイ
に行って参りました
これをいつか使う羽目になるかもしれないと不安を抱きながら……
行きはスムーズで2時間半くらいで開場に到着しました
愛飲させていただいているレッドブルが、チームを二つ持っているので
(レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロロッソ)
F1観戦に招いてくださるという、素晴しい御高配を……ありがとうございます
メインスタンドの上のデッキでF1初体験しました
上のフロアは標高が高いからか風がけっこう寒くて、顔面が風化しそうでした
でも、レースが始まり、轟音のエンジン音を聞いていたら
血潮が熱くたぎってきました
タイヤのこげる匂いが漂ってきます
ピットインのタイミングにハラハラしました
(誰でもピットインすると順位が六つくらい下がってしまうのです)
テレビのF1の放映で「ファー」という応援器具(?)の音が鳴っていて
その音が出る器具があればヨーロッパの雰囲気が出るのですが
持っていなくて残念でした……
それにしてもF1は素敵なキャラが揃っています
この日の観戦でなんとなくわかったのは…
ハミルトン…傲慢キャラ
バトン…不遇な王子様
ブルデー…メガネ男子
ライコネン…クールな北欧ボーイ
ネルソン・ピケJr.…二世のお坊ちゃま
クビサ…アンニュイなシャイボーイ
アロンソ…器用な人気者タイプ (今回の勝者)
マッサ…ユニセフ親善大使の人格者
トゥルーリ…ケツあごの親日家
など…
もっと日本で大ブレイクしてもいいのにと思うのですがF1番組は
フジテレビの夜遅くにしかやっていないので、認知度が低いような……
コバライネンとライコネンとか名前が覚えにくいのが難点でしょうか?
セバスチャンも二人いたり…
レース直後の、疲れてクマができた表情とか萌えだと思います
私が今回いいなと思ったのは、F1唯一のメガネ男子、トロロッソの
セバスチャン・ブルデーです。
(マッサに接触したため順位が下がってしまって残念)
300kmの時速で走行し、すごいGがかかっているのでメガネが
顔にめりこまないか心配です
レース後、ピットイン裏に入らせていただき、ブルデーを激写☆
物販コーナーに、当然選手の生写真ブースがあるだろうと思った
のですが、そういう軟派な品物はなくて、男性向けのキャップとか
ユニフォームとかがやたら高い値段で売っていました
普段めったに見ない、男性ちが物欲を爆発させる様子を見ることが
できました
遠くの方でシャンパンかけの儀式が…
優勝したのはING・ルノーF1チームのアロンソでした
帰り道、パーキングエリアで、このルノーチームのTシャツを
着たおじさんとすれ違ったのですが、すごい得意そうに
肩で風を切って歩いていました
帰り道は渋滞で五時間かかりましたが、水分摂取を抑えることで
携帯トイレを使わずに済みました
観戦バスツアー参加者のみなさんお疲れ様でした
レッドブル様ありがとうございました