ahaseの日記

■[Other] 東芝RD-H1の異音

　ここ半年、東芝のハードディスクレコーダーRD-H1のファンから、耐え難いノイズがするようになったため、背面の排気ファンを外して、ケースをオープンの状態で使用していました。いつまでもオープンの状態で使っていると、基板上に埃がたまってきます。基盤だけならまだしも、電源もオープンな状態なので、さすがに、埃でショートしたらたまらんということで、ファンを修理することにしました。

　ばらしてみると判ることですが、RD-H1では、ファンは2ピンの回転数の信号が出ていないタイプを使用しており、ファンケースにハメて背面に取り付けています。このケースの取り付けがミソで、ケースはファンがぴったり入るサイズに設計されており、ファンとケースはネジ止めされません。このため、ファンがへたって軸がずれた事による振動が始まるとファンが共振して振動音が響くような作りになっているようです。ようは「煩い音がしたら、ファンが止まって熱で壊れる前に修理にもってこい」という事らしい。良く考えて作っているなと思うものの、余計なことをしやがってと思えてしかたない。

　問題のファンはT&Tの5025LL12S(50x50x25 2500rpmの12V DCファン)というもので、一般にはあまり出回っていないみたいだ。仕方ないので東芝のサービスセンターで部品を購入したら、1890円でした。(TT)　ちなみに、背面パネルを外さないとファンが交換できないような作りになっているんので、交換は結構めんどくさいです。

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