いやぁ、観ました観ました…試写会とレディースデーとレイトショーで9月10月の二か月間で5本になりました。映画好きには良い季節になりましたね。それに邦画が面白い。ちょっとキャスティングが偏ってる傾向があるのは否めないんですが、それでもこれだけ気楽に楽しめる時代になったのは嬉しいことです
@ 「幸せの1ページ」
ジョディーフォスターがイメチェンしての出演だというので、とても期待して行ったんですけど、試写会で良かった。ジョディーフォスターほどの女優がなぜ出演したのかが、今でも良くわかりません。すみません。
A 「最後の初恋」
この映画は若い女性にはピンと来ないかもしれない。ギア様好きにはそれだけでたまらないでしょうけど、ストーリーの言いたいことがわからないかもしれない。「マディソン郡の橋」は、単なる中年の不倫映画で面白くもなかったけど、この「最後の初恋」は、女性の設定もどこにでもありそうな設定でとても身近でしたね。
ギア様の映画は、この↑シーンさえあればいいんです。
B 「P.S.アイラヴユー」
映画って、その頃の自分を思い出してくれる…そんな甘美な思い出に浸らせてくれる良さがあると思うんです。私もそして私と同世代の女性だったらわかりますよね、若い頃、そう結婚して5年くらいは(いや三年?う〜ん二年くらい?)この主人公のような気持ちをお互いに持っていたハズ
脳腫瘍で他界した夫が妻宛てに何通かの手紙を用意して、妻が徐々に新しい生き方を見つけていけるように導いて行ってくれるんです。まるでおとぎ話ような素敵なストーリーでした。でも残念ながら詰めが甘いというか…、脳腫瘍の病気をして亡くなる患者は、とてもこのような自分が亡くなった後の配慮は出来ないだろうな〜と思いました。その点が妙に無理があったというか。私のように家族として体験したものには、白々しさが残ってしまったかな。
ただ、キャスティングがすごくてそちらで見入ってしまいました。まずアカデミー女優賞の「ミザリー」で怖いくらいの演技力を持つキャシー・ベイツと、ジャズシンガーのハリー・コニックJr.が主人公のホリー役ヒラリー・スワンクの友人として登場。驚いた
この映画のキーワードも手紙
後で気づいたんですが、この曲は予告でも流すべきでしたね。「最後の初恋」を観に行った時に予告が流れたんですが聴けませんでした。予告は会場のお客さんは必ず聴くようになるので、ある意味でのイメージを刷り込むには最適な場です。本編のエンドロールでは帰る客が多くて残念ながら効果は薄いんじゃないかと思いました。せっかくのチャンスなので多くの人に聴いてもらいたいです。私の予想が外れることを祈ってます。やはり曲に思い入れが深いせいか長文になってしまった。
徳永英明☆『P.S.アイラヴユー』特別試写会でのインタビュー