トップ > 愛知 > 10月13日の記事一覧 > 記事
【愛知】秋空彩る「山車揃」 名古屋まつりに108万人2008年10月13日
第54回名古屋まつりは12日、地元に伝わる山車が勢ぞろいする「山車揃(ぞろえ)」や郷土英傑行列などが行われ、閉幕した。好天にも恵まれ、沿道の人出は2日間で計108万人(主催者発表)と、昨年より2万人増えた。 この日のパレードには、総勢3300人が参加。東区筒井の神皇車など9台の山車を先頭に、市役所前をスタートし、大津通を南へ進んだ。 からくり人形の実演では、逆立ちした唐子人形が小太鼓を打ち鳴らし、まつりに花を添えた。法被姿の男たちが威勢の良い掛け声とともに、山車の棒を担いで車輪を持ち上げ、山車をぐるりと回転させると、ひときわ大きな声援が起きた。
米ロサンゼルスなど海外5つの姉妹都市のミスらによるオープンカーパレードのほか、一輪車に乗った子どもら20人の行進もあった。 栄交差点では多くの家族連れらが見守る中、英傑行列の演武などが繰り広げられた。 (白石亘)
|