トップ > 開発者の声 Vol.2<開発者 一覧> > インタビュー12<曽我 秀和>/ p1
開発者の声
Vol.2 Special Interview/Programmer
12 曽我 秀和/システムエンジニア(課金認証システム)
楽しむために使ってもらえるものを

●曽我さんの入社前の経歴を学生時代ぐらいから教えていただけますか。

学生のころは広島の大学の経営学部で勉強を……あまりしていないですけど(笑)。大学を卒業してからは、いわゆるシステムをつくっている会社に就職しました。僕はここに来る前は1社だけですが、その中でいろいろなところに行っていました。最初は名古屋に行って、富山に行って、高岡――富山の中ですけど。

●経営学部からプログラマーというのはあるんですか。

プログラマーで就職って、あまり大学で学んだことは関係ないような気がしますね。でも文系でも結構、いますよ。

●でもプログラムの知識は持っていたんですよね。

大学で一応プログラムの授業があって、あと卒論でついたのがその分野の先生で。

●前職はプログラマーとはいっても、エンタテインメント系ではなかったわけですよね。それが何故スクウェア(当時)という会社に?

エンタテインメントにかかわって仕事をしたかったからです。前の仕事でもシステムをつくっていましたが、使う人に求められてつくっているという感じがしなかったんです。楽しむために使ってもらえるものというのは、大きいモチベーションになるので。

●募集は何を見て?

いわゆる転職サイトだったと思います。

●スクウェアという会社は知っていたんですよね。

はい。ゲームが好きだったので。

●実際に入ってみて、前職との違いを含めてどう感じましたか。

前職はいわゆる外注みたいな仕事だったので、なかなか自由にできなかったんですが、ここだと自分たちで考えてつくっていくというところがあるので、そういうところが一番大きいですね。環境が与えられて、じゃあこんなふうにつくろう、みたいなのが。

●今のお仕事の内容を教えていただけますか。

ゲームに直接関係ありませんが、プレイオンラインというオンラインサービスの会員管理のシステム構築です。

●会員管理というのは具体的にどういうことをするんですか。

プレイオンラインに入会すると、そこでは「ファイナルファンタジーXI」「フロントミッションオンライン」などのゲームが動いているんですが、登録して月額でお金を払っていただいてそれをプレイしてもらうという、登録から解約とか退会までの管理ですね。

●2001年2月に入社のタイミングというと、プレイオンラインは…

立ち上がってまだベータもスタートしていないころですね。でも僕が入ったときは、調整して、じゃあこんな方向で行こうというところまで行っていましたね。

●曽我さんの仕事は、今すごく来てもらいたいポジションだと聞いたんですが。

というのは、応募が来ないんですよね。みんなスクウェアエニックス(以下スクエニ)に来たい人はゲームをつくりたい人なので。僕のやっている仕事は割と普通の会社でやっているのと同じ開発の・・・ウェブで買い物をするみたいなのをつくる人って、あまりこういう会社でそういう仕事をしようと注目しないんだと思うんですよね。僕はどうせ同じ仕事をやるんだったらエンタテインメントに関わったところと思って来たので、意外とそういう人はいるんじゃないかとは思うんですけど、でも本当に来ないです。

●やはりゲームの印象が強過ぎるというのがあるかもしれませんね。

そうですね。あとはちょっと敷居が高いとか思われているかもしれません。

●それはありそうですね。曽我さんが思う必要最低限のスキルとかその人の人間性などを含めて何かないですか。

ゲームの開発はよくわからないんですけど、僕のやっている仕事は話をすることも多いので、やはりコミュニケーション的に問題がない人というのがあります。そんなに難しいことはなくて、ただチーム内で協調してやっていけるという基本的なところですけど。

●スキル的なものでは。

スキルは、CまたはC++、Javaという環境を不自由なく使えて、データベースも使ったことがあって、というぐらいの人が一番いいですね。ただそれは、決してレベルの高い話ではないです。ものすごくたくさんいると思うんです。

●このサイトを見たり募集要項を見たときに、「自分はそのレベルのことは確かにできる。でもスクエニに入ってできるまでの能力はない」と思っている人もいっぱいいると思うんですが、実際はどうなんでしょう。

やはり応募してきてもらって、採用する基準として見ているのは、まずそれまでの職務経歴とかやってきていることです。こういうのはいいのかわからないですけど、年齢と照らし合わせて「この人は22歳でこれだけできたら十分だよね」というのは実際にあります。それとは逆に、最近始めた人とか経験が浅い人はやはりちょっと、というのはあります。難しいですね。やはりはっきりした基準ではないですけど、話していてこの人は自分で調べてこなせていける人だなと思う人はすごくプラスですね。

●選考では、どういうところを見ているんですか。

書類では職務経歴を一番見ています。先に言ったようなことをされている人はすぐに、じゃあ面接しようかという感じがあります。来ていただいて話しているときに重視するのは、自分で解決できるかということですね。向上心とか精神的なところです。

●責任感みたいなところでしょうか。

そうですね。やはり個人情報などを扱うので。

▲ このページのトップへ 1/3
前ページへ このVolの一覧へ 次ページへ
募集要項
開発部門:クリエイター
プログラマー募集
>> プログラマー募集一覧はこちら
各種制度について
ネバーギブアップ制度
SQUARE ENIX とは?
部門紹介
社内環境
採用スタンス 採用FAQ 採用サイトマップ 採用お問い合わせ