(cache) 「部屋狭くてイライラ」 個室ビデオ店放火殺人
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     15人が死亡した大阪市浪速区の個室ビデオ店放火殺人事件で、無職小川和弘容疑者(46)が浪速署捜査本部の調べに「個室の部屋が狭くて気分が悪くなりイライラした」と供述していることが11日、分かった。

     捜査本部は、小川容疑者が常用していた睡眠薬を切らして精神的に不安定だった上、個室の狭さに気分を悪くしたことも放火の引き金になった可能性があるとみて詳しい動機を調べている。

     調べでは、小川容疑者は1日未明、個室ビデオ店に来店。入った個室は約2平方メートルでテレビとソファがやっと入る空間だった。「部屋が狭すぎて息が詰まる思いだった」と供述しているという。

     また、小川容疑者の事件3日前からの足取りが関係者の話などでほぼ判明した。

     関係者によると、小川容疑者は9月28日未明、大阪府東大阪市内の飲食店に立ち寄り、同日午後、大阪市内で露天商の男性と出会い意気投合。行動を共にするようになった。

      【共同通信】

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