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教育

中学生の体力向上傾向 07年度文科省調査 運動の機会増加(10/13 10:29)

 文部科学省は十二日、二〇〇七年度体力・運動能力調査の結果を発表した。中学生の体力は一九九八年度と比べ、十三歳男女(中二)で跳躍力や投げる力、持久力など七項目で記録が伸びたことが分かった。文科省は中学生は「この十年間で緩やかな向上傾向を示した」と分析。ピークだった一九八〇年代よりは低下傾向が続いているが、体力の下げ止まりが顕著になった。小学生は依然低い水準だった。

 調査は昨年五−十月に実施し、六−七十九歳の計約七万八百人が参加。種目、対象年齢を見直してから十回目だった。

 中学男子は体育の授業以外に運動する機会が増えたことが「低下に歯止めをかけている」とみている。

 結果によると、十三歳男女では立ち幅跳びや腹筋運動、ハンドボール投げなど、握力を除く七項目で九八年度の結果を上回った。持久走は千五百メートルの男子が約一秒縮め、千メートルの女子は約五秒短縮した。

 十二歳男女(中一)は四−五項目、十四歳男女(中三)は五−七項目で記録が九八年度より上昇した。

 中学生で「週三日以上の運動をする」のは十三歳男子で87%、女子で69%。八五年度より女子は1ポイント、男子は8ポイント上昇し、部活動やスポーツクラブでの運動が増えたとみている。小学生は男女とも減少していた。

 体力水準が頂点だった八五年度との比較では、中学生は各項目の結果は依然、下回っているが、文科省は「低下の程度は小学生よりは比較的小さくなった」と分析する。

 成年(二十−六十四歳)と高齢者(六十五−七十九歳)の○七年度調査では、この十年間で調査の合計点は二十−三十歳代の女子は低下傾向がみられたが、四十歳以降の男女は緩やかな向上傾向を示した。

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