2008年10月13日 10時17分更新
今月9日に岡山県知事選挙が告示され、26日の投票日に向けて現職と新人の2人の候補者による選挙戦が繰り広げられています。
そこで今週、「知事選メモ」と題して岡山県知事選挙に関するさまざまな知識について5回にわたってお伝えします。
1回目の13日は「有権者数と投票率」についてです。
今回の岡山県知事選挙の告示前日にあたる今月8日現在の、岡山県内の有権者数は158万3542人でした。
岡山県知事選挙の有権者は、戦後、増え続けていて、今回は平成16年に行われた前回の選挙の告示前日と比べて6317人多くなっています。
市町村別には岡山市が1万1312人増えて55万3613人、倉敷市が6808人増えて37万9390人などとなっています。
一方で、投票率を見ると、実際に投票所に足を運ぶ人が増えているとは、必ずしも言えません。
知事選挙の投票率は新人5人が争った平成8年の選挙では61.9%でしたが、前回の平成16年は37.99%となるなど、低迷しており、今回の選挙の投票率の行方が注目されます。
岡山県知事選挙は今月26日に投票が行われ、即日開票されます。