10月10日(金) 私は海外出張中で、見れなかったのですが10月8日の日テレ系番組「みやね屋」で、私の「水からの伝言」を一方的に批判する番組が放映されたそうです。 昨日日本に帰ってそれを見ましたが、確かに批判だけの内容で、当然私としては面白くありません。 その内容は、次のようなものでした。 ●冒頭、学校名を伏せた「学校だより」を紹介し、その「水伝」を勧める記述内容についての問題視する映像とナレーション。 ●若いお母さんのインタビュー「このようなことを教える教育についての不安」のコメントの映像。 ●石川県の学校便りも合わせて紹介。 ●放送局内の部屋で女性アナウンサーが「水からの伝言」のページをめくりながらその内容を紹介。 ●水伝ビデオを引用し紹介。 *所長の文字で水が変わることの説明箇所の映像を引用。 *実験方法の手順の映像を引用。 ●物理学者として菊池さんの取材映像。 *もし水が文字などの情報を受けてその結晶が変化するとしたら、物理学の歴史を変える大事件である。 *水からの伝言で紹介されている内容は科学的根拠が無いことを強調。 ●石川県にある中谷宇吉郎博物館の館長立会いで、雪の結晶の生成過程の映像を紹介。雪の結晶が大気の状態によって変化することを説明。 ●左巻さんの取材映像 *水の結晶は周囲の水蒸気によって生成される。 *シャッターのタイミングによって、綺麗な結晶も、崩れた結晶も操作して撮影できる。 *水が外部からの情報を認知することなど、水に感覚器官もないのでありえない事。水が記憶することなど無い。 ●埼玉の校長会での講演があったことの紹介(講演会会場の建物をバックに) ●校長会への取材を試みたが断られた。(取材拒否)>番組スタッフが電話をかけている映像を流しながら。 ●教育委員会へ取材を試みたが断られた(取材拒否) ●著者の会社への取材を試みたが断られた(取材拒否)>番組スタッフが電話をかけている映像を流しながら。 ●絵本を見た子供の感想をインターネットから引用。「言葉で水が変わるのは不思議だな。」 ●愛知県教育委員会の副島教育長の取材コメント紹介。「科学的でないものを教育に使うことへの危惧」 ●文部科学省への電話取材。「事実と寓話を分けるべき」とのコメントをキャプションで紹介。 以上収録映像 以下スタジオでの生放送 コメンテーターの言葉 ●見城美枝子さん(ジャーナリスト)「科学的でないものを教育に使うことへの危惧」 ●拓殖大学の森本教授「学校の先生を教育すべき」 ●北野誠さん「取材拒否をしたことへ不信」 などのコメントが出されCMとなり終了しました。 この間,株価暴騰・地震発生などの2回のニュース速報が流れたのが印象的で、私にしてみれば天はお喜びではなかったのじゃないかと思いました。 さてこれだけの批判を、公然として浴びせられたら、それに対しての反論は私としては支持者のためにもしなければならないところですが、感情に任せてそれをやると敵さんの思う壺となるところでしょうから、それは慎重にこれから進めてゆきたいと思い、今準備中です。しばらくお待ちください。 なお、10月12日(日)の日曜日10時から、私は高輪のプリンスホテルで開催中の船井オープンワールドで90分の講演を行います。そこではこの問題に対して思うところを述べるつもりですので、お時間のある方は、どうぞお越しくださるようお願いいたします。 by emoto-hado | 2008-10-11 07:58
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