共産党県委員会は1日、「総選挙の勝利をめざす党と後援会の総決起集会」をさいたま市大宮区の大宮ソニックシティで開き、約2200人(主催者発表)が集まった。
塩川鉄也衆院議員(比例)は、中山成彬前国土交通相の辞任について、「大臣でやったことは失言だけ。国民不在の政治を象徴している」と批判。「比例北関東ブロックで2議席を確保し、大きく世直しを前進させたい」と述べると、拍手がわき起こった。
小松崎久仁夫党県委員長は「これまで自民党を支持してきた保守層、無党派層にも積極的に働きかけ、支持拡大の大波を作り出して公示日を迎えたい」と支援を呼びかけた。【弘田恭子】
毎日新聞 2008年10月2日 地方版