暴力団、短銃隠し巧妙化。
押収数、3年前の半分以下に
引用:日経新聞98/11/28



暴力団から警察が押収する短銃の数が急減している。
厳しい取締にもかかわらず、今年の押収丁数は3年前の半分以下のペース。 銃刀法の重罰化などを背景に、暴力団の隠匿方法がますます巧妙になっているためと見られ、 最近は隠したものが特定されないように、空き家など無人の場所に隠すといった新たな手口も 目立つ。
その一方で、対立抗争などでの発報事件は昨年来多発しており、当局は危機感を強めている。


短銃の押収数。
今年1月から今月(98/11)までに全国の警察が暴力団から押収した短銃は540丁。 ガンマニアの密造拳銃など暴力団以外からの押収が506丁で、合わせて1046丁だった。


押収比率の低下
暴力団からの押収は、95年の1396丁をピークに2年連続で減り、昨年は761丁。 かつて90%以上だった押収丁数全体に占める割合も年々低下し、今年はいまのところ52%に とどまっている。


拳銃の隠し場所。
警察庁では、暴力団が銃器を小口に分けて隠している、と分析している。
最近目立つ手口は、空き家や空き倉庫などへの隠匿。京都の組事務所近くの空き家に短銃51、実弾 208個を隠していた例や、茨城の、離婚した妻の実家が管理する空き家の物置に短銃1丁、実弾 8個を隠していた例もある。
その一方、暴力団による発報事件は今年、全国でこれまでに昨年同期より6件多い123件が発生。 昨年8月の山口組最高幹部射殺事件以降、頻発している。



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