「話は聞かせてもらった。イルボンは滅亡する!!」
【AAで分かる韓国経済①】はこちらhttp://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=3815942&tab=five
ニコニコ動画版はこちら(約17分)。尚、スレ主と動画製作者は別人です。職人に敬礼。
(ニコニコの方からエンコリにURL貼るなとお叱りを受けましたのでリンクはずしました)
2008年10月10日現在、韓国の通貨ウォンの価値は対ドルで去年の2/3程度にまで暴落した。
これを日本円で換算すると10000ウォンでうまい棒が75本も買える。
まだまだいけそうだ。
ちなみにウォン最盛期の頃は130本くらい買えた。
韓国は貿易依存度が7~8割にも達しており、食料自給率は日本よりも低い。
また資源効率の悪さは日本の3~4倍といわれている。また冬の寒さは日本よりもかなり厳しいため、石油などの資源を輸入は企業だけではなく国民の生死に直結する。
つまり通貨の価値が暴落し、輸入ができなくなると比喩表現ではなく即死する。
そのため政府は、これまで国の資産を崩してでも必死にウォンの買い支えを行ってきた。
しかし……
「ウォンが……売られすぎだお」
「全力の介入でもぜんぜん元に戻らないお……」
介入しても負けることを理解しているのかいないのか、資金を突っ込んでは溶かし続ける韓国。
9月上旬 :1ドル=約1100ウォン
10月10日現在:1ドル=約1350ウォン
これを受け、2chおよびエンコリでは動きの凄まじさにwktkが加速
「ねぇねぇ、そろそろ破綻しそうだけど今どんな気持ち?」
「今、どんな気持ち? ねぇ、どんな気持ち?」
一部の日本人についてだが、隣国の危機に対して多少、悪ふざけが過ぎているといった感じがしないでもない。
(悪ふざけしている私が言うのもなんなのだが……)
しかしながらこの不謹慎さは、個人レベルでも国家レベルでも、今まで長年に日本に迷惑をかける韓国人が多すぎたしっぺ返しといえなくもない。朝鮮半島の住民は世界中に、特に日本に対して、これまで一方的に迷惑をかけすぎた。何より韓国人は、事あるごとにホルホルしすぎた。
・竹島問題に関連する漁業民拿捕と殺害(44人殺傷。捕虜とした日本人を盾に韓国政府は日本に経済援助を行わせる)
・技術窃盗や海外で日本人になりすまして悪さをすること(シャープ、東芝などが特に有名)
・在日問題
などなどの被害を日本は受けているのだが、インターネットにおいて、韓国人側は反省するどころか逆にこれらの行為を誇らしげにホルホルしている。またそれらを含む問題が、2002年のサッカーワールドカップ以降、ネットを中心に表ざたになっていった。韓国を知れば知るほど嫌いになるといわれる由縁だ。
さらに言えば、経済破綻しそうなことの全ては韓国の自業自得。
今回の世界恐慌の引き金となった一因として韓国の空気を読まない債券処分があるし、過去のブラックマンデー、ロシアの経済破綻も韓国の斜め上の行動が関わっている。また、これまで国家レベルでも企業レベルでも、韓国に対して日本が悪意を持って接したわけではない。むしろこれまで、日本は韓国へ多額の技術援助や支援を行ってきた。
閑話休題。
そんな韓国に対し、ヘッジファンドの動きは……
実は韓国を応援しており、韓国の要請に応じて多額の融資も行ってくれている
ようである……。
「どうなさいました………? お客様……」
「さあ さあ お気を確かに……!」
「がっかりするには及ばない……!」
「お客様のドルの残りはまだ2000億ある……!
まだまだ……逆転の可能性は残されている…!
どうぞ…… 存分に夢を追い続けてください……!
我々は……
その姿を心から応援するものです……!」
株への投資資金引き上げ&ウォン売り&引き上げによりキャッシュフローがショートしそうな韓国向けに、より高利かつ短期貸し出しへの借り換え強制コンボを発動中。
彼らは儲かる市場に対しては容赦がない。
集団でよってたかって韓国経済を骨の髄までしゃぶる。
おいしくしゃぶりつくしている。
通った後は骨も残さない。
これが、彼らがハゲタカファンド(略して禿)と呼ばれる由縁であろう。
参考までに、通貨の価値の変遷について11年前と今年との比較を以下に転載させていただく(転載元は2ch。スレ主により値段の右に年表を追加@10/12 10:00)。
11年前と同じく、韓国銀行は資産を切り売りして全力でウォンを守ろうとしている。そしてその金を外部に残らず吸い取られているのが今の状況である。
11年前 今年 起こったこと
1997年12月. 1日 1188.0 2008年. 9月29日 1188.8 鎌倉時代。源 義経 追討が命じられる
1997年12月. 2日 1228.0 2008年. 9月30日 1207.0 鎌倉幕府、地頭に武蔵国荒野の開墾を命令
1997年12月. 3日 1199.0 2008年10月. 1日 1187.0 源義経、陸奥の藤原秀衝のもとに逃れる
1997年12月. 4日 1163.0 2008年10月. 2日 1223.5 承久の乱の2年後
1997年12月. 5日 1233.0 2008年10月. 6日 1269.1 蒙古の日本侵略(文永の役)直前
1997年12月. 8日 1342.4 2008年10月. 7日 1350.5 南北朝時代。観応の乱
1997年12月. 9日 1465.7 2008年10月. 8日 1394.2 室町時代。この2年前に南北朝合一
1997年12月10日 1565.9 2008年10月. 9日 1382.6 明、倭寇の禁圧を求める
1997年12月16日 1430.0 2008年10月10日 1304.6 特になし
1997年12月17日 1485.0
1997年12月18日 1485.0
1997年12月19日 1580.0
1997年12月22日 1710.0
1997年12月23日 1960.0
さて、先回の9月危機のくだりではリーマンの破綻に絡めて話を進行させてもらった。
その際、アメリカが韓国の債権回収に手心を加えたために危機を乗り切れたと説明したが……。
(実際、韓国のメディアはリーマンの買収提案で2億ドルもの宣伝効果があったとホルホルした。URL参照http://www.chosunonline.com/article/20080910000068)
加えて補足させていただくと、韓国離れが加速した主因はアメリカがキレたからではない(韓国政府がさらに信用を失ったのは事実であるが)。リーマン破綻後の世界恐慌の流れで、多くの投資会社が現金が必要になり、リスクの高い投資から資金を引き上げたからである。
しかし韓国が9月危機を乗り切った理由は、他にもある。
韓国政府、禿(ヘッジファンド)相手に、1ヶ月債を発行
http://www.chosunonline.com/article/20080926000051
その金利、実に13%
1ヵ月後に返すので、月利に直すと1%になる。
そして、為替レート。
9月危機直前、つまり9月8日前後の為替レートは1ドル=1100ウォン程度だった。
1ヶ月後の10月8日は? 乱高下が激しいが、1ドル=約1400ウォンで計算してみよう。
1万ドル借りた場合
9/8 :1万ドル=1100万ウォン:借金額
10/8 :借金+利子=1万100ドル=10100×1400ウォン=1414万ウォン:返済額
実質月利28.5%
韓国は1年持たないとは思うが、無理やり年利で計算すると
実質年利約345%(単利計算)
「オワタ」
まさにOINK(Only IN Korea)
ブラック金利を超えたキムチ金利。
とはいえこの数字は為替効果を加味したものであるので、安心してよい。
元もとの年利はたったの13%だ。日本でもライブドア(笑)のように1年で急成長した企業もあった。
技術を持ち、国際競争力を持った優良企業ならばうまくいけば返済は不可能な金利ではないだろう。
ともあれ韓国の打てる手としては、もはや経済破綻の確定しかないと思われるのだが、実は今回はIMF入りすらできるかどうか怪しい。
入れない原因として、
①日本に対し、韓国は先回のIMFの絡みの借金を返済し終えていないこと(IMFから直接借りた金は返済済)
②10年前に破産したばかりなのに、また破産するなど前代未聞であること
③そもそも今の世界諸国にそんな余裕はないこと。(9月をもってIMFは営業をやめる旨の発表を行った)
④韓国の経済規模が10年前とは比べ物にならないほど大きいこと
⑤韓国がドル確保のため、保有しているドル資産や世界中の債券を残らず売ってしまい、恨みを買っていること
(リーマンブラザーズの破綻も含む)
⑥そもそも助けてもメリットがないこと
⑦世界の中で唯一助ける余力のある日本に対して、「日本が悪い、日本はもっと支援すべきだった。先回のIMFで巨額の融資を受けていながら、日本は何もしてくれなかった」とほざいたこと
などが挙げられる。
とはいえIMFの件は今現在、資金力のある日本の意向しだいであり、麻生首相らの政治手腕が問われている。
まぁ仮に入れたとしても、IMFの経済管理はかなり厳しいため、できるなら回避したいのが本音であろう。
IMFの管理下に入るということ、すなわち経済植民地になるということである。
(国債の発行もIMFの許可がなければ許されない)
IMFが貸し付けた金は、何があろうとも全額返済を迫られる。実際に先回のIMFでは韓国からですら投下資金を回収した。(別ルートで日本が貸した100億ドルのうち、68億ドルは未返済)
追い詰められた韓国政府、日本や中国をあてにし始めた。
それを受けて日本および中国政府は……
韓国の提案を黙殺。
http://www.chosunonline.com/article/20081010000013
毎日新聞ソースでは首脳会談の提案を前向きにとらえたと報道されている。http://www.excite.co.jp/News/world/20081007/20081007E30.014.html)
ちなみに一方で日本の民主党だが、
この時期に、日本の財源確保のために外貨準備高を半分に減らすとぶちあげた。
韓国がやばいので日本の資産を使って援助するのではという見方もあるが、さだかではない。
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK019426420081002
しかし現在の世界恐慌の流れの中で日本が大量の外貨を円に換えた影響がどのくらい大きいのか、想像すれば分かりそうなものだが……。
話を日本から韓国に戻す。
また前述のように10月上旬から中旬になり、9月危機を乗り越えるために発行した1ヶ月債の償還期限を迎えた。
その間にウォンドルのレートは1ドル=1100ウォンから1500ウォン近くにまで上昇。
だが、韓国経済は問題ない。
韓国が誇るイミョンバク大統領は、経済問題を沈静化させるために韓国の外貨準備高が十分あるということを国内外に示している。
「中国と日本とウリの外貨高をあわせれば1兆8000億ドルになるニダ!! 通貨危機など悪質なデマニダ」
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnJS828148920081008
URL先では合計1兆8000億となっている。実際は中国1兆8000億、日本1兆、そして韓国単独の外貨資産は2000億ドル程度。
また大統領は、年末までの3カ月の貿易収支について、各月とも黒字になるとの見通しを示した。
しかしその見通しの根拠は示されていない。
そういえば大統領選挙時代、「当選した暁には日本に400億ドルの資金を提供させる」という公約をぶちあげたのもこの人である。もちろんその公約は守られていない。
資金が枯渇した韓国政府、いよいよ本気を超えて超本気モードに突入した
「いけ、国家総動員砲。禿をなぎ払うニダ」
韓国の大手輸出企業に、ドル資産を売却するように要請
鉄鋼大手のポスコ、サムソン、ヒュンダイがコレに応じた。
http://ime.nu/jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34216620081009
加えて政府も、年金を担保に禿から30億ドルの資金を融資してもらった。
http://www.chosunonline.com/article/20081009000008
とうとう政府ではウォン売りの流れを支えられなくなった韓国。
要請に応じた企業の金が尽きたらどうなるのか、wktkがとまらない。
【AAで分かる韓国経済②・後編】に続く
追伸:前作の「AAで分かる韓国経済」が、なんとニコニコ動画に動画版になってUPされていた。職人すげえ。いいぞもっとや(ry
「AAで学ぶ韓国経済」(ニコニコの方でURLを貼るなと指摘ありましたのではずしました。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ない)コメントやタグも面白いので是非IDを持っている方は見ていただきたい。
なお、出展を明記してくだされば転載は基本的に歓迎しています。転載する場合はお願いしますので出展を明記してください。
さらに追伸:10月11日から12日にかけ、話の質を上げるため、画像など変更して改訂して投下する可能性がございます。ご了承ください。できればいろいろなご意見いただけると助かります。(10/11 2:00追記)
10/11 8:00、クオリティをあげるため、AAや説明などを大幅に修正。それに伴い前後編に分けました。前編に関しては加筆・修正はあると思いますが、これ以上のAAの変更などはしない予定です。