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経済

<G7>米大統領が各国財務相らと会談

10月11日20時46分配信 毎日新聞


 【ワシントン斉藤信宏】ブッシュ米大統領は11日、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に出席した各国財務相らをホワイトハウスに招き、G7がまとめた「行動計画」や各国の金融危機対応について意見を交わした。大統領がG7財務相と直接会談するのは異例。

 会合には、ポールソン米財務長官や中川昭一財務・金融担当相、ダーリング英財務相らG7財務相のほか、ゼーリック世界銀行総裁とストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事も参加した。

 会談終了後、ブッシュ大統領は声明を読み上げ、「金融危機は世界のすべての市民に深刻な影響を与えている」との認識を示した上で「世界中の国が協調して迅速に行動する必要がある。米国は金融危機に対処するため率先して特別な役割を担う用意がある」と表明。G7の行動計画に沿って、金融機関への公的資金による資本注入などに前向きに取り組み姿勢を強調した。

 ブッシュ大統領は10日のG7会合に先立ち、公的資金による金融機関への資本注入を実施する考えを表明していた。

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最終更新:10月11日22時1分

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