「リーマン・ショック」が地場金融機関にも波及した。中国銀行(岡山市丸の内1丁目、永島旭頭取)は10日、08年9月期(単体)の中間利益の見込みについて、50億円の下方修正を発表。県内のほかの金融機関は外国債券による大きな損失は免れそうだが、景気低迷による与信関連費用の増加が見込まれ、不透明感が高まっている。