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新垣結衣 映画の舞台あいさつで3変化

 女優・新垣結衣(20)が応援団に入団する女子高生を演じた青春映画「フレフレ少女」が11日、公開され、東京、横浜、川崎の5つの劇場で新垣、共演の内藤剛志(53)、永山絢斗(19)らが舞台あいさつした。新垣は羽織はかま、学ラン、セーラー服とそれぞれの会場に違う衣装で登場。最後の会場では共演者、渡辺謙作監督(37)からサプライズで花束をもらい、大感動で初日を締めくくった。

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 新垣にとっては「フレフレ少女」の主役・百山桃子として迎える最後の日。締めくくりとなる川崎市のチネチッタ川崎でのあいさつでは、劇中の卒業式のシーンでも着たセーラー服で登場した。

 「『フレフレ少女』から卒業するという意味も込めてセーラー服にしました」と言う新垣を待っていたのは共演者からのサプライズ。ステージ上で、同じ櫻木高校応援団として過酷な撮影をともにしてきた永山、斎藤嘉樹(17)、染谷将太(16)、柄本時生(18)、渡辺監督からメッセージが書かれた色紙と花束が渡された。予想外の即席“卒業式”に新垣は大感動。思わず「(舞台あいさつを)終わりたくない」と感極まっていた。

 横浜の会場では学ランを着て登場した新垣だが、都内での最初の舞台あいさつでは、羽織はかまに高げた姿を初めて生で披露した。「恐らく最初で最後です」というりりしい姿に、会場の800人の観客からため息が漏れていた。

 さらに、客席には日本体育大学の応援団が現れ、観客と協力してステージにエールを送った。応援される側にまわった新垣は“本物”の迫力に「なんて言ったらいいんだろう」と感激。最後は感謝の気持ちを込めて「みなさんも言葉で、体でだれかを応援して奇跡を起こしてください」と客席に熱く語りかけていた。






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