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[2008年10月11日(土)の KCT TVニュースから]

ホタルの幼虫放流(総社市)

ホタルが飛び交う自然豊かなふるさと総社を目指し、総社北公園近くの青谷川に、蛍の幼虫1万匹が放流されました。
総社市福井の総社北公園内にある青谷川ホタルの里広場で行われた放流式には、ホタルの里づくりに取り組む「夢づくりクラブ」のメンバーや吉備路学園の入所者、総社北小など4つの小学校の児童と、地元住民およそ60人が参加しました。参加者たちは、オカリナの伴奏で「ふるさと」を歌ったあと、ゲンジホタルの幼虫とホタルのエサになるカワニナを青谷川に放流しました。ホタルの幼虫一万匹は、ライオンズクラブや地元町内会有志の募金で矢掛町のホタル保存会から購入したもので、幼虫の放流は、去年に続いて2度目です。今年の夏には、ホタルが淡い光を放つ姿も見られました。参加した子どもたちは、来年の6月に、幻想的に飛び交うホタルの姿を楽しみにしながら幼虫とカワニナを青谷川に放していました。

生きがいづくり講演会(総社市)

総社市では、中高年を対象にした生きがいづくり講演会が開かれました。
サンワーク総社を会場に「生きがいづくり講演会」を開いたのは、総社市シルバー人材センターの女性会員でつくる「虹の会」です。講師には、元日赤・岡山県支部参事で健康と生きがいづくりアドバイザーの能瀬貴美子さんを迎え、「生き生き生きる」と題した講演を聞きました。講師の能瀬さんは、「健康とは、『身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態で単に病気や虚弱ではないことでない』という定義に加え、気概をもつ、つまり生きがいをもっていることです。」と話しました。また、「こころ」と「からだ」を元気にする方法として、『質・量・バランスを考えた食事をとる』『いつでも、にっこり笑う』『こまめに動く』『大きい声で歌う』など普段の生活の中でできる10の秘訣を紹介しました。参加者たちは、ユーモアに富んだ能瀬さんの話に耳を傾け、高齢化時代の中高年が、健康で楽しく暮す生き方などを学びとっていました。

大平山窯の仕事展(倉敷市)

倉敷芸術科学大学に隣接する倉敷食と器専門学校で学ぶ学生が制作したコップや湯のみを展示即売する催しが、倉敷民藝館で開かれました。
米蔵を改装して作られた倉敷民藝館の中庭には、シンプルなガラスコップや茶碗、湯のみなど200点が並べられました。どれも学生が、学校内にある大平山窯で制作しました。展示即売会を行ったのは、食と器専門学校の陶芸・ガラス創作学科の学生14人です。今回は、民芸調の食器類を持ち寄りました。学生らは、普段学校で倉敷ゆかりの民芸品を研究し、その仕事ぶりを手本に毎日、器作りに励んでいます。将来、全国のガラス工房や窯元に就職を希望する学生も多く、シンプルな器とはいえ同じものを何個でも作れるよう繰り返し制作を続けています。訪れた人は器の前で足をとめ、じっと眺めたり手触りを確かめたりしていました。この催しは、来年3月にも予定されています。

(最終更新 10/11-17:36)

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