2008年10月11日 20時50分更新
手の平に乗るほどの小さな人形やドールハウスの作品を紹介した展示会が、和気町のギャラリーで開かれています。
この展示会は、手作りされた小さな人形の世界を楽しんでもらおうと、和気町のギャラリーが開きました。
会場には福岡市の奥谷憲一さんが制作したドールハウスというミニチュアサイズの模型の家と、赤磐市の人形作家、さかい・ゆきみさんが手作りした磁器で出来た人形合わせておよそ40点が展示されています。
このうち、「黒い額とドアの部屋」と名づけらたドールハウスの作品は、高さが10センチほどのミシンや鏡台などの家具が精巧に作られ、1つの部屋そのものを表現しています。
また、西洋風の表情が印象的な磁器の人形は、いずれも高さが13センチほどと手のひらに乗るほど小さく、ゴムを使って手足の関節が動くよう工夫されています。
この展示会は10月13日まで、和気町のギャラリー「栂」で開かれています。