2008年10月11日 20時50分更新
警察官の採用試験の受験を考えている人を警察署に招いて警察の仕事について知ってもらおうという「オープンポリス」が11日高梁市で行われました。
これは警察官や警察事務職員の採用試験を受験しようと考えている人たちに実際の現場での仕事を見てもらおうと高梁警察署が行ったもので、地元の高校生ら合わせて24人が集まりました。
はじめに美山俊一次長が高梁警察署には署長以下63人の署員がいて刑事や交通などの7つの課があることなどを説明しました。
このあと実際に警察官の業務を知ってもらうために警棒や素手などによる逮捕術の競技を見学しました。
顔に面と道着を付けた署員が素手で相手を倒したり警棒などで倒す様子を見たあと、参加者が実際に警棒を使って体験しました。
また、事件の現場などで活躍する鑑識係員の活動が紹介され指紋を採取する様子や専用のマットを使って犯人などの足跡を採取する様子が披露されました。
警察官の現場の活動を身近に接して参加した学生たちは「自分の将来がはっきり見えていい経験が出来ました」などと話していました。