2008年10月11日 20時50分更新
自分の車に青い回転灯を取り付けて、ボランティアで地域の防犯パトロールを行なう「青パト隊」が、11日、津山市で110番通報の訓練を行いました。
11日は黄色いジャンパーを着た青パト隊のメンバーや津山警察署の警察官らあわせて50人と青色の回転灯を付けた車、あわせて28台が津山市の中道中学校に集まりました。
はじめに津山警察署の職員が110番通報をする際の注意点について説明し、「あわてないで、落ち着いて話し、現場の状況がよくわかるように説明してください」などとのべました。
この後行われた訓練では「子供に声をかけていた不審な男が、車で逃走した」などの想定で行われ、参加者は携帯電話を使って実際に110番にかけて状況を説明しました。
しばらくすると警察のパトロールカーが現場に到着し参加者は車のナンバーや男の特徴などを警察官に伝え、状況を説明していました。
参加者した人たちは自分たちで安全な地域を守ろうと真剣な表情で訓練に取り組んでいました。