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│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く |2006年07月23日
Jリーグ総会で、新チェアマンと理事の発表の際に、Jリーグの日程に関して、ヨーロッパのシーズンに合わせて、秋開催が望ましいとオシム氏が発言したことを受けて、「最初にやらなきゃいけないのは、Jリーグも欧州と時期をあわせること。日本協会もクラブ側も不満は解消できると思う」、という発言が。フィールドの状態は?ということに関しても、「人工芝にすればいい」とも。最近は人工芝の技術も発達、天然芝に近い感覚で使用できることを受けての発言でしょう。
でも、以前から書いている通り、僕は秋開幕→春閉幕には反対です。 確かにヨーロッパにシーズンを合わせる事は、移籍や代表の日程を組む上でもメリットはありますし、プロ野球シーズンと被らず、ずれるので、僕もそう思って、秋開幕の方がいいと思っていました。 が、冬にも試合を開催するとなると、北国、雪国のクラブのことはどうするんでしょうか? 将来Jリーグ入りを目指しているクラブが二の足を踏みかねませんし、今あるクラブでも、札幌、 仙台、山形、新潟は特に雪の多い地区です。草津や甲府も雪の影響は出ます。そういったクラブのことは一体、リーグとしてはどう考えているのか?日本の日本海沿岸、北海道地区というのは、 世界でも有数の豪雪地帯なんです。つまり、ヨーロッパよりも降雪量が多いということ。 そこを理解しているのでしょうか?(オシムがその事情を知らないのは、ある程度仕方ない面はありますが、来日して4年目ですからね。少しは理解していただきたかった) 確かに前述の通り、人工芝にして、開閉ドームにでもすれば試合開催はできるでしょうが、 試合は開催できても、交通機関や道路などアクセスには確実に影響が出るでしょうし、何よりも 大雪の降っている中でまで足を運んで観戦したいと思っている方がどれだけいるのか? 新潟では、ビッグスワンでも雪崩があるとの話も聞いております。 雪かきで試合を見にいきたくても行く事のできない人たちもたくさん出るでしょう。そうなると クラブの収入は減りますし。僕は雪国での生活経験はゼロですが、以前にこれらのことを書かれていた書き込みを見て、秋開幕にしろとは、口が裂けても言えなくなりました。 少し譲って、12月中旬から2月にかけて中断するとか、冬季はこれらのチームはホームゲームを 避けるように組むとか言う方法もあろうかと思いますが、2ヵ月半も中断したら、よほどの人で ない限り、順位を把握するのは難しいでしょうし(実際、再開後に川崎が首位にいたということは、一般の人は知らなかったのでは?少なくとも僕の周りはそうでした)、冬の間はホームゲームを行わないように試合を組むといっても、その間の遠征費もバカにならないでしょうし、選手たちもかなりきついはず。そんな環境の中で、地元以外の選手が入団したいと思うかどうか・・・。 そういうことまで考えてもらいたいものです。下手すると、これらの地区のクラブへの嫌がらせ とも取れますよ・・・。 秋開幕は、そういう雪国の事情を知らない人の、中央の論理で語っているとしか思えません。 実際にそのような時期に、日本海側、北海道に行ってみてから、秋開幕の構想を語っていただかないようでしたら、この構想は撤回していただきたいもの。 何度でも言います。秋開幕には、強く反対します。
私は太一さんとは意見を異にします。
自分はスキーをやるので毎シーズン北海道や新潟には行くので、冬の厳しさも知っています。 また出張でヨーロッパに行くので向こうの冬に気候も大体は知っているつもりです。 またオシム氏が雪の多いボスニア出身(かつて冬季五輪がサラエボで行われましたよね?)で、なおかつ現在自宅を持つオーストリアも雪の多い地域です。 だからオシム氏は闇雲にヨーロッパにあわせるべきだと言っているとは思えないんです。 加えて雪の多いスイスやオーストリアの各国も、冬場には-30度まで気温が下がる北欧の各国もそれぞれリーグを開催しています。 だから日本の気候を鑑みての秋開催は検討の余地があると思うのです。 何事も検討もせずに反対では、旧社会党がやっていた戦術となんら変わらない、進歩が得られないものだと思います。 僕はいろいろな検討を重ねれば秋開催の可能性はあるのではないかと思います。(2006年07月23日 13時33分54秒)
旅行者としてではなく、最低1週間は1月か2月に雪国で生活をしてみていただければ、本当の事情を少しは理解していただけるのではないかと思いますが…。
新潟では今年は雪が3月に入っても多く降り、積雪のため練習できなくなって、福島のJヴィレッジに移動して練習したこともありました。いつも開幕前は新潟を離れ、清水でキャンプをしてそのまま新潟に戻らずに開幕戦に臨みます。新潟が開幕戦で勝てない背景には、環境的なハンデもあると思っています。 秋開幕ということになったら、室内練習場の建設が必要です。ただでさえ財政的に苦しいところが多い地方クラブがそういう負担に耐えられるのか、非常に疑問ですね。そういう問題を解決する案をJFAは持っているのでしょうか?問題は試合開催だけではないのです。雪国クラブにとっては、日常的な切実な問題があります。(2006年07月23日 15時11分13秒)
追記しますと、JFAにはウインターブレイクを導入する気はないのでしょうか?1、2月は試合をしないという前提であれば、人工芝にする必要もなくなると思いますが…。
ヨーロッパと日本では雪質に大きな差があるので、同じ雪でも同列に語れません。どうしても秋開催にしたいのなら、ウインターブレイクを導入することが大前提になると思います。 (2006年07月23日 17時36分32秒)
オシム監督が秋開幕を希望してるのは、冬場のスケジュールの事よりも夏場の試合を嫌ってるんではないでしょうかねぇ?日本の気候を考えてナイターの開催になってるけど湿度が高く、選手にとってもやりやすい環境ではないと思うんですよ。それと交通手段は置いといて、スタジアムでも欧州の方ではグランドの下に床暖房みたいのを敷いて雪を溶かす方法もとれるみたいだし、開閉式のスタジアムもありだと思ってます。(人工芝は反対だけど)
なので、そこらへんの問題をクリアしてもらいぜひとも秋開催を実現してもらいたいと思います。(2006年07月23日 19時06分51秒)
今までは秋春シーズンに反対でした。しかし、今回の代表監督人事でJも秋春シーズンだったらなぁと実感しました。たぶん協会もJリーグも代表監督もそう思ったのではないでしょうか。協会は秋春でJは春冬で動いているので、国内でもずれが生じてしまっているのは問題です。(2006年07月24日 02時30分59秒)
z00さん
>それと交通手段は置いといて Jリーグはサポーターあってのものだと思っているので、これを置いておくと全く議論として成立しないと思います。 無理をすれば試合はできるかもしれません。でも、それだけ。練習は何処で?無観客試合をするのですか?それでは降雪地域にあるJクラブは潰れろと言っているのと同義ですよ。 開閉式のスタジアムを作ると簡単に言われていますが、通常のスタジアム建設の1.5〜2倍は建設費がかかります。そのお金は誰が出すのでしょうか?(2006年07月26日 00時11分46秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |