ブログを休んで作画に集中すると、以前発表したにもかかわらず、私が毎日のように更新しているのはなぜ?
というご質問をいただきました。
そうですよね、宣言通り作画だけに集中するべきですよね。ごめんなさい。
理由は、「新たな決意」という項目で書いたように、私が今やらせていただいている電子コミックのお仕事とともに、雑誌界で再々デビューをしたいという新たな決意をしたことから、
過去の汚名返上のための努力を続けようという気になったからでもあります。
デマにより失った信用を回復しない限り、私の雑誌界復帰はまずありえないからです。
このブログの目的は、私のいろいろな思いを皆様に読んでいただくことではありますが、もう一つ、
このブログで何度も触れている”銀の鬼氏”への呼びかけでもあります。
銀の鬼氏の心の深層部に眠る、出版人精神を目覚めさせるためです。
銀の鬼氏は、私のデマ説の真相をご存じの方だからです。
そのデマの一例が以下です。
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(2ch 過去ログ 茶木ひろみって……より引用しました)
39 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2000/06/28(水) 18:16
ある日編集部に「疲れました」と一枚ファックスして消えたのが彼女。
体が弱くってかなりストレス抱えていたとか。アシにいった子の話だと、紫ショック!の
連載時、先生は仕事中全身紫の服をきて仕事していたとか。でもデビューはプリンセスだよね。
山智子って名前で短編かいてた。やまともこ。しばらくして名前かえてああいう作風になってた。
…わりと好きだったよーん。元気でいるかなぁ。
(引用終わりです)
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皆様からご覧になられたら、一見なんでもないような簡単な文面でしょうね。
でもここには、大変な私のデマが書かれています。それによって業界での信用をなくすに値するほどの。
ファックス一枚で会話もせずに無責任に逃げ去った弱い女性、という人物像がねつ造されています。
この内容の文面を書ける人物はこの世に一人しかいません。(その理由はここでは言えません)
しかも出版人です。
もちろん銀の鬼氏ではないです。
でも銀の鬼氏はそれが誰かをよくご存知です。
銀の鬼氏なら、その人物に立ち向かえます。
私が自分で立ち向かっても、何の成果もないでしょう。力が弱すぎます。
私は電子コミックも続けさせていただきたいです。そして雑誌界にも戻りたいのです。
いえ、それ以上に、人間としてデマを否定し、汚名を返上したいんです。
そこからが本当の、私の新たな始まりなんです。
皆様に私を信じてくださいと言うことは無理にはできません。
私にできるのは、ただ作品を描き続けることと、銀の鬼氏を信じ続けることだけです。
そうそう、銀の鬼氏は生きておられました。情報が入り、それだけはわかりました。
でも、銀の鬼氏が何も動いてくださらなくても仕方がありません。私がそのことで怒る権利は何もありませんから。
むしろネット上で銀の鬼氏を侮辱したり、個人情報を晒したじゃないかというお叱りを受けてもいます。
何故そんなことをした相手に頼みごとができるのだと、更にお怒りの方々もいらっしゃることでしょう。
それは確かに私が悪いです。
でも、銀の鬼氏ご本人は複雑な思いで受け止められることでしょう。
本当に私だけを責めることができるでしょうか?私の言い分は喧嘩両成敗だということです。
真実は銀の鬼氏にしかわかりません。
そして私はすべてをひっくるめて、銀の鬼氏を信頼しています。
天才編集者だと尊敬しています。
でも、誰かが誰かの結ぼれた心を開くことはできません。
私には何もできません。
誰もが自由だということです。
(でもブログはいつかは休ませていただくと思います。今だって、毎日更新しようと決めているわけではないんです。毎日毎日必死で生きているだけなんです)