■中山国交相の辞任会見の要旨
《辞任の理由》
私がいることで、臨時国会の審議に支障があるとすれば、本意ではない。補正予算など経済危機に対応する法案をスムーズに審議して頂くために、自ら身を引くことを決断した。地方の方々など、困っている人がいるのに審議が滞るのは耐えられない。
《成田空港や単一民族をめぐる発言》
言葉足らずだったなと。真意が伝わっていないと思ったから撤回した。
《日教組を批判した発言について》
(問題の発端となった25日の発言は)国交省の建物の中で発言したことは撤回したが、政治家中山成彬としては撤回したという考えはなかった。(27日の宮崎での発言は)はっきり言って確信的にあえて申し上げた。国交相の仕事はしたかったが、何が今の日本をだめにしているのか、ちゃんと伝えるのも政治家の仕事だと考えた。発言したことは、よかったと思っている。
《政権への影響など》
そこが一番の心配。(影響があれば)万死に値する。(自身の選挙にも)様々な影響があると思うが、必死に命がけで訴えて勝ち上がっていきたい。