僕のかわいい恋人/遊人のあにぃさん作  (18禁小説もくじ)

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僕には、彼女……恋人がいる。
っていっても、そんなことは珍しいことじゃない。僕だって高校生。恋人がいたっていいじゃないか。

でも僕の恋人は、なんというか、ハッキリいっちゃえばまだ子供なんだ。
名前は雛子。
年齢は十歳になったばかりで、小学校の四年生。

性格は素直で甘えん坊、人を疑うことを知らない。
「守ってあげたいっ!」……って感じの妹なんだけど、「ちょっとイジワルして困らせてみたい」って、そう思ったりすることもある。
もちろん「イジワル」といっても、雛子が本気で困ったり泣いたりするようなことはしない。僕は雛子を愛しているんだから。

ホント、なんの照れもなく「愛してる」っていえるほど、僕は雛子に夢中でメロメロなんだ。
僕は世界一かわいいおんなの子を恋人に持つ、世界一幸せな男だ。

 
 

「おにいたま。お昼ごはんだよ〜?」

毎週日曜日になると、雛子は僕の家にやってくる。そしてお昼になると、お昼ごはんを作ってくれる。出来の方は・・・・・まずまずだ。
裸エプロンという、雛子の料理スタイル。

「好きな女の子に裸にエプロンだけの姿で料理を作ってもらうのは、男にとってとっても嬉しいことなんだよ?」

雛子が小学生になってすぐの頃、僕は冗談めかしていった。だけど雛子は、

「ヒナ、おにいたまのためならなんでもしちゃう!」

といって、その日から裸エプロンで料理を作ってくれるようになった。

笑っちゃうくらい素直で、僕を疑わない雛子。僕は、キッチンから料理を運んでくる雛子に見とれた。
あぁ……なんてかわいいんだろう。

フリルがひらひらのエプロン。まるで雛子のためにデザインされたかのように似合っている。
エプロンの前を持ち上げる膨らみはまったくなく、幼さ全開だ。
雛子は、僕が座るガラステーブルの上に野菜炒めが盛られた二枚のお皿を置き、真っ白な小さいお尻をふりふりしながら次の料理を取りにキッチンに戻る。

……僕、こんなに幸せでいいんだろうか? なんだか、恐いくらい幸せだ。

テーブルに、雛子の手料理が出そろう。ちょっと見栄えは悪いけど雛子が僕のために一生懸命作ってくれた料理。
でも、どれほど高価な料理だって、雛子が作ったものには敵わない。

「はい、おにいたま。あ〜んして?」

解した焼き魚の身を箸で摘み、雛子が僕に差し向ける。これじゃ、どっちが子供かわからない。
僕はいわれた通り、「あ〜ん」して焼き魚を口に入れる。

「おにいたま、おいしい?」

ちょっと焦げてて苦いけど美味しい。

「美味しいよ」

そう答えると、雛子はなんとも形容しがたい愛らしい顔をして微笑んだ。
 ……か、かわいいなぁ。ホント、雛子はなんてかわいいんだろう。
自分の食事は適当に、僕の口に料理を運ぶ雛子。幸せそうな顔をして、料理を食べる僕を見つめている。

「……雛子」

「な〜に?」

「大好きだよ」

雛子は耳まで満面の笑みで、

「ヒナも!」

答えた。

 
 

食事が終わると、雛子はすぐに後かたづけを始める。
僕が、「手伝おうか?」といっても、雛子は「だ〜め。ヒナがやるの〜」といって譲らない。

どうやら雛子は、料理に関しての全ては自分の仕事だと考えているらしい。
だから僕は、雛子のジャマにならないように、後かたづけが終わるまで座ってテレビを観ていた。

「おにいたま、おわったよ〜」

いって雛子は、エプロンを脱いで裸になると、それをハンガーにかけてからトコトコと僕の隣りにきて、ちょこんと正座して座る。
にこっ……僕を見上げるにようにして、心がとろけてしまいそうな微笑みをくれる雛子。

「どうしたの? 雛子」

「くしししし……」

照れ笑い。たぶん、キスしたいんだろう。僕は雛子の頬に右手を添え、かわいい唇にキスした。

「ん……」

雛子は目を閉じてじっとしている。僕が舌を差し入れると、雛子はそれに自分の舌を絡めてきた。
甘い、雛子の唾液。何度味わっても、飽きることがない。

「うん……ぅくんっ」

小鼻を鳴らし、僕に応える雛子。最初の頃のように、キスのときには息を止めているということはなくなった。

そういえば雛子は、僕とつき合い始めたころと比べると大きくなった(まぁ……それでも小さいけど)。
僕と雛子が恋人同士になって、もう丸四年以上が経っているんだから、雛子が成長するのは当たり前のことだろうけど。



あの頃……小学生になったばかりの雛子は、ホントに幼い子供だった。
とても恋愛対象には思えなかったし、どこまで僕のことが「好き」なのかも、よくわからなかった。

「す、すきです……」

震えながら僕に告げた雛子の姿、あの姿は今でも忘れていない。

僕と雛子の関係は、話すと結構長くなる。
まぁ簡単に言えば、諸事情により兄妹でありながら別々に暮らしている。そんなところだ。

正直いって雛子の突然の告白は、意外とは思わなかった。雛子が僕を気にかけている素振りは、明らかだったから。
でもそのときの僕にとって雛子は、「かわいい十二人の妹たちの一人」でしかなく、恋愛対象じゃなかった。
だってそうだろう? 雛子は僕の大事な妹だったんだから。

確かに雛子は厳しく分類したとしても間違いなく美少女だったけど、それでもやっぱり妹でしかなく、
雛子がどこまで本気で僕のことが「好き」なのかを理解するには、僕にとって雛子との血縁は大きな壁だった。

でも僕は、結局雛子の「告白」を受け止めた。僕には、雛子の「想い」を打ち砕くことはできなかった。
もしかしたら僕も、心の本当の部分では雛子のことが「好き」だったのかもしれない。

初めてのキス。唇が触れ合うだけの。

「ありがと、おにいたま……」

キスが終わると、雛子はそういって泣いた。
雛子の涙を見るのは初めてではなかったけど、いつもの涙とはちがって、その透明な滴に含まれていたのは「悲しみ」ではなく、「喜び」だった。



で、まるで夢のような時間が刹那とも思える早さで通り過ぎ、こうした今に至っている……っていうわけだ。

雛子との時間を積み重ねる度、僕は雛子のことを好きになり続けている。限りなく、果てがない、「好き」という想いの深さ。
これからも僕は、これまでのように雛子を好きになり続けていくんだろう。

僕と雛子は、兄妹だ。
だけど他人の目に、僕たちがどう写ろうが構わない。
僕は雛子を愛しているし、雛子も僕を愛してくれている。それを疑うほど、僕はひねくれていない。

だから、僕たちは幸せで、二人ということが嬉しい。

「……雛子」

「うん……おにいたま」

濡れた唇。潤んだ瞳。愛らしい、僕の雛子。

「大好きだよ。愛してる」

「ヒナもだよ。おにいたま…………」

そして僕たちは、もう一度深いキスに落ちた。

 


キスが終わると、僕は雛子を「お姫さまだっこ」でベッドへと運ぶ。雛子は、「お姫さまだっこ」が大好きなんだ。
僕の首筋に腕をまわし、満面の笑みを浮かべた顔で僕を見つめる雛子。
僕は「王子さま」なんてガラじゃないけど、「雛子だけの王子さま」になりたいとはいつも思っている。

ベッドに雛子を寝かせつけ、僕も服を脱いでベッドに上がる。
と、

「おにいたま……ダイダイダーイスキっ」

雛子が囁いた。

僕は返答のかわりにその唇にキスを送って、雛子の股間に指を滑り込ませた。

「アッ……」

肉体的な関係を持ち始めてもう四年、だけど雛子のスリットは完全に閉じたままだ。
僕を受け入れてくれる穴は多少広くなったように思うけど、それでもまだきつい。

だけど雛子は、僕を一生懸命になって受け入れてくれる。拒まれたことなんて、一度だってない。

「雛子のかわいい場所、食べたいな」

僕がいうと、

「う、うん……た、たべて、いい……よ」

雛子は大きく脚を開き、かわいい場所を露わにする。

僕は、雛子の開かれた股の間に上半身を割り込ませ、ぷにぷにとしたスリットを左右の親指で開く、
もちろん中はすてきな桜色。

 

くちゅっ

 

美味しそうな桜色の肉にキスすると、

 

ぴくっ……!

 

雛子の細い身体が跳ねる。気持ちいいというよりは、くすぐったいという感じの跳ね方だ。
僕は未成熟なヒダに舌を絡ませながら、舌先で小さく開いた膣口を刺激する。

「ぅ……ん」

半トーン高い声で鳴く雛子。
唾液をたっぷりと塗らした穴に舌を埋め込んでいくと、

「ぅあっ!」

声はもう少し高くなった。
僕は雛子のかわいい鳴き声を聞きながら、雛子のかわいい場所を食べた。
おできのようなクリトリスを吸い、おしっこの穴も舌でツンツンする。
雛子は僕が刺激する部分によって、微妙に音色が違う鳴き声をあげ、ぴくっ……ぴくぴくっ……びくっ! と身体を跳ねさせる。

五分? 十分? 僕がそうして、雛子のかわいい場所を味わっていると、雛子がゴシゴシとシーツにお尻を擦りつけ始めた。
雛子がこの動作をし始めるということは、「もうガマンできない」という合図だ。僕は股間から顔を上げ、雛子の顔をみる。

雛子は頬を上気させ、大きな瞳を潤ませて、

「お、おにい……たまぁ………」

甘い声で僕を呼んだ。

「……ほしいの?」

小さくうなずく雛子。でも、雛子がかわいすぎて、僕は少しイジワルをしてみたくなった。

「でも僕は、まだ準備できてないんだ。雛子は、どうすればいいと思う?」

そう訊くと、

「お、お口で……ヒナのお口で、おにいたまのを……」

「僕のを? 僕のをどうしてくれるの?」

「ぺろぺろ……させて、ください」

頬を赤らめて、恥ずかしそうにいう雛子。ホント、なんてかわいいんだろう。
でも、もう少しイジワルしてみようかな?

「そう……雛子は、ボクのどこをおしゃぶりしてくれるのかな?」

頬どころか顔中真っ赤にして、それでも雛子は、

「お、おにいたまの……す、すてきな……ばしょ」

たまんないよ。すてきな場所だって。
雛子、かわいすぎるっ!
僕は、思わず苦笑してしまった。

すると雛子は、

「えっ? ありり、ヒ、ヒナ……へ、へんなこと……いった?」

「なんでもないよ。雛子がかわいかったから、つい笑っちゃっただけ」

「は、はぁ……?」

「じゃあ雛子に、僕のすてきな場所をぺろぺろしてもらおうかな」

「う、うん。ヒナ、がんばる。で、でも……あのね」

「なに?」

「できれば、その……さいしょは、お、お口の中にはださないでくれると、ヒナうれしいな」

わかってるよ。雛子は、最初はお口じゃなく、違う場所に出してほしいんだよね。
でも、僕は訊いた。

「どうして?」

「ぶぅ〜〜〜……おにいたまのイジワル!し、しってる……のに」

「ごめんね。でも、聞きたいな……雛子の口から」

「……うん」

「教えてくれる?」

雛子は身体をモジモジさせながら、

「さ、最初は、お、おまんこにだしてくだ……さい」

うっわ……「おまんこ」だって。ま、僕が教えたんだけど、雛子の口から聞くとなんかドキドキしちゃうよな。

「うん、そうだね。今日はまだ最初だもんね」

「うん……さいしょは、下のお口がいいな。おまんこにだしてください」

ダメ押し、二連続だ。

「じゃあ、下のお口に出してあげる。だから、ちゃんとぺろぺろして、僕のを準備万端にしてね」

「うんっ。ヒナ、ちゃんとぺろぺろしてあげるね」

僕はベッドの上で脚を投げ出し、股を開く。
雛子は、僕の股の隙間にうずくまるようにして股間に顔を寄せると、準備が整っていないペニスを大切そうに両手で包み上げ、

「いただきます……おにいたま」

ぱくっ……と、大きく口を開いてくわえ込んだ。

 


全体の半分ほどを一息にくわえる雛子。雛子の口の温もりに包まれる僕のペニス。

 

ちゅく……ぴちゃ、ぴちゅ……ちゅっ

 

忙しく動き回る舌に、雛子の愛を感じる。

「気持ちいいよ、雛子」

雛子は口を離すことなく、視線だけを見上げるようにして僕に向けた。僕は雛子の頭をなで、

「上手になったね」

すると雛子は嬉しそうに目を細め、僕のペニスをチュ〜っ……と吸った。
そして再び舌を忙しく動かし始め、僕は雛子の頭をなでながらその動きに身を任せた。

雛子の口の中で膨らみ、硬度を増すペニス。
それでも雛子は口に含める精一杯をくわえ、多分僕の、「もういいよ」……という言葉を待っている。
僕はもう少し雛子のぺろぺろを楽しんでいたかったけど、これ以上イジワルばかりはできない。

「もういいよ、雛子」

雛子は「ぱはぁ〜」と、息を吸ったのか吐いたのかよくわからない音とともに、僕のペニスから口を離した。
顔を上げると同時に、涎が口の端からアゴへと伝い、雛子は慌てて手の甲でそれを拭う。涎を僕にみられるのが恥ずかしいんだろうな。

僕は雛子のその動作はみなかったとこにして、

「僕の準備もしてもらったし……雛子、前からと後ろから、どっちがいい?」

雛子は口の中に溜まった唾液をコクンと飲み込んで、

「ヒナ、だっこがいいな」

「うん。じゃあ、そうしよう」

いうと雛子は嬉しそうに微笑み、僕に抱きついてくる。
そのまま二、三度、軽いキスを交わすと、雛子は右手でペニスを掴み、左手で自分のスリットを拡げ、

「い、いれちゃうよ……?」

僕に確認してから、

 

ぐにゅうぅ……

 

深く腰を落として、僕を中へと導いた。
これで僕たちは向かい合い、抱き合うようにして挿入を果たしたことになる。
これが雛子の一番好きな体位で、雛子はこの体位を「だっこ」と呼んでいる。

「あっ……お、おにいたまの……ヒナの中にいっぱいだよぉ」

「嬉しい?」

「う、うん……すごく、う、うれしいぃ」

そういって雛子は、自分から腰を上下させ始める。

「んっ……んぁ……ゥンっ!」

「無理しなくていいよ?」

僕がいっても、雛子はさらに腰の動きを激しくし、息を荒くしていく。
僕をきつく締めつける肉が滑りを吐き出し、雛子の愛液が僕の太股にまで零れてきた。

一度挿入してしまうと、雛子の愛液は一気に溢れ、大量に零れ出てくる。
それは絶頂に達したからではなく、入れただけで溢れてくるんだ。雛子は、愛液の多い体質なんだろうと思う。

そして雛子が絶頂に達したときは、まるで、おしっこを漏らしてしまったんじゃないか……
と思うくらいすごい量の愛液が、僕と雛子の結合部を濡らすことになる。

とはいえ僕は、そんな雛子の体質について、雛子になんら話したことはない。

雛子は自分の体質を「他人とは少し違う」とは考えていないだろうし、もし僕が、

「雛子の愛液は多すぎるよ」

などと冗談混じりにでもいえば、雛子はとてもショックを受けることになるだろう。
雛子は純粋な子だし、悩みを自分の中だけで抱え込んでしまうところがある。
雛子は僕を必要としてくれている。これは自惚れでも、勘違いでもない。僕にはわかる。僕だけはわかっていなくてはならない。

そして僕も、雛子が必要だ。

もう僕には、雛子が存在しない世界なんて考えられない。
僕たちは互いを必要として、なくてはならない存在だと思い合っている。
誰がなんて思ったっていい。勘違いだってバカにされてもいい。

だけど僕たちには真実なんだ。

「ゥンっ! あっ、あっ、お、おにいたまぁ〜! ぅあっ、ハッ、ハッ、うっ……ゥウンっ!」

しっかりと僕に抱きつき、激しく腰を上下させる雛子。
僕も雛子の背中に両腕をまわし、雛子が苦しくないように、そして雛子の動きを妨げないようにして軽く抱きしめる。

雛子の愛液は溢れ続け、僕たちの下半身はベチョベチョだ。甘酸っぱいような、雛子の愛液の香り。
その香りと、雛子の温もりに包まれて、僕は絶頂が近いのを感じていた。そして、雛子の絶頂も近いのも。

 

じゅちゅっ、ぬにゅちゃっ、じゅ、じゅぱっ、じゅ、ぐじゅっ、じゅくっ!

 

雛子が腰を動かすたび、湿った音と愛液が飛び散り僕たちを濡らす。

「アッ、ぅわっ! ハッ、あうっ! あ……たまぁ、お、おにぃ〜たまぁ〜っ!」

絶頂は、雛子の方が一瞬早かった。

ペニスの先端が子宮に密着するほど深く腰を落とし、雛子が果てる。
僕をきつく締めつけ、ビクビクと痙攣する膣内。その締めつけと振動に、僕も果てた。

ビュルビュルと放出された精液が、雛子の子宮を直撃しているのが感じられる。
とはいえ雛子は、まだ小学四年生。とうぜん初潮を迎えていないから、妊娠の心配はない。
もちろん雛子が初潮を迎えていれば、僕だって避妊には慎重になるけど、少なくともまだ二年は大丈夫だろう。

「……ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」

全身に汗を滲ませ、激しい息を吐いている雛子。僕が雛子の髪をなで、

「気持ちよかったよ、雛子」

そう告げると、

「ハッ……ぅ、ヒ、ヒナも、ハァ、ハァ……よ、よかった……よ……ハァ、ハァ」

雛子の膣内で萎み始める、僕のペニス。
結合部の隙間から零れ出す、雛子の大量の愛液と僕の精液が、僕たちの下半身を濡らしていく。

僕たちは、愛液と精液が下半身を濡らすままにまかせ、性器が繋がったままで深いキスに没頭した。

(大好きだよ、雛子)

想いを向けると、

(ダイダイダーイスキだよ、おにいたま)

雛子の想いが、絡み合う舌とともに注ぎ込まれてくる。

僕は、シーツまでもをグッショリと湿らす雛子の愛液の温もりと、雛子から注ぎ込まれる強い想いを感じながら、
「雛子と出会えて愛し合えている」……という、圧倒的な幸福に酔いしれていた。






END








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