|
|
|
[社会]|スポーツ| |
文字サイズ:
大|中|標準
|
社会
東京の全ATMに警官配置 15日に警視庁 3分の1以上動員(10/10 20:47)振り込め詐欺被害を完全に防止しようと、警視庁は10日、集中警戒日と定めた15日に1万5000人を動員し、東京都内約1万2000カ所の現金自動預払機(ATM)すべてに警察官を張り付けると発表した。 全国の警察で最大規模の警視庁でも、警察官は約4万3000人。当日は全体の3分の1以上が銀行やコンビニなどのATM前に立つことになる。 高齢者らに積極的に声を掛けて被害防止を図るほか、金を引き出す「出し子」の発見に努める方針で、同庁刑事部の山本仁参事官は「力業で警戒し、振り込め詐欺グループがいれば、誰かが見ているという態勢を取りたい」としている。 15日は年金の支給日で、警察庁は「被害ゼロの日」として集中的に警戒するよう全国の警察に指示している。 警察庁によると、15日は全国のATM約9万8000カ所のうち、警察官が巡回する所も含め約8万1000カ所を警戒することになるといい、全国で約5万6000人の警察官を動員する。
社会 記事一覧
|
|