(cache) アジア、欧州株も全面安 各地で取引停止相次ぐ
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  • アジア、欧州株も全面安  各地で取引停止相次ぐ

     【シンガポール、ロンドン10日共同】10日のアジア、欧州の株式市場は、9日のニューヨーク市場や10日の東京市場の急落を受け、金融危機拡大の不安から全面安となり、取引の一時停止が相次いだ。

     先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)がワシントンで10日開かれるが、市場は即効性ある対策を打ち出すことに懐疑的。シドニー市場では、株価指数の終値の下落率が前日比8・20%に達し、1987年10月の「ブラックマンデー」以来、史上2番目となった。

     ジャカルタ、バンコク両市場では下落率が10%を超え取引が一時停止。香港、ムンバイ、シンガポールでも下落率は一時、7-8%に達した。

     各市場の終値の下落率は、マニラが8・33%、シンガポールが7・34%、香港が7・19%、ソウルが4・13%など。

     一方、欧州各国の市場も急落して始まり、ウィーンは下落率が10%を超えたため、取引が一時停止された。連日取引停止が続くモスクワは、通常時間通りの取引を開始できなかった。

     日本時間午後6時15分現在、ロンドンは6・17%安、フランクフルトは8・45%安。

      【共同通信】

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