(cache) キャリア官僚、自己評価に自負 「公務以外でも通用」55%
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  • キャリア官僚、自己評価に自負  「公務以外でも通用」55%

     国家公務員1種試験で採用されたキャリア官僚の約55%が、公務員生活で身に付けた能力が民間企業など公務以外でも通用すると自己評価していることが10日、退職後の再就職に関する総務省の調査で分かった。

     エリート官僚の自信がうかがえる結果だが、総務省の担当者は「中堅職員を対象としたため、退職後の生活にまだ現実感がないのかも」としている。

     2007年12月1日現在で37-46歳の全府省庁職員から無作為抽出してアンケート。一般行政職では1種のほか、地方出先機関の幹部候補の2種、高卒対象の3種まで計4917人が答えた。

     公務以外で通用する能力があるかを聞いたところ、「ある」は1種が55・7%で、2種の33・6%、3種の25・7%を大きく上回った。具体的には、海外赴任で培った語学力や、講演などでのプレゼンテーション能力を挙げた人が多かった。

     退職後の再就職の際に最も重視するのは、1種は「能力が発揮できる職場」が最多で38・2%。2種、3種は「自分の適性に合った職場」がトップで、「能力の発揮」はそれぞれ13・1%、8・8%にとどまった。

      【共同通信】

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