役者高杉驀進します!!!
年を重ね、世の中の仕組みがようやく分かり始め、芝居や人生が少しずつ面白くなってきた今日この頃。
遊び中心だった人生から学んだことはとても大きく自分の財産にもなりました。
そんな自分が書くブログ、適当に読んでみてください。
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どんだけ好きなんだよ、といった感じでまたまた行ってきました、新国立劇場
ええ、もちろん自転車で
芝居は全部新国立か下北沢でやってほしいね、うちから近いって理由だけで。
ま、そんなことはどうでもいいか。
で、何を観に行ったかというと…
三島由紀夫ですよ、姉さん。
『綾の鼓』と『弱法師(よろぼし)』の二本立てです。
『弱法師』の方は、盲目の青年俊徳を以前いたカンパニーでやったことがあったので、どんな風に作られるのかとても楽しみでした。
『綾の鼓』が終わり休憩に入ると、目の前で舞台転換が行われ、僕が描いていた『弱法師』のイメージとはかけ離れた床が姿を現しました。
それに加え、奇抜な衣裳、メイクで初めのうちはかなり面食らいましたが、観ているうちに違和感がなくなり物語に入り込めました。
やっぱり本がいいと何をやっても軸がぶれないんだなと思いました。
三島由紀夫すごい
本当、『弱法師』はいい本です。
僕の今までの役者人生の中で出会った最高の戯曲です。
出演者の方々も個性的でとても勉強になりました
特に、多岐川裕美さん
『綾の鼓』『弱法師』両方とも出ていたんですが、『弱法師』の川島夫人はとても存在感があり、キュートでした
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、メイクや素振りがぴったりあてはまっていたように思えました。
楽屋で記念撮影。このメイクは『綾の鼓』のもの。
「ユミさ~ん、こんにちは!」
「あれぇ、高杉君呼んでないのにぃ…」
「そんなこと言わないでくださいよぉ」
「本当、呼んでないのにいつもいるわよねぇ」
僕と裕美さんのお決まりコント。
以前舞台で一緒になった時、楽屋、飲みの席では必ずこの挨拶から始まりました
おみやげもいただき家路につきました。
はい、もちろん自転車で
小雨降る中青い傘を差し、薄暗くなった街を一人歩いた。
図書館に寄り、古い匂いのする本を見るでもなくなんとなく眺めた。
すっかり夜の帳が下りると僕はまた傘を広げ歩き始めた。
細かいミストのような雨は、傘を無視して僕の体を少しずつ濡らしていく。
途中、数年ぶりに会う友人と出くわし、いつ果されるか分からない約束を交わしまた歩みを進めた。
そして辿り着いた…
消えたネオン管が哀愁漂う…
急ピッチで再開発が進む下北沢。
スズナリも、その姿を消してしまう日がくるのだろうか…
まあ、そんなセンチな気持ちはさておき、スズナリに辿り着いた理由とは
友達の鈴木美紀ちゃんが出演している東京乾電池公演「愛とその他」
を観に行ったのでした。
劇場に入ると、セットは何もない、ただ真中にちゃぶ台が一つあるだけのシンプルなステージ。
一体どんなものを見せてくれるのだろうと期待を抱き、席に着き開演を待った。
すると、劇団の代表である柄本明さんが僕の目の前の席に座った。
さぞ厳しい目で舞台を観るのだろう、と思っていたら…
始まってすぐにクスクスと笑い出したのは柄本さんでした。
その笑いに引っ張られるように観客も笑い出し、しまいには演者までつられて笑い出したのです。
普通なら、出演者が笑ってしまうなんて集中力がない証拠だ、なんて言われそうだけど、そんな笑いもありだな、なんて思ったりして。
なんだかいい空間だったなぁ。
新国立劇場みたいな大きな劇場も魅力だけど、やっぱり小劇場もいいなぁ、と実感しました。
それに、友達の頑張りは励みになるね。
俺も負けらんね~みたいな感じで。
終演後ロビーで、乾電池所属の女優さんで柄本さんの奥さんでもある角替和枝さんに久しぶりにお会いし、来年の正月公演は演出をすると聞き、絶対観たいと思いました。
「愛とその他」10月6日までやってますので、興味ある方は是非
自宅に届いてました。
実は、毎年鳥肌実のライブ行ってます
新国立劇場へ行ってきました。
我が劇団Nine★Starsの座長原口勝がパフォーマーとして出演のオペラ『トゥーランドット』のゲネプロを観に
何度も新国立劇場には足を運んでいますが、やっぱり国立と名が付くだけあって壮大で厳かな感じがして圧倒されます。
ステージの方はというと、これまたスケールが大きく、トゥーランドット役のイレーネ・テオリンの脳を突き刺すようなソプラノに身を悶えさせ、カラフ役のヴァルテル・フラッカーロの歌声に五臓六腑を掻き乱されました。
他の日本人キャスト、アンサンブルの方々、オーケストラもとても素晴らしかったです
う~ん、サブちゃんとは一味違ったエンターテイメントを堪能させてもらったなぁ
なんてったって、普通にチケットを買えば26250円だっていうんですから、奥さん。
休憩毎に1階、2階、3階と席を移動し、あらゆる角度からオペラを楽しみました。
いい体験をしたなぁ。
少し大人になった気分だよ~。
あ~、韓国料理食いて~
ということで、行ってきました大韓民国
ウソ…
大久保。
で、韓国料理店で食事をしてきたと思わせておいて…
たまに行くんだけど面白いんだよね、普通のスーパーにはないものが沢山あるから。
韓国広場で食材を買い込み、キンパプとトッポギにチャレンジ
「オデン」という白身魚の練り物(さつま揚げの薄っぺらい感じ)を細長く切り、しょう油と砂糖で炒める。
ご飯に塩と砂糖ごま油を混ぜすし飯を作る。
スーパーにはキンパプ用の細切り食材が沢山売っています。
左上韓国海苔。右上オデン、細切りハム、卵焼き、ナムル。右下細切りたくあん、細切りカニカマ。左下すし飯。
これで準備OK!
あとは巻簾でくるっと巻くだけ!!!
お次はトッポギ!
湯にトック(円柱状のもち)250gとオデン100gを入れ、チョゲダシダ(あさりのだし)を小さじ2入れる。
コチュジャンをたっぷり入れ、砂糖大さじ1、ニンニク(大1片)投入!
沸騰させ水分をある程度とばし、ねぎを入れて出来上がり!!!
こんなに照りのある甘辛うまいトッポギができました
演歌歌手の座長公演の印象が強かったけど、近年はミュージカルやストレートプレイの興行もよく打っていた。
そんなコマ劇場に今回は何を観に行ったかというと…
じゃーーーーーーーーーーーーーーーん
北島三郎特別公演
2年前にも観に行ったことがあるんですが、その時は親に誘われ「え~、演歌~???」とあまり乗り気ではなかったんです。ところが、いざ劇場に足を踏み入れるとサブちゃんの歌とステージングに圧倒され、『北の漁場』では舞台下から飛び出してきた漁船に驚き、感動で涙を流してしまいました。
その後もうちの両親は、サブちゃんのイベントがある毎に足繁く通い、今回の公演でコマ劇場最後だからとまた僕を誘ってくれました。
いやあ、今回もやっぱり凄かった~
オーラスの『祭』はねぶたバージョンで、130人を超える出演者とサブちゃんの歌に完全に飲まれてしまい、また泣いてしまいました…
そんな僕を誘ってくれたうちの両親は、ただのサブちゃんファンではないのです!
父親なんて先日ステージの漁船にまで乗りました
売店には父親の会社の商品(サブちゃんのサインが印刷されたハンカチ、タオル、手拭い)が売られてたり
と、まあサブちゃん(正しくは北島音楽事務所ね)は父親の会社のお得意さんであり、うちの親もサブちゃんの御贔屓という間柄なんです
まあ、こんなこと書くと僕がボンボンみたいな印象受けるかな???
あはははは……悲しいかな、全然そんなことはありません…
新宿二丁目にある『KID’S』の23周年&圭子ママの誕生日&快気祝いのパーティーへと行ってきました
圭ちゃんのお店にはかれこれ10年以上前からちょくちょく飲みにいっています
毎年恒例の周年パーティーでは、趣向を凝らした催し物でとても楽しませてもらっているんですが、今年は圭ちゃんの体調を考慮して歌や踊りはなかったけど、超~楽しかった~
まずは、店に入ると「せんとくん」に扮したトオルくんがお出迎え!
最強スタッフ陣!
ゴールデン街でBar『UKATSU』をやっているイーちゃんもノリノリ!
本人曰く「お姉ちゃんにそっくり」
元気になって戻ってきてくれてよかった!!!
超特大ケーキ。
最後にツーショット
かなり笑かしてもらった熱い夜だったな~
ニガウリことゴーヤ、ランチョンミート、木綿豆腐、たまご、玉葱、ニンジン、ニンニクを用意!
画像では分かりづらいけど、かなりの巨大ゴーヤ(推定350g)半分を5mm幅くらいにカット。
ランチョンミートオープン!
なんだか懐かしい開け方。昔、コンビーフの缶を開けたくて母親にせがんだなぁ。開けた後の缶が危ないから注意したよね。
ある程度水分を出した豆腐一丁、ニンニク一片、玉葱1/3、ニンジン1/2、ランチョンミートおしげもなく1缶をそれぞれカット!
まずは、中華鍋にサラダ油をひきランチョンミートを炒める!
ランチョンミートに色がつき始めたらゴーヤを入れて、油を馴染ませながら火を通す。
次に残りの野菜を投入し、煮干しの粉末小さじ1/2、かつおだしの素1、塩1、こしょう、しょう油少々を入れさらに炒める!
野菜全体にに火が通ったら豆腐を入れ、ときたまご(2個分)を上からかける。
豆腐がくずれないようにやさしくまぜてたまごがプルプルになったら完成!
できあがりはこんな感じ。
ちょっとランチョンミートが多い???
贅沢だなぁ。
さあ、琉球ガラスのロックグラスに泡盛をそそいだら、もう気分はうちなんちゅー
つーか、沖縄行ったことないんだよね…
でも、とってもおいシーサー
僕が今まで生きてきた人生の中で唯一無二の絶対的なヒーローがいます。
それは、ウルトラマンでも仮面ライダーでもありません。
ましてや、バットマンでもスーパーマンでもありません。
そのヒーローとは…
小学生の頃、プロレスラーといえばジャイアント馬場、アントニオ猪木、ブッチャーくらいしか知りませんでした。
それも、父親の物まねで…(おそらく、当時日本全国のお父さんがやったであろう、アッポーとかなんだこのやろうとか)
そんなある日の金曜日、何気なくテレビのチャンネルを変えていると、黄金のマスクを被った男がリング内を所狭しとび跳ね、外人レスラーを翻弄している姿が目に飛び込んできたのです。
その華麗な空中殺法を見て、何かで頭を殴りつけられたようなあまりにも激しい衝撃を受け、僕は一瞬でタイガーマスクの虜になってしまいました。
それ以来、何の取り柄も熱中するものもない小学生だった僕が、金曜8時はテレビ朝日の『ワールドプロレスリング』を必ず観て、翌日は学校でプロレスの話に花を咲かせ、毎月発行の月刊プロレス、ビッグレスラーを隅から隅まで読むというプロレスマニアへと変貌を遂げたのでした。
そのタイガーマスクこと佐山サトル氏が主催する『リアルジャパンプロレス』の興行を観に後楽園ホールへと行ってきました。
水道橋駅から歩いて青いビルを目指す。
もう何十回と足を運んだ通い慣れた道だ。
ビルのエレベーターに乗り込み、5階に到着しドアが開くと、なんと!目の前にユセフ・トルコ氏の姿が!!!
知らない人は全く分からない名前だろうけど、プロレスマニアにはたまりません!
力道山の日本プロレス時代にレフェリーをやっていた人物で、小学館発行の『プロレススーパースター列伝』馬場、猪木編にも度々出てきていました。
一緒に写真を撮ってもらいました!
今大会にはプロレスマニアにはたまらない選手たちが多数出場していました。
元全日本プロレスの折原昌夫
元UWFインターナショナル高山善廣と元リングス長井満也が蹴り合ったり
そして!いよいよメインイベント。
タイガーマスク登場!!!
セコンドにはグレート・サスケの姿が。
もう涙なくしてリングを見つめることができません
この他にもツームストンパイルドライバーやフロントネックチャンスリーなどタイガーの繰り出す一つ一つの技が、僕を純真無垢な小学生当時のプロレスファンへと引き戻してくれました。
ああ、神様ありがとう!!!!!
試合はタイガーマスクがジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドでウルティモ・ドラゴンを抑え込み勝利し、幕を閉じました。
そして、試合を観終わった僕の心に沸々と沸き始めた感情がありました…
さあ、カレーを作ってみよう!
何人分かは分からない…勝手気ままな男料理!!!
沸騰したお湯にトマト缶を入れ、隣でサラダ油を入れたフライパンで玉葱を炒める。
お次は人参(大1本)、にんにく(大3片)、生姜(俺の親指の1.5倍くらい)をすりおろして鍋に投入!
鶏モモ肉(500g)は煮込んだら形がなくなるので、大きさは気にせずカット!
かなり匂いがきつい!だが、これ(小さじ1)と一緒に鶏肉を炒めるとなんとも言えないエスニック気分に浸れちゃう!
ターメリック、コリアンダー、チンピ、クミン、メッチ、フェンネル、チリ、シナモン、ナツメグ、クローブ、オールスパイス、ブラックペッパー等が入ったカレーパウダーを80g投入!
ヨーグルト200mlを入れる。
この他にもコンソメ大さじ1、チキンスープの素大さじ1、ケチャップ大さじ3、ウスターソース大さじ3、赤ワイン大さじ2、塩大さじ2、醤油少々、味の素少々を入れる。
ちゃんとした計量スプーンがあるわけでもなし、本当は全部目分量なんだけどね。
料理はセンス!大体な感じで
さあ、あとはひたすら煮込むだけ!
そして、火を止めたら一晩寝かせます。
出来上がりはこんな感じ!