録画人間の末路

「倒れる時も前のめりでありたい」を心に
PC録画にこだわり続けるブログ

B-CASの堀を埋めちゃえ!撤廃を既成事実にしよう

2008-10-10 23:00:34 | B-CAS&規制撤廃運動
しまったなぁ、スカパーHDのレンタルチューナーってHUMAX製じゃないか。あれってCGMS-Aを出力する機能がついてるんだよね。今までソニー製の旧式を使ってCGMS-Aを出力しない映像を記録してたのに、これじゃまるで規制を受け入れたみたい。ただ、無料デジタル放送の規制さえなくなれば、CGMS-Aも自然消滅する可能性はなきにしもあらず。これからはお客の要望として「せめて規制はEPN止まりで」と訴えていくことにしよう。


B-CASの実質的廃止および規制の自然消滅を訴えた池田信夫氏だけど、うちも書いたけど「仮にB-CASは無料放送から追い出されたとしても、規制の消滅は別の話では」という意見が増える中、非常に強気な発言を、自身のブログ記事のコメント欄を利用して書いていらっしゃる。どうやら規制の撤廃もかなり確信を持っておられるようだ。
で、考えてみた。ネットを第5の権力と考えるのなら、相手のことばかり考えた後ろ向きな発言ではいけないのではないだろうか。おそらくB-CAS側は形を変えた存続を、著作権中間管理団体は規制の法制化を狙っているだろう。ならば、そのままそういう利権の存続運動を黙ってみているのは、それらを手助けすることにもなりかねない。結局変わらないばかりかかえって悪くなる可能性だってある。その結果をため息ついて見たってしょうがないのだ。我々の理想は、と言えば、番組の質も画質もよくなって、規制が完全撤廃されることである。池田氏の発言は先走りかも知れないが、限りなく理想に近い結末を示しているのは間違いない。ならば、わたしもその理想を叶えようと思った。いや、叶ったと決め付けてしまおうと思ったのだ。すでにいくつか池田氏の発言を「これは正しい情報だ」として書かれた記事が多数存在する。たとえ、絶対の真実でないにしても、それで間違いないのだ!と決め付けて活動し、みんなを信じ込ませてB-CASや管理団体の行動を不自然なものと思えるようにし、身動きを取れないようにしてしまうのだ。「訴える」のではなく、「当たり前だと思って活動する」のだ。訴えるより説得力が違うだろう。たとえば知人と電気店に行って「もうすぐB-CASも規制も完全になくなるから、ボチボチ買い時だよ」と聞こえるような声で話す、それを前提にブログの記事を書くなど、今までのように熱いやりかたではなく、地味に静かに既成事実として世間に認識させていきたいと考えた。「外堀から埋めていく」という作戦である。

と、いうわけで今後、B-CASと規制の廃止は当然近い将来起こる、ということを真実だとした記事を書くときにそなえ、カテゴリー"B-CAS&規制撤廃運動"を作った。このカテゴリーで書かれた記事は、そこら辺だけ妄想を含んでいる。それを踏まえて見ていただくと、書き手としては幸いである。よろしく。



なお、堀と言えば城。今回のタイトルはCASとキャッスルをかけた隠しダジャレだったりする・・・あ、自分でばらすと全然面白くないですね。すいません。
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