情報処理推進機構
オープンソフトウェア・センター
10月3日 | 公募を開始しました。 |
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独立行政法人情報処理推進機構(以下、「IPA」という。)のオープンソフトウェア・センターは、日本語を用いた情報処理の共通基盤とするため、高品質な日本語文字フォントであるIPAフォントを公開しています。
現在、IPAフォントは、一般利用者向けIPAフォント使用許諾契約書(以下、使用許諾契約書) に基づいて配布しています。この使用許諾契約書では、IPAフォントに対する一切の改変を許しておりません。しかし、IPAフォントをいっそう便利なものとするためには、人名漢字等の新しい文字の追加、既存の文字についてのデザインの改善、新しい文字表示システムへの対応のためのフォーマット変更など、フォントの改変に関する自由度が必要な場合があります。文字フォントが日々進化してゆくものであることを考えると、この進化のための改善に、多くの人が参加できるオープンな体制をとり、その結果を次バージョンへも反映させてゆけるような、一般のオープンソースソフトウエアの開発でとられている体制に類似した、オープンな開発体制を構築することが、今後の継続的な発展と利用拡大を効率的に行うために有効であると考えられます。
また、IPAフォントの活用が国際的に広がりつつある現状を考慮すると、その使用許諾契約書は、国際的慣習に整合性を持った体系となるよう、十分配慮した内容とする必要があり、日本語版(正版)に併せ、英語版を作成する必要があります。
以上の要求を満たすようにIPAフォントの使用許諾契約書に対して改訂作業を行うため、下記の内容で事前確認公募を実施いたします。
事前確認公募の結果、応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては、森・濱田松本法律事務所との契約手続に移行します。
なお、応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては、企画競争による企画提案書の提出を要請する予定です。
公募要領内「作業要件」、「応募要件」を満たす法律事務所あるいは法人格を有する者を募集します。
公募の詳細につきましては「公募要領」を以下から閲覧してください。
以下の書類の提出をもって当該公募への参加意志を示したものとみなします。
参加意思確認書につきましては以下の資料をご利用ください。
今回の審査対象は、2008年10月14日(火) 17:00まで に受理したものとします。
なお、添付資料を含め、全ての情報が公募要領に示した応募先に到着した時刻が受理時刻となります。受付の締め切りはこの時刻をもって判断致します。応募にあたりましては、ある程度の余裕を持って提出頂くようお願いします。
公募に関する問い合わせは以下の連絡先まで電子メールにてお願いいたします。
公募担当
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