若作りでまるまる太った40前。
◎数日前、買い物に出掛けた。レジで精算を済ませた直後に、その店員さんから
「お坊さんですよねぇ」
とニコヤカに話しかけられた。そのときは、「坊さんスタイル(袈裟)」ではなく、私服でサングラス状態!だったので、お坊さんですよね?っと不意を突かれた感じになり、
「ハイ、そ、そうですけど、どこかでお会いしました??」
そうすると、
「○○家のお葬式で。ずいぶん若いお坊さんだなぁ・・・って見てたんです。」
と。 なんか無性に恥ずかしくなり、
「いえいえ、若くありません。必死に若作りをしていま~~す」
と照れ笑いしながら、店を出た・・・・。
若く見られるって、果たしてどうなの?もうすぐ来年40歳・・・。
◎昨日、近隣寺院の「報恩講」で一緒になったお坊さんに
「ウチの檀家さんが、葬儀でアナタを見たらしいよ。まるまると太った坊さんだったと言ってたよ!」
と言われた・・・・。僕は、ヤセてはいない。はい、決してヤセていません。断じてヤセていません!!でも「まるまると太った・・・」という表現に納得いかない・・・
「え??それって俺ですか?他のお寺さんと間違えてないっすか?(笑)」
と反論。すると
「その人が言うには、汗を拭き拭き一生懸命お経をあげてたってさ!!」
汗を拭き拭き???あ、そりゃ俺だ。間違いない(苦笑)なんだかその「言葉」で「カラダ」が尚一層重くなったように感じられた。
そっか、「まるまると太っ」ているんだ、俺・・・(´・ω・`)ショボーン もうすぐ来年40歳・・・。
他人の目に映る「自分」。
気にしたってしかたがない。
気にしたってキリがない。
わかっちゃいるけど、
なぁ。
例えば、道ばたで「何か」に躓いて転んでしまったとしよう。思い切り足首をひねって「痛い」はずなのに、その「痛み」よりも先に「(転んで)恥ずかしい!」と感じてしまう。そして、後からジンジン痛くなってくる・・・。 いつのまにか染み着いてしまった「何よりも他人の目を気にする」という感覚。
なんでだろう、
なぁ。
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