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6割が仕事で強いストレス=メンタルヘルスで退職も−厚労省調査

10月10日16時41分配信 時事通信


 厚生労働省が10日まとめた2007年労働者健康状況調査(10月末現在)によると、仕事上で「強い不安、悩み、ストレスがある」と答えた労働者の割合は58.0%で、景気の底だった02年の前回調査(61.5%)には及ばないものの、多くの労働者が依然、強いストレスにさらされていることが分かった。
 不安の原因(複数回答)は「職場の人間関係」(38.4%)が前回に続きトップ。増減幅を見ると「会社の将来性」(22.7%)が6.4ポイント減る一方、「昇進・昇格」(21.2%)は6.7ポイント増えた。昨年までの景気回復で会社は持ち直したものの、自分の待遇には恩恵が及ばず、低賃金に悩むケースも増えたようだ。
 会社への調査では、過去1年間にメンタルヘルス上の理由で1カ月以上休業または退職をした労働者が出たのが従業員300−999人規模で67.0%、1000人以上では90%を超えた。
 調査は約1万3600社(回答率70.8%)と、そこで働く労働者約1万7800人(同64.3%)を対象に行った。 

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最終更新:10月10日16時45分

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