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あの人は今こうしている 津山登志子(ベテラン女優)

 昭和50年代、“トランジスタ女優”と呼ばれ、チャキチャキの町娘役からきっぷのいい女房役、そして、サスペンスでは陰のある未亡人役と幅広く活躍した津山登志子さん。平成11年と13年にはヘアヌード写真集を出し、熟女の魅力で見る人を圧倒した。今どうしているのか。

「10月10日から12日まで、六本木の俳優座劇場である寺山修司さんの戯曲『毛皮のマリー』に出るので、稽古の真っ最中なんです。寺山作品は若い頃からずっとあこがれてきたでしょ。やっと自分も寺山さんのお芝居に出られるようになったかって、自然と気持ちが高ぶっちゃうんですよね」

 稽古場に近い西新宿の喫茶店で会った津山さん、まずはこういった。

「実は昭和53年にフジテレビの競馬中継のリポーターをやらせていただいたとき、寺山さんがゲストでいらしたんです。でも、頭に血が上っちゃって、本にサインしていただくのがやっとだった。今思い出しても残念で」

「毛皮のマリー」は寺山修司が美輪明宏のために書いた戯曲として有名だ。

「そのせいか、出てくる役者さんも個性派ぞろい。ワタシは半ズボンをはいた美少年役で舞台に立ちます。このトシで美少年役だなんてうれしいやら、恥ずかしいやら、ハハハ」

 さて、小学生時代から少女雑誌のモデルとして活躍していた津山さんは15歳のとき、「泣かないで!かあちゃん」(NET=現テレビ朝日)で女優デビュー。以後、コンスタントに活動する一方、「Innocent 無垢な」「哀 ai」の2冊のヘアヌード写真集を出して、世の男たちを喜ばせた。

「アイドル歌手をやってみないか、と誘われたこともあります。だけど、ドラマ出演が続き、歌手どころではなくて。ただ、最近になって歌ってみたい、って気持ちが強くなりましてね。ボイストレーニングを受け、やっちゃいました、ロックライブを。それも3年前のクリスマスと去年の7、8月と3回も。歌っていくうちにどんどんテンションが上がって、最高でしたよ。娘からは“ママの歌じゃ、お客さんがかわいそうよ”って、ガツンと言われちゃいましたが」

「娘」とは、42歳のときに離婚した歌手の角川博との間に生まれたシンガー・ソングライターの鈴木みらいさん。

「彼女の歌はいわゆるオルタナティブ、どこのジャンルにも属さないんです。3枚のCDを出し、ライブ活動も精力的にこなしてたんだけど、ネーティブな英語をもっと勉強したいと、今はオーストラリアにいます。向こうでもバンドを作って、歌ってるみたいですよ」

 都内のマンション3階に一人暮らしだ。

「別の部屋に母が住んでいて、行ったり来たりしてます。再婚? ウ〜ン、今さら男の人に尽くすのも面倒な気がします。男よりもロックを歌ってる方がよっぽど楽しいですよ、ハハハ」

(日刊ゲンダイ2008年10月7日掲載)


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