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ダライ・ラマ14世、腹痛で入院 手術の可能性も

  • 2008年10月10日 12:46 発信地:ニューデリー/インド
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インド北部ダラムサラ(Dharamshala)で、会合に出席したチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(2008年9月25日撮影)。(c)AFP/LOBSANG WANGYAL

【10月10日 AFP】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世は9日、腹部の痛みを訴え、インド・ニューデリー(New Delhi)市内の国立病院に入院した。10日に手術を受ける可能性もあるという。病院の医師が匿名でAFPに明らかにした。

 これに先立って、メディアがダライ・ラマの腹部の痛みが再発したと報じていた。ダライ・ラマは8月、同様の症状でムンバイ(Mumbai)の病院に4日間入院している。

 手術を行うとの情報については、地元メディアも情報源は秘して報じているが、ダライ・ラマの報道担当者のTenzin Takhla氏は「通常の検査」を受けているだけだと述べ、報道を否定した。

 病院長はダライ・ラマの健康状態や、病院で受けている処置などについて一切のコメントを拒否。病院側は、これらの情報はすべてチベット亡命政府から発表されるとしている。(c)AFP

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