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幻の少女 

ケータイコミックに続いて、PCでも「姫・クラシックガール」が発売開始されました。

雪の中のラブストーリーです。
この作品の雪はまるで砂糖菓子かマシュマロのようにも見えます。
一人の幻の少女の不思議な魅力によって…。

それで悪の青年・雪路の調子はくるいっぱなしという、
正統派少女漫画風タイムスリップ・ストーリー(?)です!


http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=11745


ぜひ立ち読みだけでも!
あなたを茶木風ノスタルジーランドに誘います。


[ 2008/10/10 12:07 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

幻の人 

皆様、今日もコメントいろいろありがとう!楽しく全部読ませていただいてます。

一つご質問がありました。
銀の鬼氏がいったい誰なのか、ますますわからなくなってきました…という。
あなた様の思っておられる方ではないです。

まあ、ブログで個人のことにあまり触れてはいけませんので、これくらいにさせてくださいね。

それに何もかもが、もう幻のようなものですよ。

今でも生きておられるのかどうかさえ、私にはわからないんですから。


そう、幻ですよ…。


幻といえばですね、ミステリー小説に「幻の女」(ウィリアム・アイリッシュ)という最高傑作があるんです。
私もミステリーの中では最高に好きな作品です。

主人公が一晩中行動をともにしていたある女性を、自分のアリバイ証人になってもらうために探すのですが、
次の日には、昨夜行った酒場や劇場の従業員の誰もが口々に、

“そんな女性を見た覚えがない”と答えるのです。

その女性は、誰でも一度見たら絶対に忘れないような特徴のある帽子をかぶっていたにも関わらず…です。
そんな奇妙なストーリーです。

この作品を読んだのは15年位前ですが、その時私は主人公の孤独感をひしひしと感じていました。
自分が確信していることを次々に否定されていく悲しさ。
すべてが幻だったのか?…と錯覚を起こしていくような救いのなさ。

でもこの作品はなぜか温かいです。
主人公と、彼を助けようとする少数の味方の人柄のせいでしょう。
本当に名作だと思います。


この世は幻のようなものかもしれない…。
でも何かはあると思う。
私は…思う。





な〜〜〜ん茶って。
お絵描き頑張ってます!

[ 2008/10/09 14:39 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

拍手コメントへのお答 

昨日から今まで、本当に多くの方から拍手コメントをいただきました。
ありがとうございます!

でもね、決して私なんぞを尊敬してはなりませんよ。
私はやはり変なやつです。キッパリ。

どう変なのかって?そうですね、一言で言いますと

”この縦社会の中では、最も生きていきにくい人間”だと思います。

そして、それで結構幸せだと思ったりするから、ますます変なのです。

[ 2008/10/09 03:25 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

私が最も尊敬する人 

女性とか男性とか抜きにして、人として私が最も尊敬する方は……

銀の鬼氏です。



温かさと冷たさを合わせもつ理想的頭脳の天才編集者

私の求める出版人精神を心の底に隠して生きる……

そんな方です。

私は多くの影響を受けました。

今でも私の心に残っているのは、ただ尊敬の念です。

[ 2008/10/09 01:04 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

私が最も尊敬する女性 

漫画界復帰が果たせずに宙ぶらりんだった年月に、ある方の本が私を支えてくれました。


社会人類学者の中根千枝先生の著書

『タテ社会の人間関係 : 単一社会の理論』、講談社(講談社現代新書)
『タテ社会の力学』、講談社(講談社現代新書)


もちろん、そのほかの小説や映画などの芸術作品にも多くの感動をもらい、支えられました。

ただこの新書からは、私のいろいろな思いにストレートに答えてくれる叡智の輝きを見せられた気がしました。
社会というものをこれほどまでに見通した人がおられる、しかもそれが女性であるという事実に衝撃を受けたものでした。

いえ、もしかしたら女性だからこその考察による成果なのかもしれないですね。
この社会の中での女性という立場だからこその…。
まあ、私なんぞがどうのこうの言ってはならないですね。

一見難しそうな気がしても、新書はとてもわかりやすく知識へと導いてくれます。
わからなくてもわかったような気がします。(??)
時々新書などお読みになるのも面白いですよ。


えっ、私のようにおバカになりそうで怖い?ああ、それを言われてしまいますと…。

いやいや、皆様だったらそんなことは決してありません。
元々豊かな心が、さらに豊かになっていきますとも!
そして賢く美しく、ひたすら美しく、さらにさらに美しく!
なのです。

[ 2008/10/08 17:18 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)
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