くらべる一面

くらべる一面・2008年10月10日(金)朝刊

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10月9日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

奨学金滞納者を通報へ 学生支援機構、金融機関側に

IMF、新興国に新融資 日中などの外貨準備活用

IMF緊急融資枠構想、G7で提案へ…新興・中小国向け

3カ月以上の延滞債権額と未返済額の推移  大学生の約3割に奨学金を貸している日本学生支援機構が、全国の銀行などで・・・>>続き

 政府は、国内の金融危機への対応で財政難に陥った新興国などに対し、日本などの外貨準備を使って支援する・・・>>続き

 中川財務・金融相は、10日にワシントンで開かれる先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、国際・・・>>続き

不動産投信「Jリート」、初の破綻 負債1123億円

地域金融、公的資金を資本注入 政府・与党方針

アフガン本土への資金・医療支援、米が日本に打診

記者会見で謝罪するニューシティ・レジデンス投資法人の幹部ら=9日午後7時半過ぎ、東京都中央区の東京証券取引所  東京証券取引所に上場する不動産投資信託「ニューシティ・レジデンス投資法・・・>>続き

 政府・与党は9日、2008年度中にも地域の中小金融機関などに公的資金を資本注入する新たな枠組みを整・・・>>続き

 アフガニスタン本土における「テロとの戦い」への貢献をめぐり、米政府が日本政府に対し、アフガン軍の能・・・>>続き

空港への外資規制方針撤回 大口出資制限、なお検討

REIT初の破綻 ニューシティ、負債1123億円

ウイルス使わず安全「iPS細胞」…山中教授ら成功

 国土交通省は9日、成田、羽田の両空港について、外資の資本参加に規制を設ける方針を撤回した。空港の公・・・>>続き

 不動産投資信託(REIT)のニューシティ・レジデンス投資法人は9日、東京地裁に民事再生法の適用を申・・・>>続き

 様々な細胞に変化できる新型万能細胞(iPS細胞)を、発がんなどの危険性・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 荒れ狂う金融市場が一服したと思ったら、ニューシティ・レジデンス投資法人が、民事再生法の適用を申請しました。Jリートと呼ばれる上場不動産投資信託では初の経営破綻。サブプライム問題がじわりと日本の実体経済にも影響し始めています。大学生に奨学金を貸している日本学生支援機構が、滞納者の情報を信用情報機関に提供することになりました。滞納額の増加に悩んだ末の強硬策ですが、効果や評判はどうでしょうか。(磐)

日本経済新聞

 1年前には、米国のサブプライムローンの問題は晴天にしみのように浮かんだ黒雲だったのですが、いまや日本経済も土砂降りの大雨の中です。1面には地域金融機関の破綻を防ぐため、公的資金を予防的に注入する法整備の検討に入ったという記事を配しました。投資家にとって気になるのは上場不動産投資信託(REIT)の初の破綻というニュースでしょう。経済面で影響をやさしく解説しました。NY株はなおも不安定な値動きが続いています。(田)

読売新聞

 国際金融危機の拡大を防ぐ切り札になるのでしょうか。中川財務・金融相が、10日にワシントンで開かれる先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、国際通貨基金(IMF)を活用した緊急融資制度の創設を提案することになりました。新興国や中小国が、自国の金融機関に公的資金を注入する際に、資金面で支援しようという構想です。世界の注目を集めるG7について、1面と3面スキャナーで詳しく伝えています。(大)

新聞案内人

2008年10月10日

西島 雄造 ジャーナリスト、元読売新聞芸能部長 経歴はこちら>>

ノーベル賞…この素晴らしき純なる世界

 この秋一番の快事だった。各紙が多くのページを費やして詳報したのも当然だ。一部門3人までと定められたノーベル賞の、物理学賞をわが同胞が独占したのだから。「対称性の破れの発見」を、どれほど平たく解説されても理解できない恥ずかしさなどを超えて嬉しい。嬉しさは下村脩・米ボストン大名誉教授の化学賞受賞のニュースで倍加した。・・・>>続き

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