中国題材のブラックジョーク本、台湾で人気

2008年 10月 9日 10:06 JST
 
記事を印刷する |

 [台北 8日 ロイター] 台湾では、「死ぬほど飲酒をする」「兵士らは妻をだます余裕もないほど薄給」「自然災害は中国の人口増加を抑制するのに一役」といった中国を題材にしたブラックジョークを集めた本が人気となっている。

 台湾出身のHuang Wen-hsiung氏の著書「China Jokes and Behaves(英題)」には、パーティーをはじめ、携帯電話のテキストメッセージやインターネットを通じ、一般の中国国民の間でしばしば広まっているジョークなどが200ページにわたり紹介されている。

 現代の中国について書かれたこのジョーク本は、中国と同じ言語を共有しながらも中国政府の検閲の及ばない台湾で受けている。

 
 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ

ロイターオンライン調査