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「外貨準備高は飾りではない」

朴経済首席、市場介入を示唆

 大統領府(青瓦台)の朴炳元(パク・ ビョンウォン)経済首席秘書官は9日、「約2400億ドル(約24兆円)の外貨準備高は飾りではない。外貨準備高は必要な時に間違いなく使う」とコメントした。朴首席はこの日、現代経済研究院と韓国経済新聞が主催したミレニアムフォーラムに参加し、「あのお金(外貨準備高)は必要なときに使うもので、またそうするだろう」と述べた。これはウォン相場急落の事態が続き、経済危機がさらに深まる場合、政府が外貨準備高を使い、積極的に市場介入することを示唆したものと解釈できる。

ペ・ソンギュ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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