ピント
「自分」とはなにか?
どこまでが「親のコピー」か?オリジナルがあるとすればそれは何か?「虚像」を演じてるというならば「実像」はどんなだ?それが分からないと前に進めない!
……そんなテーマに取りつかれ海外に旅に出た人がいる。
その後、
その人がやたら
「日本人っていうのはさ…」
を連発している。
色んな世界の国を見て
アナタの視野は「広く」なり、自分の「実像」が分かったのでしょうか?
この北海道の田舎町で
僕は目の前の日常に必死です。旅にも出れません。
あなたから見れば、さぞ滑稽でしょう?セマイ人間でしょう?
実像?虚像?親のコピー?オリジナルな自分?
そんなの分からん。
っていうか、
色んな場面に
自分を当てはめたり
そして
当てはめられたり。
時に
息子になり
弟になり
孫になり
親戚になり
友達になり
先輩になり
後輩になり
生徒になり
同級生になり
クラスメートになり
ドライバーになり
客になり
通行人になり
ご近所さんになり
お坊さんになり
同業者になり
ミュージシャンになり
ブロガーになり
メル友になり
善人になり
いや
善人になろうとし
傍観者になり
当事者になり
冷たい人と言われ
優しい人と誉められ
悩み多きネクラ人間で
悩み少ない楽天家で
涙もろくて
でも
ドライで
ケチで
太っ腹で
神経質で
おおらかな時もあり
アイツを誰よりも大切に想う………。
実像?虚像?親のコピー?オリジナルな自分?
そんなの分からん。
どれもが「私」であり、
どれもが「私」と固定的に括れるものではない。
それよりも
実像であろうが虚像であろうが
誰とも代われない自分という「人間」を受け取ることができるかどうか。
ピントは、そこなんだ。僕の場合。
ゴチャゴチャ言ったって
また「今日」が始まるよ。
おはよう。
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