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・・・いつか見たあの高原での満天の星空の話・・・
あの日は本当に鳥肌が立つくらいだった・・・
オオグマ座とか、オリオン座とか・・・
ダイナミックな星座ばっかりで・・・
私はそういう名前も怖くて、合宿中スタッフに甘えてばかりだったけど
でも、あの星降る夜空は忘れることができない。
私はあの日、受験生だった
そう、高校受験を控えた夏休み
いつものように県外合宿へ
向かった先は長野県
そば作り体験や、湿原の花の名前を覚えたり
大自然の中で、
本当にすばらしいひと時をすごしたの。
人って、自然と共存なしには生きられないんだよね・・・
私はあの頃は何も気づかない
幼い子供だったけど・・・
甘えてばかりで・・・
だけど今は、人は一人じゃないって
少しずつ学んでる気がする
大自然に抱かれて、私たちは育ったんだよ。
大自然が友達だから、私たちは、、小さくない
もっともっと・・・優しくなれる
大きくなれる
って・・・そう学んだ気がする
だからいじめに負けるな、仲間はずれになんか負けるな・・・
星空は、きっと私たちを笑顔で迎えてくれた
いつの日も、今も、ずっと変わらずに
うちは負けなかったよ
何があっても、負けなかった
たとえ、今誰かがそばにいなくても
どこかにいる
そう、どこかにいるんだ
必ずどこかにいる・・・
それは、星の王子様がくれた言葉。
私は信じていたい。
どんなに、どんなにそばにいなくても
そこにいる。
だって、今、生きてるんだから
きっと、生きてるから
そうだよね。
だから信じよう・・・
これからも負けたくない。
でも勝とうとは思わないけど。
負けようとは思わない。
勝つって言葉苦手。
何か権力っぽくて。
自分に勝とうとは思うけど。
人を押しのけて勝つのは嫌だ。
って何を語っているんだろう。。。。。。
重苦しくてごめんなさいね