2001年にオリジナルDVDドラマとして誕生し、2002年テレビ朝日で市川由衣、小倉優子らが出演した「時空警察ヴェッカー」の第3弾が5年ぶりに製作されることになり、その製作発表記者会見が行われました。(2007年4月16日 スペースFS汐留)
新作では葉月あい、彩月貴央、鮎川穂乃果、しほの涼、仲村みうら、U15世代をメインとした平均年齢14歳のキャストが揃いました(鮎川穂乃果さんはスケジュールの都合で欠席)。
左より渡洋史、伊藤庸介、しほの涼、葉月あい、彩月貴央、仲村みう、和田三四郎 |
それでは記者会見の様子をお届けします。
――簡単な自己紹介をお願いします。
しほの涼「冬木玲菜役のしほの涼です。私の役はツンデレなんです。頼られキャラになりたがってる感じがするんです。でも、頼られキャラになりきれないデレっとした部分があったりして、キツそうに見えてかわいらしい役柄です」
葉月あい「春日さりあ役の葉月あいです。さりあは元気いっぱいの天然系ドジっこで、すごくほんわかした女の子です」
彩月貴央「夏沢るり香役の彩月貴央です。私は基本的にいつもメガネをかけている役で、メイドさんでもこんなに黒い服を着てるのに、私だけピンクで、ピンクが大好きで、メガネを欠かせない萌え系の女の子です」
仲村みう「桐乃かすみ役の仲村みうです。(時空特捜)キリーは黒いヴェッカーなんですけど、自分の衣装はちょっと透けてる感じで個人的にセクシー担当だと思っているんですけど、クールでいつも落ち着いていて、世の中を見下しているというか、上目線から見ている役で、楽しんでやっています」
葉月あい 「シグナサリー」に変身 |
彩月貴央 「シグナルリー」に変身 |
しほの涼 「シグナレナリー」に変身 |
仲村みう |
※鮎川穂乃果ちゃん(秋葉えみり役)は変身しないそうです。 |
――監督にこのドラマの世界観を教えていただきたいのですが。
畑澤和也監督「前作から5年も空いちゃったんですけど、その間ずっと『やらないんですか?』という話があったんですが、彼女たちに会えるまでなかなかもう一度やろうという気になれなくて、いろんな人に後押しをしていただいて、もう一度やろうとお声がけしたら、たくさんの方々に応募していただいて、その中からみんなと出会えて良かったと思います。『シグナ』というのは“時空警察候補生”という意味で、時空警察ヴェッカーになるための最後の研修に来ているという設定になっています。で、ここにいる黒い人(仲村みう)はベテランの時空刑事で、どういう登場の仕方をするかは楽しみにしていてください」
――主人公の葉月さんにうかがいます。撮影に入るにあたっての気持ち、主人公をどのように演じようと思われたか、そのあたりを教えていただけますか。 |
ここで男性キャストも登場しました。
渡洋史……加藤洋介役。主人公たちが集まる喫茶店の謎多きマスター。その正体は「時空警察エクスヴァーン」
伊藤庸介……新末雪人役。主人公さりあのクラスメート。
和田三四郎……折尾光四郎役。普段は明るいオタク青年。本作のヒーロー「時空刑事オリオン」
「エクスターナルチェンジ!」と叫んでキャラクターに変身するのは葉月あい(シグナサリー)、彩月貴央(シグナルリー)、しほの涼(シグナレナリー)で、鮎川穂乃果さん(秋葉えみり役)は変身しないそうです。仲村みうさんはシグナ(候補生)としてではなく、時空特捜キリーとして登場します。
このドラマは2007年7月6日(金)よりTOKYO MXテレビで放送が決定していて、DVDも7月25日より6巻が順次リリースされる予定です。また、CDやキャラクター商品も順次発売される予定です。(撮影・取材 岡田)
特撮・戦隊モノファンに一応気をつかって1枚^^;