2007年07月
2007年07月31日
キャスティング るり香編
「キミはタイヤキンＱになる為に生まれてきた少女だ！」（だから違う）
予告通りるり香編です。ちなみにＤＶＤ第２巻で大活躍？する「タイヤキンＱ」は制作プロデューサー明瀬氏の作品「侵略ちょ〜美少女ミリ」に登場した愛すべヒロイン？です。「ミリ」を見て一目惚れして出演をお願いしました。
るり香と彼女？との関係はテレビ版未見の方はお楽しみに。
るり香役は最後の最後の最後まで決まらず、衣装採寸のリミット当日まで悩んでいました。
夏沢るり香はさりあや玲菜のように確固としたイメージがないままオーディションを進めていて、そのままタイムリミットを迎えたその日、バップの近貞プロデューサーに紹介してもらったのが彩月貴央ちゃんでした。
「キミは夏沢るり香になるために生まれてきた少女だ！」とは言わないですが（笑）
貴央ちゃんの上品で正しい敬語、名前の通り気貴い振る舞いが、”皆のまとめ役のお姉さん「夏沢るり香」”を作った、と言っていいでしょう。「るり香は私そのままですよ」と言ってくれた彼女ですが、むしろ、るり香が貴央ちゃんになったんですよ。
現場での貴央ちゃんは、実際に最年長のお姉さんとしてがんばり、役通りさりあの良き相談相手になっていました。一緒に買い物に行ったりしてましたね。（その時に買ってきた服は劇中にも登場しますよ！）
最初は超ミニのヴェクフォームやアザトいメイド服に抵抗を感じていたようですが、一度自分で納得し、理解すると、誰よりも堂々と着こなしていました。
僕も演出しながらなにかと頼りにしていました。お喋りが止まらなくなる５人（「姦しい、どころではない）をいつも収めてくれたのも彼女でした。
クランクアップの日、皆の前では我慢していたのに楽屋へ帰る道々に糸が切れたように号泣した貴央ちゃん。
最年長といっても１６歳です。
物語の最後で意外な（たぶん誰も想像できない）結末を迎えるるり香。貴央ちゃんのがんばりと共に見守ってください。
もうすぐ発売される皆のキャラクターソングのるり香のテーマ。貴央ちゃんはＴＡＫＯＵとして作詞にも挑戦してます。撮影中からノートにいくつも書いては書き直ししていた詩です。１６歳の貴央ちゃんの気持ちが素直に出てると思います。
さりあ、玲菜、えみりの歌もそれぞれにとてもいい曲に仕上がっています。るり香の歌共々、ぜひ聴いてください！
それでは、明日はえみり編！今週中に全員終わるか！？
予告通りるり香編です。ちなみにＤＶＤ第２巻で大活躍？する「タイヤキンＱ」は制作プロデューサー明瀬氏の作品「侵略ちょ〜美少女ミリ」に登場した愛すべヒロイン？です。「ミリ」を見て一目惚れして出演をお願いしました。
るり香と彼女？との関係はテレビ版未見の方はお楽しみに。
るり香役は最後の最後の最後まで決まらず、衣装採寸のリミット当日まで悩んでいました。
夏沢るり香はさりあや玲菜のように確固としたイメージがないままオーディションを進めていて、そのままタイムリミットを迎えたその日、バップの近貞プロデューサーに紹介してもらったのが彩月貴央ちゃんでした。
「キミは夏沢るり香になるために生まれてきた少女だ！」とは言わないですが（笑）
貴央ちゃんの上品で正しい敬語、名前の通り気貴い振る舞いが、”皆のまとめ役のお姉さん「夏沢るり香」”を作った、と言っていいでしょう。「るり香は私そのままですよ」と言ってくれた彼女ですが、むしろ、るり香が貴央ちゃんになったんですよ。
現場での貴央ちゃんは、実際に最年長のお姉さんとしてがんばり、役通りさりあの良き相談相手になっていました。一緒に買い物に行ったりしてましたね。（その時に買ってきた服は劇中にも登場しますよ！）
最初は超ミニのヴェクフォームやアザトいメイド服に抵抗を感じていたようですが、一度自分で納得し、理解すると、誰よりも堂々と着こなしていました。
僕も演出しながらなにかと頼りにしていました。お喋りが止まらなくなる５人（「姦しい、どころではない）をいつも収めてくれたのも彼女でした。
クランクアップの日、皆の前では我慢していたのに楽屋へ帰る道々に糸が切れたように号泣した貴央ちゃん。
最年長といっても１６歳です。
物語の最後で意外な（たぶん誰も想像できない）結末を迎えるるり香。貴央ちゃんのがんばりと共に見守ってください。
もうすぐ発売される皆のキャラクターソングのるり香のテーマ。貴央ちゃんはＴＡＫＯＵとして作詞にも挑戦してます。撮影中からノートにいくつも書いては書き直ししていた詩です。１６歳の貴央ちゃんの気持ちが素直に出てると思います。
さりあ、玲菜、えみりの歌もそれぞれにとてもいい曲に仕上がっています。るり香の歌共々、ぜひ聴いてください！
それでは、明日はえみり編！今週中に全員終わるか！？
2007年07月30日
キャスティング 玲菜編
予告通り連続更新です。ヴぇっかーりんさん、リオさん、クスさん、ダグラスさん、そして皆さん、いつも有難う。
引き続きキャスティングの話です。
冬木玲菜は、僕のいわゆる「理想のタイプ」で（なんて言うトシでもないんだが）、脚本家兵頭氏と共にかなり入れ込んだキャラクターです。
序盤ではただのうるさいコですが、ＤＶＤ第４巻（テレビでは第７，８回）から本領発揮、ホントにカッコいい、そして誰よりも可愛い女の子になっていきます。
その玲菜を演じてくれたしほの涼ちゃんは、結論から言って、僕らの予想以上、期待以上の玲菜になってくれました。脚本＆演出の拙さ（苦笑）を補って余りある熱演を見せてくれています。涼ちゃんファンの方、この後の展開をお楽しみに。
玲菜はオーディションの時から女の子たちに人気のあるキャラで（女優になりたいとか思う女の子はいわゆる気の強い、ハッキリものを言うコが多いからかな）、競争率？も高かったのですが、結局オーディションに来てくれた候補者の中から選ばず、畑澤の独断でしほの涼ちゃんと面接、即、決定しました。理由はちっちゃい瞳の奥に光る強い意思を感じたから、といいますか…。
しほの涼ちゃんは１年以上前から友人のプロデューサーに薦められていて、Ｕ１５ブームの一翼を担う存在であり、既にたくさんの写真集やＤＶＤを出していて、人気と定評のある人でしたが、それまでの映画やＤＶＤを見ていて、「なんか無理してるな」と感じていました。はじめて直接会って話したのですが、さりあと同じく直感的に玲菜と重なるものを感じて「そのままおもいっきりやってください」とだけ言って決定しました。後で「玲菜と私は共感できる部分が多く、無理せず自分を重ねて出来ました」と言ってくれたので嬉しかったですね。
女の子はいろんな面を持っているし、玲菜としての涼ちゃんはその一部を重ねて見せてくれたんだと思いますが、それを巧く引き出せていればいいのですが…。
現場での涼ちゃんはいつも楽しそうで、一言多いが（笑）年上にも面倒見がいいお姉さんで、苦手なアクションにいつも体当たりで挑んでケガをしてました。天才肌ではありますが、実は努力の人でもあります。
先日、「１６歳になっても使ってください（笑）」と言ってましたが、これからＵ１５としての価値なんか関係なく、しほの涼自身の個性と価値を以ってオンリーワン女優になっていくと思います。
最後に涼ちゃん、畑澤入院中に「デリート」というお菓子を持ってお見舞いに来てくれて有難う（笑）。
明日はるり香編。「キミはタイヤキンＱになるべく生まれて来た少女だ！」（違う）
引き続きキャスティングの話です。
冬木玲菜は、僕のいわゆる「理想のタイプ」で（なんて言うトシでもないんだが）、脚本家兵頭氏と共にかなり入れ込んだキャラクターです。
序盤ではただのうるさいコですが、ＤＶＤ第４巻（テレビでは第７，８回）から本領発揮、ホントにカッコいい、そして誰よりも可愛い女の子になっていきます。
その玲菜を演じてくれたしほの涼ちゃんは、結論から言って、僕らの予想以上、期待以上の玲菜になってくれました。脚本＆演出の拙さ（苦笑）を補って余りある熱演を見せてくれています。涼ちゃんファンの方、この後の展開をお楽しみに。
玲菜はオーディションの時から女の子たちに人気のあるキャラで（女優になりたいとか思う女の子はいわゆる気の強い、ハッキリものを言うコが多いからかな）、競争率？も高かったのですが、結局オーディションに来てくれた候補者の中から選ばず、畑澤の独断でしほの涼ちゃんと面接、即、決定しました。理由はちっちゃい瞳の奥に光る強い意思を感じたから、といいますか…。
しほの涼ちゃんは１年以上前から友人のプロデューサーに薦められていて、Ｕ１５ブームの一翼を担う存在であり、既にたくさんの写真集やＤＶＤを出していて、人気と定評のある人でしたが、それまでの映画やＤＶＤを見ていて、「なんか無理してるな」と感じていました。はじめて直接会って話したのですが、さりあと同じく直感的に玲菜と重なるものを感じて「そのままおもいっきりやってください」とだけ言って決定しました。後で「玲菜と私は共感できる部分が多く、無理せず自分を重ねて出来ました」と言ってくれたので嬉しかったですね。
女の子はいろんな面を持っているし、玲菜としての涼ちゃんはその一部を重ねて見せてくれたんだと思いますが、それを巧く引き出せていればいいのですが…。
現場での涼ちゃんはいつも楽しそうで、一言多いが（笑）年上にも面倒見がいいお姉さんで、苦手なアクションにいつも体当たりで挑んでケガをしてました。天才肌ではありますが、実は努力の人でもあります。
先日、「１６歳になっても使ってください（笑）」と言ってましたが、これからＵ１５としての価値なんか関係なく、しほの涼自身の個性と価値を以ってオンリーワン女優になっていくと思います。
最後に涼ちゃん、畑澤入院中に「デリート」というお菓子を持ってお見舞いに来てくれて有難う（笑）。
明日はるり香編。「キミはタイヤキンＱになるべく生まれて来た少女だ！」（違う）
2007年07月29日
ヴェッカーシグナが出来るまで�ぁ．�ャスティング さりあ編
遅々としてブログの更新（及び公式ＨＰの更新）が進まないウチに、放送の方は第４回を終えました。見捨てずに放送をご覧の皆さん、そしてココを読んでくださっている皆さん、応援コメントを頂いた方々、本当に感謝しています。特に応援コメントは本当に励みになります。
先日、アフレコにレギュラーメンバーが久し振りに勢ぞろいしました。まだまだ成長期のシグナたち、ちょっと見ないウチに皆ますます綺麗になっていくようです。
アフレコ中、みんなと初めて会った日々の事が胸中を去来………している暇などなく慌しくアフレコは進んでいくのですが、ここは本文（連載企画「ヴェッカーシグナが」出来るまで）に突入するためにそういう事で。
さて。バップさんの参画で具体的になっていく「ヴェッカーシグナ」でしたが、実際にこういう企画を「ビジネス」として「実現」させるにはやる気と情熱だけではどうしようもない（苦笑）事も多々あります。実務能力ゼロの畑澤にかわって、実質、企画・プロデュースの全てを引き受けてくださり、最速の実現へ導いてくれた我がＫ２Ｎ社の代表椚山氏に改めて感謝多謝です。
椚山氏の尽力でインデックスミュージックさん、ＡＤＫさんの参画も決まり、ついにオーディションが始まります。
８００名からの応募の中、僕の中で既に動き出し、物語を紡ぎ始めているさりあ達に会えるのを楽しみにしながらオーディションに挑んだのですが……なかなかみつからないまま時間だけが過ぎていきます。さりあ以外の候補が少しずつ絞られていく中で特にさりあだけがみつからない。
クランクイン予定まで１ヵ月を切り、「今、残っている候補の中から決めてください」と迫られる中、ずーーっと脳裏に残っていたのがえみり候補で来てくれていた葉月あいちゃんでした。年齢別に区分けしてしていた為、えみり役としてオーディションに来てくれたあいちゃんでしたが、会場に入ってきた瞬間に「あ、さりあだ」と直感的に感じていました。ですが、えみり役としても若すぎるという理由「だけ」で選外になっていたのです。
さりあとしてのオーディションすらしていないのに、僕の中にいるさりあはやっぱりあいちゃんに会いたがっている。その想いを断ち切れず、ほぼ決まりかけていた（衣装の採寸までした）子たちをバラして、あいちゃんをさりあ役に大抜擢をする事になります。（「決まりかけていた」人たち、ごめんね。キミ達の力不足でもなんでもないんだよ。）
１１歳のあいちゃんを主役に抜擢出来たのは、「俺が降りるか、どちらかだ！」という剣幕で（汗）プロデューサー諸氏を説得したからもあるかもしれませんが、決められた一番の理由ははあいちゃん自身が（苦手な歌まで披露して）「どうしてもやりたい」という気持ちを一生懸命伝えたからだよ。
さりあと葉月あいちゃんはこうして出会い、ふたりは一緒に一生懸命走り出します。時には転びながら（笑）。
つい最近、あいちゃんに「監督は撮影中わたしには一度も可愛いって言ってくれなかった。他のコには皆言ってるのに〜」と言われました（笑泣）。そんな彼女をホントに可愛いと思いました。葉月あいちゃんはホントにホントに可愛いですよ。ねぇ、皆さん！
葉月あいちゃんがさりあに決まってから、他のコたちもほぼ入れ替え。鮎川穂乃果ちゃん（なんとさりあ候補のひとりだった！！）以外は、結局イチから「キャスティング」する事になります。…てとこで、他のコたちとの出会いは次号にて。明日また更新するぞ！（たぶん）
先日、アフレコにレギュラーメンバーが久し振りに勢ぞろいしました。まだまだ成長期のシグナたち、ちょっと見ないウチに皆ますます綺麗になっていくようです。
アフレコ中、みんなと初めて会った日々の事が胸中を去来………している暇などなく慌しくアフレコは進んでいくのですが、ここは本文（連載企画「ヴェッカーシグナが」出来るまで）に突入するためにそういう事で。
さて。バップさんの参画で具体的になっていく「ヴェッカーシグナ」でしたが、実際にこういう企画を「ビジネス」として「実現」させるにはやる気と情熱だけではどうしようもない（苦笑）事も多々あります。実務能力ゼロの畑澤にかわって、実質、企画・プロデュースの全てを引き受けてくださり、最速の実現へ導いてくれた我がＫ２Ｎ社の代表椚山氏に改めて感謝多謝です。
椚山氏の尽力でインデックスミュージックさん、ＡＤＫさんの参画も決まり、ついにオーディションが始まります。
８００名からの応募の中、僕の中で既に動き出し、物語を紡ぎ始めているさりあ達に会えるのを楽しみにしながらオーディションに挑んだのですが……なかなかみつからないまま時間だけが過ぎていきます。さりあ以外の候補が少しずつ絞られていく中で特にさりあだけがみつからない。
クランクイン予定まで１ヵ月を切り、「今、残っている候補の中から決めてください」と迫られる中、ずーーっと脳裏に残っていたのがえみり候補で来てくれていた葉月あいちゃんでした。年齢別に区分けしてしていた為、えみり役としてオーディションに来てくれたあいちゃんでしたが、会場に入ってきた瞬間に「あ、さりあだ」と直感的に感じていました。ですが、えみり役としても若すぎるという理由「だけ」で選外になっていたのです。
さりあとしてのオーディションすらしていないのに、僕の中にいるさりあはやっぱりあいちゃんに会いたがっている。その想いを断ち切れず、ほぼ決まりかけていた（衣装の採寸までした）子たちをバラして、あいちゃんをさりあ役に大抜擢をする事になります。（「決まりかけていた」人たち、ごめんね。キミ達の力不足でもなんでもないんだよ。）
１１歳のあいちゃんを主役に抜擢出来たのは、「俺が降りるか、どちらかだ！」という剣幕で（汗）プロデューサー諸氏を説得したからもあるかもしれませんが、決められた一番の理由ははあいちゃん自身が（苦手な歌まで披露して）「どうしてもやりたい」という気持ちを一生懸命伝えたからだよ。
さりあと葉月あいちゃんはこうして出会い、ふたりは一緒に一生懸命走り出します。時には転びながら（笑）。
つい最近、あいちゃんに「監督は撮影中わたしには一度も可愛いって言ってくれなかった。他のコには皆言ってるのに〜」と言われました（笑泣）。そんな彼女をホントに可愛いと思いました。葉月あいちゃんはホントにホントに可愛いですよ。ねぇ、皆さん！
葉月あいちゃんがさりあに決まってから、他のコたちもほぼ入れ替え。鮎川穂乃果ちゃん（なんとさりあ候補のひとりだった！！）以外は、結局イチから「キャスティング」する事になります。…てとこで、他のコたちとの出会いは次号にて。明日また更新するぞ！（たぶん）
2007年07月25日
ヴェッカーシグナの出来るまで�� 赤坂某ライブスタジオ
思ったより読者さんがいたらしく、チョーシにのって連載企画第３回です。
尚、許可なく実名を出させてもらっている皆さん、この場を借りてすみません。
さて。月刊デビュー掲載と前後して、１月６日、正月そうそうに赤坂の某ライブスタジオで、密かに、ホントに密かに「ヴェッカー新作発表」を行いました。
前回書いたようにまだ実現が具体的になっていない頃でしたが、自分自身を「後には引けない」状況に追い込む為でした。最悪でも自主製作で作ろう、という覚悟もありましたし。
…で、この頃から第１作でご一緒した渡洋史さんと天野めぐみさんには出てもらおうと決めていたので、お二人にもゲストに来てもらいました。第２作「Ｄ-０２」からのサプライズゲストとして村上幸平氏に来てもらったのですが、「今年の抱負はヴェッカーに出る事です（笑）」と言ってくれたのに、実現出来なかったのは本当に残念です。（村上君、ホントにすまん！）
そういう訳で物語のクライマックスに意外な形で天野さんは登場します。渡さん＝時空刑事ヴァーンとの行末？も６年経ってやっと描かれます。渡さんを変身させたかった！という当時からの想いも実現しました。第１作から応援してくださっている方々、有難う。これからの展開をお楽しみに！
そして、この日、この場所にたまたま居合わせてた明瀬礼洋氏に「無理はしないでね」と忠告され、励まされた事を思い出します。明瀬氏もこの時は、まさかその後現在に至るまで、「ヴェッカーシグナ」の制作プロデューサーとして無理をし続ける毎日が来るとは思ってもみなかったでしょう（大笑）。今更ながら巻き込まれてくれて本当に有難う。
渡洋史さんの他にもう一人、ヒーローとして和田三四郎君にも出てもらう事を最初から決めていました。「ウルトラマンメビウス」のスーツアクターとして頑張っていた頃、１シーンだけ僕の作品「ＡＣＣＥＳＳ」（アミューズソフトから発売中！）に出てもらった時から、彼の体形と持ち味に合わせたヒーローを作りたいと思っていたので。
実際のキャスティング段階になって俳優としては全く無名の彼を準主役のヒーロー役に推すのは結構至難ではありましたが、前回書いたように「オリオン」が「新作ヴェッカー」の世界観であり、それは「和田三四郎が演るオリオン」でなくてはならなかったのです。
そしていよいよ女性キャラクターのオーディションが始まります。Ｕ１５（１５歳以下）という選考条件にも拘わらず（笑）２５歳ぐらいまでの方から最終的に８００人以上の応募があり、意外にも意外に未だ「ヴェッカー」という作品を覚えて（知って）おられる方が多いのに心底驚きました。
何より一番の反響は、この記事をご覧になったバップの近貞プロデューサーから、ＤＶＤ商品化の申し出があった事でしょう。
「日テレジェニック」のプロデューサーであり「平成ウルトラセブン」などの特撮作品のプロデューサーでもある、「アイドル」と「特撮」の両方を熟知されている近貞プロデューサーの参加により、「ミクロマン附属ＤＶＤ」企画だった「新作ヴェッカー」は一般販売のＤＶＤ、そして地上波テレビ放送へ…思ってもみなかった展開へ進んでいく事になるのです。
以下次号！次号はメインキャストが決まるまで。
尚、許可なく実名を出させてもらっている皆さん、この場を借りてすみません。
さて。月刊デビュー掲載と前後して、１月６日、正月そうそうに赤坂の某ライブスタジオで、密かに、ホントに密かに「ヴェッカー新作発表」を行いました。
前回書いたようにまだ実現が具体的になっていない頃でしたが、自分自身を「後には引けない」状況に追い込む為でした。最悪でも自主製作で作ろう、という覚悟もありましたし。
…で、この頃から第１作でご一緒した渡洋史さんと天野めぐみさんには出てもらおうと決めていたので、お二人にもゲストに来てもらいました。第２作「Ｄ-０２」からのサプライズゲストとして村上幸平氏に来てもらったのですが、「今年の抱負はヴェッカーに出る事です（笑）」と言ってくれたのに、実現出来なかったのは本当に残念です。（村上君、ホントにすまん！）
そういう訳で物語のクライマックスに意外な形で天野さんは登場します。渡さん＝時空刑事ヴァーンとの行末？も６年経ってやっと描かれます。渡さんを変身させたかった！という当時からの想いも実現しました。第１作から応援してくださっている方々、有難う。これからの展開をお楽しみに！
そして、この日、この場所にたまたま居合わせてた明瀬礼洋氏に「無理はしないでね」と忠告され、励まされた事を思い出します。明瀬氏もこの時は、まさかその後現在に至るまで、「ヴェッカーシグナ」の制作プロデューサーとして無理をし続ける毎日が来るとは思ってもみなかったでしょう（大笑）。今更ながら巻き込まれてくれて本当に有難う。
渡洋史さんの他にもう一人、ヒーローとして和田三四郎君にも出てもらう事を最初から決めていました。「ウルトラマンメビウス」のスーツアクターとして頑張っていた頃、１シーンだけ僕の作品「ＡＣＣＥＳＳ」（アミューズソフトから発売中！）に出てもらった時から、彼の体形と持ち味に合わせたヒーローを作りたいと思っていたので。
実際のキャスティング段階になって俳優としては全く無名の彼を準主役のヒーロー役に推すのは結構至難ではありましたが、前回書いたように「オリオン」が「新作ヴェッカー」の世界観であり、それは「和田三四郎が演るオリオン」でなくてはならなかったのです。
そしていよいよ女性キャラクターのオーディションが始まります。Ｕ１５（１５歳以下）という選考条件にも拘わらず（笑）２５歳ぐらいまでの方から最終的に８００人以上の応募があり、意外にも意外に未だ「ヴェッカー」という作品を覚えて（知って）おられる方が多いのに心底驚きました。
何より一番の反響は、この記事をご覧になったバップの近貞プロデューサーから、ＤＶＤ商品化の申し出があった事でしょう。
「日テレジェニック」のプロデューサーであり「平成ウルトラセブン」などの特撮作品のプロデューサーでもある、「アイドル」と「特撮」の両方を熟知されている近貞プロデューサーの参加により、「ミクロマン附属ＤＶＤ」企画だった「新作ヴェッカー」は一般販売のＤＶＤ、そして地上波テレビ放送へ…思ってもみなかった展開へ進んでいく事になるのです。
以下次号！次号はメインキャストが決まるまで。
2007年07月24日
ＤVＤ第１巻発売！
明日、いよいよＤＶＤ第１巻発売です！
改めてサンプルを見ましたが、おもしろいですよ、これ。自画自賛の極致のようですが（苦笑）、自分の仕事としては反省すべき部分は多いのは当然として、まったく客観的に見て、「ずっと俺が見たかったもの」「他では見られないもの」になっていると思います。
本編よりも面白いといわれる（！？）特典映像であるメイキングも、ちゃんとしたドキュメント作品になっていて見応えあります。前作Ｄ-０２で時空刑事ハルを演じてくれた森本さやかさんのナビゲートで、主演女の子５人の素顔が活写されています。これだけでも買う価値アリですよ！
ついでに、畑澤と和田三四郎君と葉月あいちゃんによるオーディオコメンタリーまで付いています。あいちゃんと三四郎君の素顔が一番垣間見れるのはコレではないかと。畑澤の言い訳や愚痴もいっぱいですが…。
パッケージもむやみに（？）豪華仕様で、オールカラーブックレットなんかも付いています。きっと手に取ると値段の価値を感じてもらえると思います。
…と、なんか宣伝ばかりしているようですが、「商品」としてホントに「いいもの」になっていると思いますよ。おそるべしバップ！さすがバップ！
明日は俺もＤＶＤ買いにいくぞ！
改めてサンプルを見ましたが、おもしろいですよ、これ。自画自賛の極致のようですが（苦笑）、自分の仕事としては反省すべき部分は多いのは当然として、まったく客観的に見て、「ずっと俺が見たかったもの」「他では見られないもの」になっていると思います。
本編よりも面白いといわれる（！？）特典映像であるメイキングも、ちゃんとしたドキュメント作品になっていて見応えあります。前作Ｄ-０２で時空刑事ハルを演じてくれた森本さやかさんのナビゲートで、主演女の子５人の素顔が活写されています。これだけでも買う価値アリですよ！
ついでに、畑澤と和田三四郎君と葉月あいちゃんによるオーディオコメンタリーまで付いています。あいちゃんと三四郎君の素顔が一番垣間見れるのはコレではないかと。畑澤の言い訳や愚痴もいっぱいですが…。
パッケージもむやみに（？）豪華仕様で、オールカラーブックレットなんかも付いています。きっと手に取ると値段の価値を感じてもらえると思います。
…と、なんか宣伝ばかりしているようですが、「商品」としてホントに「いいもの」になっていると思いますよ。おそるべしバップ！さすがバップ！
明日は俺もＤＶＤ買いにいくぞ！
2007年07月22日
ヴェッカーシグナの出来るまで�⊂�さな巨人ミクロマン
推定１名の読者を発見したので（笑）、連載企画「ヴェッカーシグナが出来るまで」その�△任后�
今、「ミクロマン２００７ヴェッカーシグナ」に付属する特典ＤＶＤ（ただの本編ダイジェストじゃなくて本当にこれでしか見れない新撮映像ですよ！）を編集していて思い出します。もともとの発想は「こちら」が先でした。というのは、トランスフォーマーなどのフィギュア同梱ＤＶＤのように、フィギュア（ミクロマン）のオマケとして「ヴェッカー」の世界観を利用した新作映像が作れないか、という企画だったのです。
オモチャの企画会社時代の癖で、型流用（すでに製作されている商品の「もと型」を使う）ならコストも製作期間も短くて済む、という事も考えていました。しかし、何よりももともと「ミクロマン」はユーザー自身が彼ら（ミクロマン）の世界を想像して楽しむものだと思うので、僕はそれをオトナ的に実践してみようと思った訳です。年末の超多忙な時期に、そんな企画、というか思いつきの為に貴重な時間を執って頂いたタカラトミー安彦さん、矢橋さん、中川さんには今でも本当に感謝しています。
安彦さんの推薦と僕の趣味で「アサシンフォース」のショウマと「バイオマシン」のマシンミラー＆ミクロマンゼクウが（幸運にも？不幸にも？）新作ヴェッカーのモデルに選ばれました。
既にショウマ（とキョウシロウ）をモデルにした「時空刑事オリオン」のラフスケッチも出来ていました。
新作ヴェッカーで、初めて創作されたのは意外にも「時空刑事オリオン」だったのです。
僕の中でオリオンが「新作ヴェッカー」の世界観になっています。「イカデビル」とか「トリプルファイター２００７」とか呼ばれている彼ですが、個人的にはこれまでの自分のキャラクターの中で一番好きなキャラクターになりました。
しかし、やはり「ヴェッカー」にはアイドルが不可欠、というか「ヴェッカー」はヒロインものでしょう！という当然のような、理不尽？なような意見から、女の子達の新生ヴェックフォームのデザインも始めました。（いわゆる女の子の変身体はもっと後です。）
しかし、この時点、２００６年を越冬するこの頃には僕（と安彦さん）の中でだけの妄想でした。
ただの失業者でしかない（今もあまり変わらないけど）僕には、企画の実現も遠い夢の中で、まだまだ寒い冬でしたが、とにかく一心不乱にデザイン画を描き続け、そしてそこから生まれてくる少女達を見ていて、「このコたちに会いたい！！」という想いだけが熱く湧き上がってくるのでした。（オリオンは？）
そして「どーなるかわからんんが、とにかく出演者を募集する！」という暴挙に出るのです。
やはりタカラトミーさんやその頃、企画の持込をしていた企業さんが期待するのは「主演アイドルのキャスティング」でした。しかし、有名「アイドルの○○が演じるヴェッカー」ではなく、「ヴェッカーから生まれるアイドル」を作りたかった。何よりも、僕の中で既に物語を紡ぎ始めているさりあや玲菜に会いたかった。（オリオンは？）
そしてそれは、その頃から、そして現在に至るまで、お世話になりっ放しのヴァーサタイルエンタテインメントさんの賛同を得て、「月刊デビュー」での「新作ヴェッカー・出演者募集」の記事になるのです。
結果としてこの「暴挙」が思わぬ、本当に思わぬ反響を呼び、ヴェッカーは「シグナ」としての新生に向けて一気に進んでいく事になります。
てとこで、以下次号！
今、「ミクロマン２００７ヴェッカーシグナ」に付属する特典ＤＶＤ（ただの本編ダイジェストじゃなくて本当にこれでしか見れない新撮映像ですよ！）を編集していて思い出します。もともとの発想は「こちら」が先でした。というのは、トランスフォーマーなどのフィギュア同梱ＤＶＤのように、フィギュア（ミクロマン）のオマケとして「ヴェッカー」の世界観を利用した新作映像が作れないか、という企画だったのです。
オモチャの企画会社時代の癖で、型流用（すでに製作されている商品の「もと型」を使う）ならコストも製作期間も短くて済む、という事も考えていました。しかし、何よりももともと「ミクロマン」はユーザー自身が彼ら（ミクロマン）の世界を想像して楽しむものだと思うので、僕はそれをオトナ的に実践してみようと思った訳です。年末の超多忙な時期に、そんな企画、というか思いつきの為に貴重な時間を執って頂いたタカラトミー安彦さん、矢橋さん、中川さんには今でも本当に感謝しています。
安彦さんの推薦と僕の趣味で「アサシンフォース」のショウマと「バイオマシン」のマシンミラー＆ミクロマンゼクウが（幸運にも？不幸にも？）新作ヴェッカーのモデルに選ばれました。
既にショウマ（とキョウシロウ）をモデルにした「時空刑事オリオン」のラフスケッチも出来ていました。
新作ヴェッカーで、初めて創作されたのは意外にも「時空刑事オリオン」だったのです。
僕の中でオリオンが「新作ヴェッカー」の世界観になっています。「イカデビル」とか「トリプルファイター２００７」とか呼ばれている彼ですが、個人的にはこれまでの自分のキャラクターの中で一番好きなキャラクターになりました。
しかし、やはり「ヴェッカー」にはアイドルが不可欠、というか「ヴェッカー」はヒロインものでしょう！という当然のような、理不尽？なような意見から、女の子達の新生ヴェックフォームのデザインも始めました。（いわゆる女の子の変身体はもっと後です。）
しかし、この時点、２００６年を越冬するこの頃には僕（と安彦さん）の中でだけの妄想でした。
ただの失業者でしかない（今もあまり変わらないけど）僕には、企画の実現も遠い夢の中で、まだまだ寒い冬でしたが、とにかく一心不乱にデザイン画を描き続け、そしてそこから生まれてくる少女達を見ていて、「このコたちに会いたい！！」という想いだけが熱く湧き上がってくるのでした。（オリオンは？）
そして「どーなるかわからんんが、とにかく出演者を募集する！」という暴挙に出るのです。
やはりタカラトミーさんやその頃、企画の持込をしていた企業さんが期待するのは「主演アイドルのキャスティング」でした。しかし、有名「アイドルの○○が演じるヴェッカー」ではなく、「ヴェッカーから生まれるアイドル」を作りたかった。何よりも、僕の中で既に物語を紡ぎ始めているさりあや玲菜に会いたかった。（オリオンは？）
そしてそれは、その頃から、そして現在に至るまで、お世話になりっ放しのヴァーサタイルエンタテインメントさんの賛同を得て、「月刊デビュー」での「新作ヴェッカー・出演者募集」の記事になるのです。
結果としてこの「暴挙」が思わぬ、本当に思わぬ反響を呼び、ヴェッカーは「シグナ」としての新生に向けて一気に進んでいく事になります。
てとこで、以下次号！
第３回放映！トリウッド上映開始！
さて。毎日更新するつもりが、はや３回目の放送を終えてしまいました。今回は変身後のキャラクターが全く登場しない！（正確に言うとさりあの妄想の中に登場しますが）…という事で、あきれられた方も、お怒りの方も、見放された方も多い（苦笑）と思うのですが、物語の方は気にせず、この作品だけが目指す荒野？へ進んで行きます。果たして開拓者となるか、朽ち果てていくのか、見守るのも一興かと。
ＤＶＤ第１巻発売も迫ってきましたが、なんと！昨日から東京・下北沢にある映画ファンの名所である「短編映画館トリウッド」で第１巻が絶賛上映中！です。
これは実はテレビ放送より前に決まっていた事で、もともとは発売月に毎月トリウッドで上映してＤＶＤも直販する、という企画でした。
個人的にもトリウッドでの上映は「自主映画監督」だった頃から夢でしたから、もともとこの作品はトリウッドを目指して作られている訳です。
ですから映像そのものも「中篇の映画」として撮影、編集しています。再三書いたようにテレビ版はこれは無理やり編集し直したもので、我ながら見るに耐えない繋ぎの部分もあるので（泣）、出来たら上映版＝ＤＶＤ版をご覧ください。
意外に伝わっていないようですが、７月２５日に発売されるＤＶＤはこの、いわゆる「ディレクターズ・カット」ですよ。
昨日、今日、劇場まで脚を運んでくださった皆さん、本当に有難うございました。これからも時々行きますので、ぜひまたいらしててください！
ＤＶＤ第１巻発売も迫ってきましたが、なんと！昨日から東京・下北沢にある映画ファンの名所である「短編映画館トリウッド」で第１巻が絶賛上映中！です。
これは実はテレビ放送より前に決まっていた事で、もともとは発売月に毎月トリウッドで上映してＤＶＤも直販する、という企画でした。
個人的にもトリウッドでの上映は「自主映画監督」だった頃から夢でしたから、もともとこの作品はトリウッドを目指して作られている訳です。
ですから映像そのものも「中篇の映画」として撮影、編集しています。再三書いたようにテレビ版はこれは無理やり編集し直したもので、我ながら見るに耐えない繋ぎの部分もあるので（泣）、出来たら上映版＝ＤＶＤ版をご覧ください。
意外に伝わっていないようですが、７月２５日に発売されるＤＶＤはこの、いわゆる「ディレクターズ・カット」ですよ。
昨日、今日、劇場まで脚を運んでくださった皆さん、本当に有難うございました。これからも時々行きますので、ぜひまたいらしててください！
2007年07月15日
第２回放映！
７月１３日、テレビ第２回が放映されました。視聴可能な環境（意外に東京２３区内でも写らない所が多いらしい。東京ローカルなのに…）の方はご覧頂けたでしょうか？
ちなみに第２回放送分は第２話ではなく第１話後編になります。分かり難くてごめんなさいですが、これから最終回まで、毎回前後編になります。理由は前にここにも書いたようにＤＶＤドラマ１巻分（４０〜５０分）を再編集して２分割して放送しているからです。
第１話前後編ともご覧頂けた方は「ヴェッカーシグナ」の趣向が少しお分かり頂けたかと思います。
若い（今回は若すぎるかもだが）女の子達が必死にもがき、抗い、失敗し、成長していく姿を、「時空警察」という大嘘中の大嘘の設定、世界観の中で、出来るだけ嘘のない形で見せて行きたいと思います。
第１話では、真夏竜さん演じる獅子皇さんが作品のもうひとつの趣向？のを体現してくださっています（笑）。
ちなみ真夏さんのご自身のかつての役のパロディ的な部分（わかる人だけわかってください）は全部ご本人のアドリブですが、台詞じたいは殆ど変わっていないんですよ。改めて尊敬します。
次回から更に作品の趣向というか特性というかテイストというか（「テーマ」という程のものではない）が分って頂ける展開になります。好き、嫌いはあると思いますが、「他とは違う」ものを見てもらえる思いますよ。お気に召したら、今後ともご覧ください。
そして、お互いに良きライバルでありながら、励まし合い、支えあって役と共に成長していく女の子達を応援してください。
ちなみに第２回放送分は第２話ではなく第１話後編になります。分かり難くてごめんなさいですが、これから最終回まで、毎回前後編になります。理由は前にここにも書いたようにＤＶＤドラマ１巻分（４０〜５０分）を再編集して２分割して放送しているからです。
第１話前後編ともご覧頂けた方は「ヴェッカーシグナ」の趣向が少しお分かり頂けたかと思います。
若い（今回は若すぎるかもだが）女の子達が必死にもがき、抗い、失敗し、成長していく姿を、「時空警察」という大嘘中の大嘘の設定、世界観の中で、出来るだけ嘘のない形で見せて行きたいと思います。
第１話では、真夏竜さん演じる獅子皇さんが作品のもうひとつの趣向？のを体現してくださっています（笑）。
ちなみ真夏さんのご自身のかつての役のパロディ的な部分（わかる人だけわかってください）は全部ご本人のアドリブですが、台詞じたいは殆ど変わっていないんですよ。改めて尊敬します。
次回から更に作品の趣向というか特性というかテイストというか（「テーマ」という程のものではない）が分って頂ける展開になります。好き、嫌いはあると思いますが、「他とは違う」ものを見てもらえる思いますよ。お気に召したら、今後ともご覧ください。
そして、お互いに良きライバルでありながら、励まし合い、支えあって役と共に成長していく女の子達を応援してください。
2007年07月11日
「ヴェッカーシグナ」が出来るまで�‐絨譱陲任虜堂�
「ヴェッカーシグナ」の第１回が放送されました。
僕もこの日は間に合うように家に帰り、オンエアを見ましたよ。編集時に何度も、何十回も見返した映像なのに、辛うじて我が武蔵野の原野でも写る（苦笑）東京ＭＸテレビから流れてくる微弱な（泣）電波による波打った映像を見ながらなんか新鮮な感動がありました。
「ヴェッカー新シリーズ」の企画が始まって約半年、こうやってちゃんとオンエアされているだけで涙する思いです。もう半年か、え？まだ半年？と思いつつ、去年の冬のある日を思い出します。
番組の宣伝というか、ＤＶＤ情報ばかりこのブログで書いても仕方ない気がするので、これからこの半年を遡り、企画のいきさつから、キャスティング、撮影までの裏話（という程のものにはならないと思いますが）を書いていこうかと思います。
お暇な方、またこういう作品が成立する過程や制作の裏側などに興味のある方は、しばらくお付き合いください。
そう、２００６年の冬のある日、前の月までお世話になっていた会社を辞めて途方に暮れていたあの頃、上井草にある某アニメ制作会社前でタカラトミーの安彦一民さんたちに６年ぶりぐらいに偶然バッタリ会ったあの日、「ヴェッカー新シリーズ」が具体的に、そして大車輪の勢いで動き始めるのです。
特撮ドラマファンであり、その例に漏れずオモチャファンでもある畑澤は往年の「ミクロマン」の大ファンであり、近年のオリジナルミクロマンにも注目していました。
僕の中でヴェッカーとミクロマンがシンクロした時、個々にあった全ての歯車がかみ合いはじめました。ただ、この時点では「ヴェッカーとミクロマン」のコラボレーションは畑澤の妄想に過ぎず、永年オモチャの開発にも携わっていた畑澤にはその「大変さ」は予測出来た事でしたが、「実現できる！」という根拠のない自信もありました。何年かぶりに自分の思いつきに興奮し、「うおーーーっ」と（心の中で、ですが、あくまで）叫びながら帰途につきました。
以下、次号！（なんじゃそりゃ）
僕もこの日は間に合うように家に帰り、オンエアを見ましたよ。編集時に何度も、何十回も見返した映像なのに、辛うじて我が武蔵野の原野でも写る（苦笑）東京ＭＸテレビから流れてくる微弱な（泣）電波による波打った映像を見ながらなんか新鮮な感動がありました。
「ヴェッカー新シリーズ」の企画が始まって約半年、こうやってちゃんとオンエアされているだけで涙する思いです。もう半年か、え？まだ半年？と思いつつ、去年の冬のある日を思い出します。
番組の宣伝というか、ＤＶＤ情報ばかりこのブログで書いても仕方ない気がするので、これからこの半年を遡り、企画のいきさつから、キャスティング、撮影までの裏話（という程のものにはならないと思いますが）を書いていこうかと思います。
お暇な方、またこういう作品が成立する過程や制作の裏側などに興味のある方は、しばらくお付き合いください。
そう、２００６年の冬のある日、前の月までお世話になっていた会社を辞めて途方に暮れていたあの頃、上井草にある某アニメ制作会社前でタカラトミーの安彦一民さんたちに６年ぶりぐらいに偶然バッタリ会ったあの日、「ヴェッカー新シリーズ」が具体的に、そして大車輪の勢いで動き始めるのです。
特撮ドラマファンであり、その例に漏れずオモチャファンでもある畑澤は往年の「ミクロマン」の大ファンであり、近年のオリジナルミクロマンにも注目していました。
僕の中でヴェッカーとミクロマンがシンクロした時、個々にあった全ての歯車がかみ合いはじめました。ただ、この時点では「ヴェッカーとミクロマン」のコラボレーションは畑澤の妄想に過ぎず、永年オモチャの開発にも携わっていた畑澤にはその「大変さ」は予測出来た事でしたが、「実現できる！」という根拠のない自信もありました。何年かぶりに自分の思いつきに興奮し、「うおーーーっ」と（心の中で、ですが、あくまで）叫びながら帰途につきました。
以下、次号！（なんじゃそりゃ）
2007年07月09日
放送開始！
放送に併せて更新していくつもりが、もう第２回（特番から数えると３回目）の放送も間近となりました。１回目の放送がいきなり前後編だったので驚かれた方も多いと思いますが、この作品はもともと４０分〜５０分のオリジナルＤＶＤドラマとして企画・製作されたものです。それを３０分のテレビ番組に編集し直しているので、ちょうどＤＶＤ第１話の前半で終わっちゃってる訳です。そんな訳で、主人公たちが変身した姿を見せられず終わってしまった訳ですが、次回は逆に変身前、後ともにアクションの連続！になりますの「特撮ヒロインもの」を期待して１回目を見てがっかりされちゃった人は次回をお楽しみに。
また、そういう事情で（本来の）ＤＶＤ版とテレビ放送版は編集が異なっており、ＤＶＤ版の方がいわゆる「ディレクターズカット」でテレビ版で無かったシーンも結構あったりしますので、ぜひ、ＤＶＤ版をご覧ください！
また、そういう事情で（本来の）ＤＶＤ版とテレビ放送版は編集が異なっており、ＤＶＤ版の方がいわゆる「ディレクターズカット」でテレビ版で無かったシーンも結構あったりしますので、ぜひ、ＤＶＤ版をご覧ください！