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好奇心のかたまり
 高橋の入社は1975年。しかし正確に言えば、高橋はタックに入社したのではない。新卒でイビデンに入社したものの、すぐに電算室が独立し、彼も一緒に移ってきたのだ。まさに彼こそ、タックの歴史とともに歩んできた一人である。
 その頃から高橋は好奇心のかたまりのような男であった。何よりの証拠が、当時の最先端技術を結集したコンピュータに携わるだけでなく、「ソフトの開発がしたい」と思っていたというのだから。
「だから実を言うと、コンピュータに触れる会社なら、別にどこでも良かったんだよね」と高橋は笑う。
 入社後、高橋はイビデンから引き継いだ給与・財務計算のオペレーションを担当した。
「でも、いくら当時の最先端でも、3年も同じことをすれば飽きる。そこで、イビデン以外の企業の給与計算の請け負いを始めたんだよ」。
上司に頼み込み、富士通に出向
 しかし時間がたつにつれ、自分でソフトを開発したいという思いはますます強くなる。そこで入社から10年目、高橋は上司にかけあい、ベンダー最大手の富士通に、1年間の出向を許された。そこで、業務用ソフト開発の勉強をするのである。
「当時、たまたま同社が医療関連のソフトを強化しているところで、たまたま病院の財務・給与システムをできる人がいなくて、『じゃ、お前やるか?』って。ラッキーが二つ重なったおかげで、この1年で病院システムをかなり勉強できました」。
 さらに幸運だったのは、彼が出向している間に、タックが「業務請負から外部のソフト開発」へと方向転換を図ったこと。おかげで、高橋の持つ病院システムの開発ノウハウは、タックが外へ攻めていくための格好の武器となった。
 偶然は重なるもので、ちょうど高橋がタックに戻った頃、地元・大垣で最大規模の大垣市民病院がシステムを導入するという計画が持ち上がった。
「それは、ウチとしても絶対他社に取られてはいけない案件。そこで富士通と共同で入札に参加し、見事に勝利したんだよ」。
 これにより、病院システムの開発は、タックの新しい事業として正式にスタートすることとなった。しかし、それくらいで高橋の好奇心は満足できなかった。
現状に満足せず外へ攻める
「その後、企業と病院の健康診断をシステム化した時、この健康診断システムのノウハウをパッケージ化したら面白いと思ったんです。そこで、健診システムの開発部隊を社内に立上げました」。
 すると、また偶然にも岐阜市の大病院が健康診断のシステム化を計画していることが分かり、さっそく交渉を開始。ここからタックの健診システムの歴史がスタートした。
 その後、高橋は富士通と共同で、新たに電子カルテシステムの実用化を成功させている。こうして見ると、今日のタックの大きな柱である第二ソリューション事業のほとんどを、高橋が(正確には彼に代表される「挑戦スピリッツ」が)立ち上げてきた。
「確かに、今までプレッシャーはいろいろあったけど、僕は特別なことをしたわけじゃない。いつも現状に満足せず、一歩でも先に行こうと思っていただけ」と、高橋は目を輝かせる。それは入社した頃とまったく同じまなざしだった。
 
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