KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2008年10月8日(水)の KCT TVニュースから]

消火技術訓練大会(総社市)

事業所の自衛消防組織が消火器を使った初期消火の技術を競う消火技術訓練大会が、総社市内で開かれました。
総社市消防本部で行われた大会には、総社市防火協会に加盟する総社市内の事業所から30チーム、60人が参加しました。参加者を代表して、薬師寺慈恵病院の山縣 美里さんと小川 りかさんが宣誓すると、男女別に、消火器を使った消火競技が繰り広げられました。これは、万一の火災発生時に各事業所で組織されている自衛消防隊が、迅速・的確な初期消火活動ができるようにと毎年実施されています。競技は事務所内の出火を想定して行われ、二人一組の自衛消防隊が連係して消火活動を展開し、完全に火を消し止めるまでのスピードや安全性、正確さなどを競い合いました。参加者は、状況確認や119番への通報などそれぞれ役割分担を行いながら各事業所で定期的に行っている消火訓練の成果を披露していました。競技の結果、女子の部では清音幼児園が、男子の部では山崎製パン岡山工場が優勝しました。

中電倉敷営業所が森林保全作業(倉敷市)

中国電力倉敷営業所は地域貢献活動の一環として真備美しい森で竹の伐採作業を行いました。
真備美しい森には中国電力倉敷営業所とグループ企業の従業員など22人が集まりました。真備美しい森を管理する備中県民局は、管内の企業や市民団体で作る「倉敷美しい森の会」に森林保全活動を委託しています。中国電力倉敷営業所も倉敷美しい森の会の会員で年に2回、竹の伐採を行っています。集まったメンバーらはさっそく、竹やぶに入り、のこぎりを使って古い竹を切り倒していました。切った竹は機械で2センチ四方程に細かく砕き、遊歩道に撒いて雑草などが生えるのを防ぐのに利用されます。真備美しい森では荒れた竹林が目立っています。通常、1ヘクタールあたり2千本ほどの竹が生えるのが適正とされているところに、5倍の1万本近く生えており、このまま放置すると日光が遮られますます荒廃が進むことが心配されています。中国電力倉敷営業所では美観地区の清掃ボランティア作業も行っており、今後も地域の環境保全に努めたいとしています。

児島中央病院で院内コンサート(倉敷市)

続いても音楽の話題です。児島中央病院では、地元のボランティアグループが、院内コンサートを開催し、患者たちを励ましました。
コンサートを開いたのは、児島地区を中心に演奏活動を行っているボランティアグループ「琴浦ふれ愛」です。今日は、15人のメンバーが訪れ、ミュージックベルを手に「夕やけ小やけ」や「かごめかごめ」など童謡を中心に6曲を披露しました。会場には、入院患者や職員が集まり、ベルの音色にあわせて歌を口ずさんでいました。また、演奏の合間には、メンバーの小村 孝子さんによる腹話術も行われ、患者らは、人形のけんた君とクイズを楽しみ楽しい一時を過ごしました。ボランティアグループ「琴浦ふれ愛」は、1991年から児島中央病院で活動を続けており、今後も、入院患者らに元気を与える演奏を続けていくそうです。

倉敷南高校 第一線で活躍する人が特別授業(倉敷市)

県立倉敷南高校は、将来の進路選択の参考に、と社会の第一線で活躍する人たちを講師に招き、特別授業を行いました。
この授業は、倉敷南高校が文部科学省からキャリア教育調査研究の指定を受けた一環として行われました。講師には、岡山弁護士会や日本銀行など10の専門分野から12人が招かれ、教壇からそれぞれの業務や今の職業を選択したいきさつなどを話しました。山陽新聞倉敷支社の高見 幸義デスクは、歴史の瞬間に立ち会えたことや自ら書いた記事が世の中に影響を与えたことなど、新聞記者としての醍醐味などを話しました。生徒たちには、「世の中は急速に変化しているのであせらずじっくりと悩んで進路を決めてほしい」とアドバイスを送りました。倉敷南高校では、大学卒業後の職業選択も見据えた授業に取り組んでおり、14日にも、岡山地方裁判所や倉敷税務署などから講師を招くことにしています。

ホタル復活のための水路づくり(倉敷市)

ホタルを復活させようと養殖に取り組んでいる倉敷市の『酒津のホタルを親しむ会』が、幼虫を放流するための水路づくりをしました。
作業には、会員など11人が参加しました。スコップやつるはしを使って、養殖場として借りている無為村荘の庭に埋もれていた、水路を掘り起こしていきました。およそ3時間の作業で、長さ10メートル、幅1メートルの水路を完成させました。会では、今年の6月以降、およそ200匹の成虫が産んだ卵をふ化させて、室内の水槽で5000匹を超す幼虫を飼育してきました。夏の暑い時期は順調に育っていましたが、朝夕冷え込み始めた先週、100匹以上も死んでいるのが確認されました。水槽で冬を越すのは大変難しいことから、寒くなって全滅する前にホタルの幼虫を放流するため、水路をつくることにしました。今後は、来月(11月)までに、およそ5000匹の幼虫をこれまで通り水槽で養殖するもの、今回作った水路に放すもの、それに自然界に放流すもの、の三つのグループに分けて、様子を見ることにしています。

総社市立清音小学校児童がKCT見学(倉敷市)

総社市立清音小学校の5年生が社会科の見学でKCTに来てくれました。
スタジオなどを見学したのは、清音小学校の5年生57人です。取材から編集、放送までの流れや機械の説明を聞いた児童たちはメモをとったりして、興味を持って見学していました。児童たちからは「カメラは何台あるんですか?」「何人働いているんですか?」など素朴な質問が次々出ていました。「番組を作るのは簡単なのかと思っていたが、大変なんだとわかった」と感想を話す児童もいました。清音小の5年生は3学期に「私たちの暮らしと情報」という単元でテレビ放送などを学ぶそうです。

(最終更新 10/08-18:05)

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