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March 04, 200823:27

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TCE Philippines for regulation

TCE Philippines for regulation

TCE(Trichloroethylene) is a volatile compound believed to cause cancer.
It mainly affects the central nervous system (the brain), causing headache, nausea, dizziness, clumsiness, drowsiness, and other effects like those of being drunk.
It can also damage the facial nerves, and it can cause skin rash. Heavy exposure can damage the liver and kidneys.

TCE(Trichloroethylene) is a chemical used in the production of poly vinyl chloride, flame retardants and insecticides. It is also used as an industrial solvent, serving as a grease and oil remover in metal factories and textile plants.

DENR Secretaly Reyes issued a verbal directive banning the importation, use and sale of TCE nationwide.
“We want to inform the public upfront that the government will do the necessary measures to address this particular problem,” he added.

News Data from:
Department of Environment and Natural Resources.(DENR)
Repablic of the Philippines.
Publishing date: Wednesday, Mar. 21, 2007

Please contact us.
SAKURA JAPAN. http://www.sakurajp.com/hp/tiyoda/CLEAN/index.html
SAKURA U.S.A. http://www.f1serv.com/
SAKURA PHIPPINES. http://www.geocities.com/wash_ent/web.html

Sales Maintence: JAPAN, U.S.A. Philippines, Thailand ,
SAKURA SEIKI Co.,Ltd. (JAPAN)
Established 1917, Employee 490, Capital US$2.4million.
Main Products. Ultrasonic Cleaning machine, Airless Vapor Degreaser.

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March 04, 200809:53

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DI WATER CLEANING MACHINE(Glass, Flat Panel, LCD, Touch Panel)

DI-WATER CLEANING MACHINE

Model：YW-530-S3

Parts：Glass, Flat Panel, LCD, Touch Panel
Remove: Glass Cullet, Particle

#1 tank：DI-water, Ultrasonic cleaning, 40KHz・500W, Filtration 5μ, Agitation(up&down)
#2 tank：DI-water, Ultrasonic cleaning, 80KHz・500W, Filtration 1μ, Agitation(up&down)
#3 tank：Hot DI-water slow pull up drying, Filtration 0.2μ, Robot cylinder
Basket：300Wx280Dｘ230H
Mesurement：2,000Wｘ1,700Dｘ900H（working）

Features:
1. Reduce machine running cost.(Electricty & DI warer)
1) Drying flat panel without hot air blowoff.
2) Reduce DI-warer. Only 2L/min.
3) Reduce maintenance cost. No HEPA filter.

2. Save floor space.
1) No hot air blowoff tank, no heater, no HEPA filert.
2) Applicable with limited floor space in clean room.

3. Robot cylinder agitation & slow pull up drying.
1) Can be stopped any position.
2) Easy speed control for pull up.

4. Sequence control.
1) Display in Japanese or English.
2) DI warer purity meter with alram.

* DI water = De ionized water. Purity water.

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March 03, 200823:28

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純水超音波洗浄機(ガラス・LCD・タッチパネル）

純水超音波洗浄機

型式：YW-530-S3

用途：素ガラス、光学ガラス、フラットパネル、LCD、タッチパネル、光学コーティングガラス、石英ガラス、水晶ガラス
分野：携帯電話、デジタルカメラ、タッチパネル
洗浄目的: ガラスカレットの除去、パーティクルの除去、指紋・異物・ゴミの除去

1槽：純水・超音波洗浄・40KHz・500W、フィルター5μ、上下揺動
2槽：純水・超音波洗浄・80KHz・500W、フィルター1μ、上下揺動
3槽：温純水引上乾燥、フィルター0.2μ、ロボットシリンダー引上げ
バスケット：300Wx280Dｘ230H
装置寸法：2,000Wｘ1,700Dｘ900H（作業高）

特長

１．ランニングコスト低減洗浄機
1)　熱風乾燥無しでフラットパネルを乾燥させる。
2)　純水使用量を低減。純水使用量：2L/min。
3)　メンテナンス部品削減。HEPAフィルターなしで乾燥可能。
２．省スペース洗浄機
1)　乾燥槽が無いため省スペースを実現

３．ロボットシリンダー
1)　任意の位置で停止できる。
2)　スピードコントロールが容易
４．制御
1)　表示：日本語＆英語（選択）
2)　純水純度計（警報付き）

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March 03, 200819:52

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Robot cleaning machine.

Robot cleaning machine.
Scalar robot arm transfer the cleaning jig or parts.
Save operating space. Cut takt time & cycle time.
Only 1/3 setting space compare with conventional 6 tank cleaning machine.
Good for Aqueous (DI water or detergent), hydrocarbon, HFE7100(HFE200) solvent and nPB (n-Propyl Bromide).
In Metal cutting factories or clean room class 10.
High-speed transfer.

Cleaning process & Drying process.(It's up to parts be cleaned)
Vacuum ultrasonic cleaning.
Ultrasonic cleaning.

Hot air blowoff dry.
Vacuum dry.
Vacuum Vapor dry.

Model: YW-R6. Brand new.

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March 03, 200819:14

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【ロボット洗浄機】

【ロボット洗浄機】
スカラーロボットを使った搬送方式のロボット洗浄機は業界初です。
洗浄治具、洗浄ワークを直接掴んで任意の洗浄工程を効率的かつスピーディーに洗浄処理します。
スカラーロボットアームが洗浄治具、洗浄ワークを掴んで搬送し洗浄します。
省スペース：多槽式洗浄機を従来の１／３のスペースに設置可能。
機械加工現場からクリーンルームクラス10対応まで設置可能です。
防塵防湿タイプのロボット搬送が可能です。
洗浄液は、水系、アルカリ、界面活性剤、フッ素系溶剤、臭素系溶剤、炭化水素系洗浄液に対応できます。
高速搬送が可能です。
タクトタイムを短縮します。
洗浄工程の任意選択が可能です。
例えば、洗浄工程のパス・ジャンプを任意に設定できます。
部品によって、アルカリ洗浄をパス（ジャンプ）して界面活性剤洗浄したい部品がある場合など容易に対応できます。洗浄槽をパス（ジャンプ）することで洗浄工程の選択肢が広がります。
今後の搬送方法はスカラーロボット搬送が主流になります。

型式：YW-R6
新発売《業界初》

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March 02, 200808:28

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VACUUM ULTRASONIC CLEANING DEVICE "F1CLEAN"

AIRTIGHT/AIRLESS VACUUM ULTRASONIC CLEANING DEGREASER "F1CLEAN"

Tiyoda Manufacturing co.,ltd.(Japan) was changed company name to “Sakura Seiki co.,ltd.” on October 2005.
Tiyoda had supplied “F1clean” to U.S.A. market through our distributor “F1 Service Company” in L.A. California over 10 years.
SAKURA SEIKI, from now on, continuously supplies “F1CLEAN”　and “Vacuum Cleaning Devices” to worldwide especially U.S.A. & South Asian countries.
SAKURA SEIKI has maintenance support in U.S.A., Philippines & Thailand.

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March 01, 200814:22

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洗浄現場と環境用語について

洗浄現場と環境用語
PRTR制度
Pollutant Release and Transfer Regisrer
PRTR制度とは、人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質について、事業所から環境（大気、水、土壌）への排出量及び廃棄物に含まれての事業所外への移動量を、事業者が自ら把握し国に対して届け出るとともに、国は届出データや推計に基づき、排出量・移動量を集計し、公表する制度です。平成13年4月から実施されています。（資料：経済産業省）

MSDS制度
Material Safety Data Sheet
MSDS制度とは、事業者による化学物質の適切な管理の改善を促進するため、対象化学物質又はそれを含有する製品を他の事業者に譲渡又は提供する際には、その化学物質の性状及び取扱いに関する情報(MSDS：化学物質等安全データシート）を事前に提供することを義務づける制度です。取引先の事業者からMSDSの提供を受けることにより、事業者は自らが使用する化学物質について必要な情報を入手し、化学物質の適切な管理に役立てることを狙いとしています。（資料：経済産業省）

VOC規制
Volatile Organic Compounds
大気中に排出され、又は飛散した時に気体である有機化合物を、揮発性有機化合物（VOC）として定める。工業・事業場に設置される施設で、VOCの排出量が多いためにその規制を行うことが特に必要なものを「揮発性有機化合物排出施設」（VOC排出施設）として定める。(資料：環境省）

グリーン調達と洗浄機
Green Procurement and Cleaning machine
大手の自動車・電機メーカーが部品の調達にあたって有害化学物質を使用していないものに限定し、資材調達の基準に「環境配慮」を追加し、製品および工程で使用する有害な化学物質の禁止または削減に取組んでいる。
例えば、部品洗浄の現場では、有害化学物質等の使用が回避または削減されることを目指している。特に、塩素系有機溶剤（トリクレン、塩化メチレン等）を廃止または削減できる密閉型洗浄機や代替洗浄機の導入はISO-14000対策にも有効である。

EPA
Environmental Protection Agency
アメリカ合衆国環境保護庁（EPA）は市民の健康保護と自然環境の保護を目的とする連邦政府の行政機関。大気汚染、水質汚染、土壌汚染管理など。（資料：Wikipedia）

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March 01, 200800:14

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洗浄コストを抑える方法（臭素系＆フッ素系洗浄機）

洗浄コストを大幅に削減する洗浄機（作業環境改善＆洗浄コスト削減）

塩素系洗浄・水系洗浄・炭化水素系洗浄から臭素系＆フッ素系洗浄への切り替えの場合

耐圧密閉構造の洗浄機【Ｆ１クリーン】がベストです。

下記ホームページからお問い合わせください。
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１．臭素系溶剤＆フッ素系溶剤への切り替え（VOC規制、PRTR法を踏まえて）
洗浄コストを大幅に削減し作業環境を改善するための課題

2007年5月EPA(U.S.A.）が10年以上の評価分析の結果、臭素系溶剤をフロン（CFC-113,HCFC-225,HCFC-141b）や塩素系溶剤の代替洗浄剤として認可しました。
日本においても、グリーン調達の絡みから部品洗浄の現場でフッ素系溶剤（CFC113,HCFC225、HCFC141b）や塩素系溶剤（トリクレン、塩化メチレン等）の廃止対応が叫ばれています。また、炭化水素系洗浄での火災、消防法対応や水系洗浄での廃水問題、純水問題、錆、ランニングコスト等から、臭素系溶剤や新フッ素系溶剤（HFE）に切り替えた現場を良く見ます。
しかし、切り替えてみた所、溶剤の消耗が余りに多く、ランニングコストの増加に困窮していると言う話も良く耳にします。
どのような分野で洗浄が行われているのでしょうか。
洗浄分野：光学ガラス・レンズ・CMOS・MEMS・水晶振動子・フリップチップ・電子デバイスのパーティクル除去、フラックスの除去、金属部品の脱脂洗浄、プレスオイルの除去、切粉除去、金属熱処理・真空焼入れ・真空浸炭焼入処理での脱脂洗浄、イオンプレーティングでの脱脂洗浄

洗浄コストの増加に悩む現場で良くある洗浄液の切り替えパターンは次の２通りです。

①今まで使用していた塩素系やフッ素系の洗浄機にそのまま臭素系溶剤やフッ素系溶剤をを投入した。

②従来型の洗浄機に似たタイプで、フリーボードを高くし、装置全体をパネルで囲った洗浄機を新規に購入した。

この対応の問題点はどこにあるのでしょうか？
またなぜ洗浄溶剤は消耗するのでしょうか？
それには臭素系溶剤やフッ素系溶剤の特性を理解する必要があります。

２．臭素系溶剤（フッ素系溶剤）はなぜ消耗するのでしょうか？【洗浄機の構造編】

①臭素系溶剤の沸点は約70℃です。
②溶剤は耐圧構造のペール缶やドラム缶に入っています。いわゆる耐圧密閉容器です。
③溶剤は耐圧密閉容器に入れておかないと必然的に大気中に蒸発し消耗するのです。
④現在お使いの洗浄機は耐圧密閉構造でしょうか。
⑤下の写真をご覧ください。一般的に使われているトリクレン洗浄機です。
⑥白く見えるのがトリクレンのベーパー（蒸気）です。
⑦これが洗浄槽から出てくるのは必然です。

３．従来型洗浄機は果たして密閉構造でしょうか？構造を見てみましょう。

①洗浄タンクはステンレス製の水槽構造です。
②その上に、溶剤のベーパー（蒸気）を冷却凝縮するコイルが数段巻いてあります。これが、フリーボード空間です。
③この冷却コイルで溶剤ベーパーを冷却凝縮させ、ベーパーラインを作り消耗を抑えます。
④しかし、この溶剤ベーパーは常に大気と接しています。
⑤つまり、従来型の洗浄機は、溶剤を保管するペール缶やドラム缶とは違い、常に大気と接触する大気開放構造になっているのです。
⑥冷却機構（冷凍機や冷却水供給）が故障したらどうなるでしょうか。
⑦洗浄ができないので、洗浄槽に蓋を載せることになります。
⑧しかし、蓋を載せても果たして密閉と言えるでしょうか？
⑨これでも、やはりペール缶やドラム缶と同じとは言えません。溶剤は蒸発すると体積が増えます。従来型の洗浄機には閉じ込めておくことができません。
⑩洗浄時には洗浄バスケットに部品を入れて洗浄機内を移動させます。洗浄バスケットは寸法が概ね20cm角から40ｃｍ角くらいの物が多いようです。
⑪この洗浄バスケットが溶剤のベーパーラインを移動します。この容積体が溶剤のベーパー槽を移動するのです。
⑫当然、溶剤ベーパー（つまり溶剤ガス）は、バスケットの移動に伴いゆらゆらと洗浄槽外に出てしまいます。これによる消耗も発生します。
⑬バスケットが動く度に溶剤ベーパー層は必然的に乱れます。洗浄時には、ベーパーラインを一定にすることは出来ないのです。
⑭つまり、従来型３槽式洗浄機の場合バスケットの移動が激しくなるにつれ消耗量は増加します。例えば、生産が間に合わないから早く処理するようなことをすれば、消耗量が増えるのです。これでは溶剤のランニングコスト、洗浄コストが高くなりますので、お困りの現場が多いはずです。

４．洗浄溶剤とはそもそもどんな状態のもの何なのでしょうか？

①液体でもありますが、気化してガスにもなります。
②液体は漏れる事で消耗します。
③ガスは大気と接触することで消耗します。
④気化すると容積が増えます。

５．それでは、耐圧密閉構造の洗浄機はどんな構造なのでしょうか？
洗浄コストを大幅に削減し作業環境を改善するための課題

①洗浄機そのものがペール缶やドラム缶と同じ耐圧構造であれば密閉型洗浄機と言えます。
②そのような洗浄機は作れるのでしょうか。可能です。耐圧密閉構造の洗浄機は本当の意味での密閉型洗浄機と言えるでしょう。それが、【F1クリーン】です。

洗浄溶剤は必ず気化してガスになります。
ガスの保管にはどこでもガスボンベ(耐圧密閉構造）を使います。ステンレス槽で保管しようとはしません。
耐圧密閉型洗浄機【Ｆ１クリーン】は洗浄槽、貯液槽、蒸留再生槽全てが耐圧密閉構造です。
これらを配管しシステム全体を耐圧密閉構造にしています。
写真はF1クリーンの耐圧構造の貯液タンクです。

耐圧密閉型洗浄機【F1クリーン】の洗浄槽の写真です。
①　表面は研磨処理とハードクロムメッキされ鏡のようです。これによりパーティクルの再付着を防いでいます。
②　従来型の洗浄機は、ステンレス板を折り曲げただけですので、タンクの表面はざらざらと粗く、汚れが再付着し易いのです。

作業高さの比較
従来型の洗浄機は、溶剤ベーパー（蒸気）を押えるためにフリーボードと呼ばれる冷却コイルが巻かれた空間があります。
ベーパー洗浄には、ベーバーゾーンが必要です。
つまり、従来型洗浄機は、ベーパー洗浄空間＋乾燥空間が縦方向に必要となるためどうしても、作業高さが高くなります。
作業性が悪くまた作業者が溶剤ガスに暴露しやすくなります。
装置全体の高さも高くなりますので、工場内に設置した時に圧迫感があります。

６．臭素系溶剤はなぜ消耗するのでしょうか？【乾燥方法編】
洗浄コストを大幅に削減し作業環境を改善するための課題

①従来の洗浄機では、洗浄液に浸漬した後、ベーパー槽でベーパー洗浄し、その後、フリーボード空間で自然乾燥を待ちます。
②フリーボード空間は常に大気と接触しています。
③大気と常に接触した状態で、蒸発した溶剤ガスは本当に回収できるのでしょうか？
　ガス回収の原理は、高濃度のガスほど回収しやすく、ガス濃度が低くなるに従い、回収効率が落ちます。それでも回収するには高額な回収装置が必要になります。
④部品形状が単純フラットであれば、表面に付着した溶剤は気化します。
⑤しかし、部品に袋穴があったらどうでしょうか？
⑥部品は乾燥しきれずに、洗浄機から取り出され、溶剤は消耗します。
⑦また、小物部品が洗浄カゴに重なり合って入っていたらどうでしょうか？
⑧やはり部品の表面は液体としての溶剤は気化しますが、部品が重なり合った中心部には、溶剤のガスが残っています。これが洗浄機から取り出されることで溶剤は消耗します。
⑨従来型洗浄機のフリーボード空間、つまり大気と常に接触した状態で自然乾燥させる方法では溶剤ガスが消耗するのは必然です。
【従来型洗浄機の乾燥方法】は自然蒸発です。

７．乾燥時の溶剤消耗を抑えるにはどうすれば良いのでしょうか？
洗浄コストを大幅に削減し作業環境を改善するために。

①袋穴の溶剤は液体です。重なり合った部品の隙間には溶剤ガスがあります。
②これを回収しなければ溶剤の消耗を抑えることができません。
③しかし、基本的に溶剤は気化してガスになるものです。体積が増えます。
④例えば、真空乾燥はどうでしょうか。
⑤減圧すれば溶剤の沸点が下がって、液体が気化してガスになります。
⑥これは高濃度の溶剤ガスです。
⑦真空に引いて袋穴の液体状の溶剤を気化させガス化します。
⑧これをそのまま引き続けてコンデンス方式で回収します。
⑨部品の隙間の溶剤ガスも同様に引き続けて回収します。
⑩この方法なら、部品に付いた液体もガスも洗浄機から出さずに回収できます。
⑪このような洗浄機は作れるのでしょうか。
これを実現したのが耐圧密閉構造の【F1クリーン】です。

【Ｆ１クリーンの真空乾燥】
袋穴の溶剤は自然乾燥では乾燥し切れません。
真空にすると溶剤の沸点が下がることで沸騰・気化して乾燥できます。
気化した溶剤ガスは【F1クリーン】内で回収し再利用します。

８．臭素系溶剤はなぜ消耗するのでしょうか？【メンテナンス編】

①洗浄機にはフィルターが付いています。通常のフィルターは繊維状です。
②目詰まりするとフィルターを交換する必要があります。この時にも溶剤は消耗します。
③フィルターハウジングを外す時に、液をこぼす事があります。この時に溶剤が消耗します。
④交換するフィルターには溶剤が滲みこんでいます。これを廃棄する時に溶剤が消耗します。
⑤蒸留再生槽の溶剤は油分が持ち込まれるため定期的に交換する必要があります。廃液のため溶剤が消耗します。
⑥しかし、廃液時には廃液以外の消耗も発生します。それは、蒸留槽の清掃時の消耗です。
⑦通常、蒸留槽は四角のタンクです。タンクの角に溶剤が残った状態でウエスで清掃するとウエスに溶剤が滲みこみます。このウエスを廃棄する時に溶剤が消耗します。
⑧これらのメンテナンス時の消耗を抑えることは可能なのでしょうか。
⑨【Ｆ１クリーン】なら可能です。（オプション）
⑩フィルターが目詰まりした状態のままで、ハウジングを外さずに洗浄液を抜き取り回収します。
⑪フィルターハウジングは耐圧構造なのでそのまま真空乾燥させ、気化した溶剤ガスを洗浄機内で回収します。
⑫これによりフィルター交換時の消耗を抑えることができます。
⑬廃液時の消耗はどうすれば抑えることができるでしょうか？
⑭廃液は臭素系溶剤と汚れとしての油分の混合物です。
⑮廃液は方法によりますが、溶剤と油分に分離再生することができます。（溶剤メーカーでのリサイクル）
⑯しかし、ウエスに滲みこんだ溶剤は作業現場で気化するので回収できません。
⑰これは、蒸留再生槽の構造によるものです。
⑱そのため、蒸留槽を丸型の底部がお椀状、すり鉢状になっていれば液がタンク内に残ることはありません。蒸留槽の構造により消耗を抑えることも可能となります。

９．作業環境濃度２５ｐｐｍをどうやって確保するか。

①洗浄槽に冷却コイルが巻いてある従来型の洗浄機では、乾燥時の消耗が発生するのは先の説明の通りです。
②従来型の洗浄機では、部品（バスケット）が出るたびに作業環境に溶剤ガスが出ます。これで、２５ｐｐｍが確保できるでしょうか？
③従来型の洗浄機の場合、冷却機構（冷凍機や給水機構）が故障した場合、作業環境濃度２５ｐｐｍを確保できるでしょうか？

１０．臭素系溶剤（フッ素系溶剤）は、【Ｆ１クリーン】を使うことで、消耗量を抑え、安全・低コスト・高洗浄性の優れた洗浄液として活用できます。
洗浄コストを大幅に削減し作業環境を改善するために検討すべき課題

①洗浄液の検討時に、単純に液の単価で洗浄コストを比較していませんか。
②洗浄コストを抑えることができる、【Ｆ１クリーン】を使えば臭素系溶剤でも低コストの洗浄が可能となります。
③臭素系溶剤やフッ素系溶剤は、塩素系溶剤に比べれば単価は高いです。しかし、従来型洗浄機のような大気と溶剤が常に接触する洗浄機から、耐圧密閉構造の【Ｆ１クリーン】に切り替えれば、塩素系溶剤よりも洗浄コストを抑える事が可能です。
④【Ｆ１クリーン】は、水系洗浄機や炭化水素系洗浄機に比べて小型化で安価です。スペースコストも削減できます。純水も入れいません。排水処理不要です。水洗浄のように直ぐに錆びることもありません。乾燥性もよく電気代も安くなります。
⑤引火性が無いため、炭化水素系に比べて洗浄機のコスト、電気代、防爆対策費、危険物管理費が安くなります。
⑥【Ｆ１クリーン】はトータルで洗浄コストを抑える有効な手段となります。トリクレン代替洗浄機、塩化メチレン代替洗浄機、炭化水素代替洗浄機、水系洗浄機、ＩＰＡ（引火性液体）代替洗浄機となります。
⑦洗浄現場の状況を充分考慮した上で、洗浄液の特性を理解し、洗浄機の検討を進めていく事が重要となります。
⑧　電子デバイス、光学機器等の精密部品（金属・プラスチック）のパーティクル洗浄には、フッ素系溶剤の【HFE溶剤】（HFE7100、HFE7200、AE3100、AE3100E等）があります。クリーンルーム内での洗浄にも適しています。塩素系に比べれば単価は高いですが、やはり、【Ｆ１クリーン】でコストダウン可能です。

【Ｆ１クリーンmini】
サクラ精機では、標準のＦ１クリーンに加え、小型コンパクトのＦ１クリーンminiを発売しています。
設置スペースは両手を広げた大きさ（1.3mｘ1.3m）です。
下記の洗浄工程を全自動処理します。（真空超音波で2度洗いします）
①真空超音波洗浄
②真空超音波リンス
③ベーバー洗浄
④真空乾燥
このスペース内で蒸留再生装置も内蔵しています。
製造現場のちょっとしたスペースにちょこんと設置できます。

Model：YMV-302、YMV-3530、YMV-4635
丸型槽、角型槽、蒸留能力アップ等ベリエーション豊富です。
標準のF1クリーンの洗浄槽は、
Φ450×200H、Φ450ｘ300H、Φ550ｘ200H、Φ550ｘ300
大型洗浄槽タイプもあります。
600Wｘ500Dｘ500H等

これからの臭素系＆フッ素系洗浄は【F1クリーン】、【F1クリーンmini】が作業環境改善、洗浄コストダウン、安定した洗浄を可能にします。
世界で約1,000台の実績。
【F1クリーン】をご検討ください。

下記ホームページからお問い合わせください。
サクラ精機株式会社
http://www.sakurajp.com/hp/tiyoda/CLEAN/index.html

※参考
VOC（Volatile Organic Conpounds）
PRTR(Pollutant Release and Transfer Regisrer)
トリクレン：トリクロロエチレン、Trichloroethylen,TCE
塩化メチレン：メタクレン、メチレンクロライド、Methylencholoride,Dｙcholoromethane.
臭素系溶剤：ノルマルプロピルブロマイド,n-PB,n Propyle Bromyde, 1-Bromopropane, Abzol, EnSolv,
EPA:アメリカ合衆国環境保護庁、United States Environmental Protection Agency.
　　詳細は本ブログの別ページをご覧ください。

sakura_clean

February 29, 200816:04

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IPA ultrasonic cleaning devices

IPA ultrasonic cleaning devices.
How to use Flammable solvent IPA and Ethanol？
The tabletop models are widely used in testing, laboratories and factories such as electric devices and metal (plastic) parts manufacturing and so on.
Some users supply flammable solvent such as IPA (isopropyl alcohol) and Ethanol in its tank directly.
Standard table top ultrasonic cleaning devices cannot be supplied in its chamber for flammable solvent.
You should see the operating manual and check the caution.
It will be the cause of ignition and then your factory will be destroyed by fire.
If you require using flammable solvent for parts cleaning, you should use the cleaning device under the specification of increased safety protection.
SAKURA SEIKI’s IPA cleaning device model【YI-600】is increased safety protection specification.
It has filtration unit. Small particles are removed by ultrasonic vibration and filtration.
It avoids re-adhesion contaminants. It means improvement of cleaning evaluation.
Model YI-600
Measurement: 720Wx550Dx1,000H
Cleaning chamber: 350Wx360Dx300H
Ultrasonic 600W, 35KHz
Filter 1μ(replaceable)

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February 29, 200815:28

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IPA・エタノール（引火性液体）と超音波洗浄機

IPA・エタノール（引火性液体）と超音波洗浄機
電子部品工場や機械加工工場において卓上型超音波洗浄機にIPA(イソプロピルアルコール）やエタノール等の引火性液体を直接投入して使用している洗浄現場を見かけます。
標準的な卓上超音波洗浄機では引火性液体を投入することはできません。通常、メーカーの取扱説明書にもそのように記載されておりますし、洗浄機本体に注意シールえが貼ってある製品もあります。
このような使い方は危険です。洗浄槽の下には超音波振動子が接着されています。超音波振動子は通電しています。超音波発振機は電気回路です。
洗浄槽は超音波振動によるエロージョンで穴が開き洗浄液が漏れる可能性もあります。場合によっては、静電気等で引火し工場火災の原因ともなります。

引火性液体を使って洗浄する場合は、専用の超音波洗浄機をご使用ください。
サクラ精機のIPA洗浄機【YI-600】は防爆を考慮した仕様になっております。
また、フィルターユニット内臓です。
微小パーティクルを超音波で除去しフィルターユニットで洗浄液からパーティクルを取り除きます。最付着を防ぎますので洗浄性の向上が可能です。

型式　　　 YI-600
外形寸法　 720X550DX1,000H
洗浄槽　　 350WX360DX300H
フィルター　1μ
超音波　　　600W, 35KHz

イソプロピルアルコール〔Isopropyl alcohol〕について
　商品名 IPA
　物質名イソプロピルアルコール、２-プロパノール
　英文名 Isopropyl alcohol, 2-Propanol
　ＣＡＳ　No. 67-63-0
　比重 0.786
　沸点　 82.4 （℃）
　引火点　11.7 （℃）
　消防法アルコール類
　有機則第２種有機溶剤
　PRTR法非該当

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SAKURA JAPAN. http://www.sakurajp.com/hp/tiyoda/CLEAN/index.html

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