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医療

舛添厚労大臣が電話で私に頼んだこと

土屋了介の「良医をつくる」

2008年10月9日

 こんにちは、土屋です。このブログを通じて、質の高い専門医や家庭医を育てる新しい枠組みをみなさんと考えていきたいと思っています。ここでの議論は、私が班長を務める「医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究」班会議でも取り上げていきますので、みなさんどしどしご意見をお寄せください。

 私がこの会議の班長を務めることになったそもそものきっかけは、舛添厚生労働大臣からの1本の電話でした。ある日、携帯に大臣から直接電話がかかってきて、「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会への参加を直々に依頼されたのです。これまであちこちで好きなことを言ってきたので、面白そうだと思われたらしく、土屋を入れようということになったようです。大臣と直に話したのはそのときが初めてで、実際に話したのはほんの数分でした。

 そして、具体化会議の2回目のときに、班会議の設置とそれを基にした卒後研修をコントロールする機構を作る必要があるという具体的な要望書を大臣に出しました。大臣はそれを取り上げてくれ、すぐにその方向でやりましょうと、なったのです。

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